Blenderguru がフォトリアルコンテストを開催
投稿日時 2012年06月17日 | カテゴリ: コンテスト
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(via BlenderNation)
もうご存知の方も多いと思いますが、かの Blenderguru がフォトリアルコンテストを開催します。氏は Blender の能力がどれぐらいなのか、という疑問から開催を企画されたとのこと。
以下はBlenderguru の告知の抜粋です。
テーマ 何を作ってもかまいません。フォトリアルであることだけが条件です。 フォトリアルにできる題材で、なおかつ完成するのに一定レベルのスキルが必要な、十分に複雑な物を選んでください。
賞品 ・Digital Lighting and Rendering [2nd Edition](英語版) Blender e-shop の製品への変更も可 ・入賞者が選んだチャリティへ$500寄付 ・殿堂入りによる恒久の栄誉
ルール ・一人1エントリ ・画像であること。 ・Blenderで作成されたものであること。 ・Blender Internal もしくは Cycles でレンダリングされたもの。
・Gimp や Photoshop による簡単なポストプロセスは可。 ・最小画像サイズは1280×720、大きい方が好ましい(アスペクト比は自由)。 ・既存のプロジェクトではなく、新しく作成された画像であること。 ・自分で制作した物であること。買った/入手した、第三者のモデルは禁止(MakeHuman も同様)。 ・写真素材も可。ただし画像の中心部分であってはならない(空の背景などは可) ・画像はテーマ(フォトリアル)に関したものにしてください。 ・入賞者は制作したことを証明するため、.blend ファイルの提出を求められます。
審査基準 エントリは写実性と複雑さを基準として審査されるとのこと。
締め切り GMTで2012年7月16日(月)23:59(日本時では17日9:00)までに投稿してください。 具体的には 専用の BlenderArtists のスレッドに投稿しないといけません。そのためあらかじめ BlenderArtists に登録している必要があります。
以下は告知ページの Andrew 氏からのアドバイスです。
インスピレーション このコンテストで皆さんがすることはもちろん皆さん次第なのですが、もし何も思いつかなければ、こちら(元記事)にいくつか皆さんの脳を奮い立たせるフォトリアルなレンダリング画像があります。
負けを認め、コンテストへの望みを打ち砕かれてしまった方、上記に投稿した画像はすべて3D業界がオファーすべきベストアーティストたちによって作成されたものであることをお伝えしたいと思います。 私は CGSouciety を数時間探し回り、もっとも印象的なフォトリアル作品を探してきたのです。ですので私は決して、このコンテストで皆さんがこのレベルであることを期待しているということではありません。
全てのアーティストを歓迎します! 皆さんが完全な初心者であろうとベテランのプロであろうと、挑戦してみればきっと皆さん自身も驚くことでしょう。
フォトリアルにできる題材で、なおかつ完成するのに一定レベルのスキルが必要な、十分に複雑な物を選んでください。別の言い方をすると、単にフローリングの床にビー玉を作り、それで勝てるとは思わないでほしいということです。それはより複雑かつ「印象的な」シーンがその切り札となるからです。
高みをめざし、しかし背伸びをしすぎて失敗しないでください
入賞のためのTips [wiki]-多くの参考用の写真を使用してください ― これらなしではフォトリアルは達成できそうもないでしょう。 -Blender に飛び込む前にアイデアをスケッチしましょう。 -一つの人間の感情(畏怖、衝撃、陰謀など)に焦点を合わせ、その感情を引き起こす画像を作成しましょう。 -皆さん自身がそこに居たいと思えるシーンを作成しましょう。[/wiki]
さらに告知ページにはチュートリアルへのリンクなどもありますのでそちらもご覧ください。
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