The Piovra Project - a network rendering script for blender
投稿日時 2004年12月11日 | カテゴリ: Blender.org
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元記事:The Piovra Project - a network rendering script for blender
bullx氏による記事です。
ついにPiovra Projectの最初のベータのダウンロードを開始することができました。
http://www.idstudio.it/piovra
ダウンロードとテストをお願いします。もちろん、ベータテスターとマニュアルの翻訳者も、もっともっと必要です!
PiovraはWindows用もしくはLinux/BSD/Mac用のインストーラを提供しており、端末とGUI、多くの機能がすべて簡単に使用できます。
私たちは、Piovraが皆さんによる更なるテストを重ねることにより、Blenderのベストなレンダーファームになるだろう、と考えています。
もし望みの情報が得られなくても我慢して下さい。このプロジェクトはまだ進行中だからです。 しかしながら、私たちは今このプログラムを公にしたいと思い、このプロジェクトをすべてのBlenderコミュニティに公開することにしました。
詳細は前述のサイトを訪れるか、またはMailをthe_piovra_project@freelists.orgにお願いします。
Windows版は前述のとおりインストーラで提供されているものの、他に必要なものがあります。 Python2.3.4 wxPython2.5 Pythonフルシステムはほとんどの方がすでにインストールされていると思います。 また、インストーラに記述されていますが、インストール先のパスにスペースが入らないことが望まれます。具体的には"Program Files"の下などはダメということです。 その他のOSの方にはシェルスクリプトが提供されています。
詳しい説明はreadme/MANUAL_ENGLISH.txtあたりを参照して下さい。あけるポートなどのほとんどすべての情報が書いてあります。 簡単には、マスターにmasterGUI、スレーブにslaveGUIを立ち上げ、スレーブ側でCPU番号とBlenderへのパスを設定、マスター側でスレーブのIPをAddで追加し、wakeallでblendファイルなどを設定し、レンダリングさせた後、recvallでそのファイルを回収、purgeで消せばいいようです。(環境がないので試してません)
ただし注意として、
- 指定するパスの最後にスラッシュや¥をつけないこと - Windows版の場合、DOSでの表記(progra~1など、ロングネームをDOS用に縮めたパスネーム)を使用すること - 使用するblendファイルのRenderButtons([F10])内のOutputパネルのrenderパス(デフォルトが"/tmp/"になっている一番上のフィールド)を空にしておき、Formatパネルのファイルタイプを予め指定しておくこと、
があります。
すでに、フォーラムにもyosiさんがElysiunへのリンクを書かれているので、そちらも参考にしてみて下さい。
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