Blender Developers…ではなく Institute ミーティングノート(131028)

投稿日時 2013年10月29日 | カテゴリ: 開発者ミーティング

元記事:[Bf-committers] Monday Developer Meeting, Blender Institute

昨日は Blender Conference の後で毎週のミーティングはありませんでしたが、月曜日に Blender Institute(オープンムービーを制作するスタジオ)で開発者たちが行ったミーティングがあり、Dalai Felinto 氏によってまとめられていましたので、そちらを引用、翻訳します。

親愛なる皆様

Blender Conference の期間中、伝統の「開発者ミーティング」を行いませんでしたが、今日(月曜日)、Blender Institute に多数の開発者たちがいましたので、いくつかの議題についてたどってみることに決めました。

居合わせた開発者:
Andrea Weikert 氏、Bastien Montagne (montagne)氏、Brecht van Lommel 氏、Dalai Felinto、Lukas Toenne 氏、Keir Mierle 氏、Sergey Sharybin 氏、Thomas Dinges 氏



[wiki]
''Blender 2.69''
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-二つの深刻なバグが未解決で、Sergey 氏と Brecht 氏が見る予定
-今日(修正)完了できるため、トラッカーを見て今夜(リリース)呼びかけを行う


''GSOC''
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-BGE の LOD とバグ修正と改善 (BGE LOD and Bug Fixing/Polishing):
--trunk 移行への準備完了

-ペインティングツール改良 (Painting tool improvements):
--Lukas 氏が処理の用意あり(訳注:自信なし)
--提案:Campbell 氏、Sergey 氏/Brecht 氏がレビュー
--Brecht 氏によるレビューでは UI は改良の余地あり
--残りは Sergey 氏がレビューする予定

-Brecht 氏責任の Cycles プロジェクト
--「Cycles でのボリュームレンダリングのテクスチャリング (Texturing for Volume Rendering in Cycles)」
--「Cycles での変形によるモーションブラー (Cycles Deformation Motion Blur)」

-スケッチメッシュ編集 (Sketch Mesh Editing):
--マージ可能なパーツに分離する価値があるかどうかを熟慮する必要があるため、Howard Trickey 氏がレビュー中

-3DビューVFX II (Viewport VFX II):
--Brecht 氏が処理する予定
--氏がマージ可能なパーツに分離してみる予定
--OPENGL ES は広範囲にわたりテストすべき

-モーショントラッキングの拡張と改善 (Expand and improve motion tracking):
--Keir 氏が開発を引き継ぎ、ウィンドウ統合により一部は準備完了な模様(訳注:自信なし)

-依存グラフと評価 (Dependency Graph and Evaluation):
--Joshua 氏に一任

-依存グラフでのオブジェクト更新のスレッド化 (Threaded Object update for dependency graph)
--Brecht 氏がレビューを完了し、その後すぐに Sergey 氏がマージする予定

-剛体シミュレーション (Rigid Body Simulation):
--Sergey 氏が Sergej 氏/Mint氏にコンタクトをとる予定

-Cycles: 新しいシェーダノードの追加
--完成とマージ完了

-ユーザアクションの完全な再現システムに関して (Towards a full User action replay system):
--Bastien Montagne 氏がツールバーなしですべてレビューする予定
--UI チーム (リーダー Brecht 氏)がツールバーパートをレビュー予定


''2.70 ターゲット''
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-UI チーム:
--作業と役割をまとめる
--デフォルトのリフレッシュ(左クリック/右クリックなど)
--レイアウト
--(魅力的な)ツールバー(GSOCプロジェクト)
--その他低レベル処理など

-新しい開発者サイト
--Phabricator
--git.blender.org
--まず最初は開発者に公開
--このシステムを最初に試す人用のサンドボックス

-Hive は addon_contrib 一つになる予定

-しばらくは新規リリースなし ― 現在のリリースサイクルを伸ばす

- Bastien 氏と Dalai 氏の作業は用意ができ次第、マージ可能。Campbell 氏が調整(ノーマル、三角形化、FPS ナビゲーション)

-OpenImageIO の残りの修正:Dalai が Brecht 氏の初期任務を引き継ぐかも

-2.70までにあらかじめ2.7x のターゲットをいくつか決めておくようにする
--http://code.blender.org/index.php/2013/06/blender-roadmap-2-7-2-8-and-beyond/
--2.70を単に2.69から数字が上がっただけのものにはしたくない


''Unity テスト''
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--Blender の開発のスケーラビリティを上げるため、2.7x ターゲットの一部として検討すべき(Gooseberry のために必要)
--大きな仕事でやる人がいない。(誰かが志願するまで)2.7用は行われないだろう


''モジュールのまとめ''
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-新しい開発者Webサイトと連携


''自動ビルド''
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-誰もこの作業を引き継ぐ人がいないが、記録目的で:
--常に稼働する trunk・マスターの自動ビルドを持つ
--開発者にブランチの3つの OS 用のビルドを手動で作成する手段を持たせる
--BI のマシンと pydoc の自動更新を連携
[/wiki]





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