Blender Developers ミーティングノート(151004,151011,151018)
投稿日時 2015年10月26日 | カテゴリ: 開発者ミーティング
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今週はBlender Conference明けでミーティングはお休みです。 需要はあるかわかりませんが、Blender.jpをお休みしていた期間のミーティングノートの翻訳を掲載します。2.8の前に2.77をリリースするなど、気になる情報もいくつかあります。
10月4日分
元記事:[Bf-committers] Weekly Blender deveoper meeting notes - October 4, 2015
Ton Roosendaal 氏による記事の翻訳です。
こんにちは皆さん。
今日 irc.freenode.net、#blendercoders で行われたミーティングのメモです。
1) 2.76リリース
2.76 RC3 が出ています。まだこのリリースが必要だといえるほどたくさんの修正がありました。 http://www.blender.org/download/
RC3の修正リストはメーリングリストへのメールの形でのみ利用できます。 http://lists.blender.org/pipermail/bf-committers/2015-September/045957.html (誰かから生のリストをリリースログ用の簡単なダイジェストのテキストに変換するのを助けてもらえるかもしれません)。
深刻なバグ、"Particle info node bug" は明日、Campbell Barton氏によって処理されます。
2) 2.77リリース…そして2.8の作業はいつごろになるのか?
いくつかの進行中のターゲット(OpenVDB、OpenSubdiv、アセットブラウジング、新しい依存グラフ…)がここ数か月で上がってくると思われ、そのため私たちは2.77を作成したいと思っています 提案(現時点では反対なし):2か月間、余裕をもったスケジュールを維持し、2.77のリリースターゲットを決めるため、12月の最初のミーティングまで待ちます。これにより、2.8や、有益な Blender Conference 準備のためのアイデアやデザインを熟考する時間も得られます。
ではまた。
-Ton-
10月11日分
元記事:[Bf-committers] Weekly Blender developers meeting notes - October 11, 2015
Ton Roosendaal 氏による記事の翻訳です。
こんにちは皆さん。
今日 irc.freenode.net、#blendercoders で行われたミーティングのメモです。
1) 2.76 リリース いくつかの "release ahoys" の後、最後の公式2.76バイナリが利用可能になりました!
ミラーも同期され、このメール後、公式にリリースが告知されることとなります。
Julian Eisel 氏がログ内になかった「欠けている機能」の素晴らしいリストを作成しています。 http://wiki.blender.org/index.php/Dev:Ref/Release_Notes/2.76/missing
2) これから数か月の予定 ミーティングでは12月上旬まで BCon 1(すべてオープン)を維持することで合意しました。 これは2.8の案と、大きく跳躍するための方法を議論する時間とエネルギーを得るためです
2週間、多数の人々が Blender Conference にいる予定です。2.8のプランニングが大きな議題の一つに上がることが期待できます。
Conference のビジターで、小さなグループ(8-12)での議論用に静かなミーティングルームがお望みの方はお知らせください!
Campbell Barton 氏の、Python のバージョンを3.5まで引き上げる提案。 https://www.python.org/downloads/release/python-350/
Mike Erwin 氏は AMD で OpenSubdiv の CPU のボトルネックを減らし、GPU をもっと使用するための作業を行っています。氏は wiki 内に提案を書き、ベンチマークにおける Blender の実行を信頼できる物にする手助けもするとのこと。その結果、アップデートリリースが必要になるかもしれません。これは後ほどチェックします。
"Unified physics(統一物理演算)" の短い議論が、ビューポートの別の面を明らかにしました。物理演算に別々のライブラリを使用し続けることができますが、これはそれをつなげる API とデータ構造をを統合する試みです。この時、ユーザーエクスペリエンスとツールが統一されます。例えば、ノードシステムがこれを実現できるかもしれません。
責任:アイデアの議論やレビューの空き時間は不安にはつながらないでしょう。これは作業に対する、チームの役割の(再)確認と、個人に力を与えるのに重要な物でありつづけています。このことは12月前にもっと明白になるでしょう。
ではまた。
-Ton-
10月18日分
元記事:[Bf-committers] Weekly Blender developers meeting notes - October 18, 2015
Campbell Barton 氏による記事の翻訳です。
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