Blender Foundation がディジタル保護法案に抗議の声明
投稿日時 2012年01月18日 | カテゴリ: Blender.org
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本日(1月18日)、Wikipedia Foundation などが米国の SOPA(Stop Online Piracy Act)とPIPA(Proect IP Act)法案とに抗議するため、サービスを停止しますが、Blender Foudation のチェアマン、Ton Roosendaal氏もそれにあわせたと思われる声明を出しています。 以下はその記事からの引用です。
Stop SOPA! Stop BREIN! Stop BUMA-STEMRA! Stop GEMA! Stop HADOPI! Stop... 2012年1月17日
Blender Foundation はオープンかつフリーなインターネットを支援しており、EU や USA でディジタルの権利を脅かす著作権の保護方法について懸念しています。
私は USA で可決されるかもしれない SOPA 法案に対する抗議を本日、全面的に支持します。オランダで生まれた Blender Foundation において、私はここや他の欧州国家で同様の考えがすでに確立している、もしくは議員への働きかけが行われていることを強調したいと思います。
もし皆さんがタイトル内の略語をご存じなら、これらの組織や法案に目を光らせ、よく調査し、決心してください。皆さんの国もアーティストたちの権利のために立ち上がり、主張を行う似たような組織を持つようになるでしょう。しかし、実際には、著作権ゴロ、さらには裕福な企業の興味を引くだけです。
皆さんはどんなディジタルワールドに居たいと思いますか? 私はすべてを知っているわけではありませんが、大企業が一人でそれを決めるべきでないことは確実です。ある素晴らしいアメリカのドキュメントは「我々人民は…」で始まっています。21世紀もこれを真実の物としていきましょう。
Ton Roosendaal Blender Foundation.
(黙り込むより、私は今、話をすることを好みます )
まあ、日本版 Wikipedia は止まったりはしないらしいのですが、世界でもこういうことが起こっていることは心のどこかに留めておいた方がいいかもしれません。
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