bf-blender / Windows (2004/11/08) pre 2.35
投稿日時 2004年11月10日 | カテゴリ: テストビルド
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元記事:bf-blender / Windows (2004/11/08) pre 2.35
gabio氏による11/8付bf-blender Windows版の公式リリース直前のテストビルドの配布です。
B-conが4に。これは最大限テストを行うエリアで、古いプロジェクトに新しい機能を組み合わせたり、10分ぐらい新しいObejctをモデリングしてみて下さい。 あなたはおそらくいくつかのバグを発見するでしょう。同様に、Undo機能(とBlenderのあらゆる部分)がほぼ成熟しているがわかるでしょう。非常によくテストし、すべての機能をUndoしてみて下さい。:P
概要 - バグ修正#1732、#1678、#1699、#1487、#1546。 - 物理演算エンジンのスピードアップ。 - 未決定のHook機能:Falloff値によるHookのソフトな変形。 - UV FaceSelectionMode(3DWindow)とUV ImageWindowのUndoの追加。 - インストールされたスクリプトのヘルプを表示するhelp_browser.pyの追加。 - IpoWindowとOutlinerのUndoの追加。 - 履歴を表示する[Alt]+[U]のUndoメニューがグローバルUndoでも利用可能に。 - Font ObjectのEditMode時Undo。 - PoseModeのUndo。 - LatticeのEditMode時Undo。 - YafRay: CameraのIpoCurveにDoFのApertとFDistを追加。 - YafRay: DoF用のBokehパラメータ。
Commit ton氏 Log: バグ報告#1732
「VertexGroupのdeselect」機能が新しいEdge/Faceフラグのコードを正しく使用していませんでした。
Log: バグ修正#1678
デフォームされた(例えばArmatureで変形された)MeshがVertexPaint、WeightPaint、UVFaceSelectで正常に描画されていませんでした。2.34ではOKでした。
追加で、Meshがデフォームされているとき、VertexPaintが'Area'オプションを正しく使用していなかったのを見つけました。これも古いバグです。
プラス:Paintパネルの'Area'と'Normals'のTooltipを判りやすくしました。
Log: editmesh内のBevelに新しいconvexメソッドを挿入。
Log: 3つの小さな修正:
- NLAの'bars'のthemecolorがsigned charを使用していました。 - Global Undoで、UIのポインタを復元時に偶然OOPsとOutlinerのUser値が加えられ、使用されていないブロックが使用されていると表示されていました。 - ポップアップメニューを1ピクセル上下に移動した際、ボタンにかぶさると思いがけないメニューの選択がされていました。
kester氏 Log: Action Actuatorの修正(バグ#1699 )
Log: 新しくbroadフェーズでの衝突判定をSOLIDに追加:これはdetailフェーズの段階のフック(と潜在的な排除)をさせます。
Log: 物理演算エンジンのスピードアップ:SOLIDのbroadフェーズのフックにより、必要に応じて浸透深度テストの排除もしくはリクエストのどちらかを行うことができます。以前はSOLIDの交差判定テストと同様に、自前で浸透深度テストを行っていました。
Log: 更新の再注文:物理演算をLogicの前に行っているため、Logicは最新の位置データを得ることができませんでした。(例:Camera Actuator)
ton氏 Log: OSXのカーソルがワープする悩みを解決。以前使用されていたCGPostMouseEventコールは非常に予測できない挙動(ググってみて下さい)をし、未解決のイベントのクリアもしているようです。(FlyMode、Shiftイベントが消えてしまいます)。
現在使用されているコール、CGWarpMouseCursorPositionはなんのイベントも発生しないため、ghostwinlay.c中でマウスカーソルの位置の更新と組み合わせる必要があります。
Log: バグ修正#1487
OSXで、[Shift]キーリリースイベントが「マウスカーソルワープ」以降に失われていました。Ghostのワープコールを置き換え、FlyModeコードのイベントリードを改良しました。
確実にいいといえるエフェクト:カーソルキーを使用したTransform中(例:Grab/Rotate/Scale)の移動により、非常に便利になりました!
Log: - 未決定のHook機能:Falloff値によるHookのソフトな変形。 Falloff= 効果が0になるまでの距離。
kester氏 Log: Gameengine。 Pythonリファレンスバージョンナンバーの更新。
Log: 固定時間(Enable All Frames)の修正。(訳注:Thanks!)
ton氏 Log: Martin氏の報告の修正:'make dupli real'コードがApply Size/Rotationもしていたようでした。
Log: UV FaceSelectMode(3DWindow)とUV ImageWindowのUndoを追加。
Brecht氏へ: いいテストができますか?
Log: convec()コールに他にも問題がみつかりました…calcnormfloatはもちろん正規の四角形を要求するため、calcnormfloat4()がそこでは使用できません!
Log: Global Undoが使用されていないデータも保存・読み込みするようになりました。
blendix氏 Log: UVEditorとUV FaceSelectModeのなくなっていたUndoプッシュを追加。
jandro氏 Log: UnixでのYafRayプラグインロード時の実行属性テストの修正。 現在、単に読込許可のみをテストしています。
ianwill氏 Log: BPythonの修正: -- Alexander Szakaly氏による報告とMaterial.cとNMesh.cのパッチにより、MaterialがないときのMaterialのハンドリングでのクラッシュを解決。 -- Ton氏は新しいScript Linkを作成した後にフレームを進めた時のクラッシュについて報告されました。私はクラッシュを再現できませんでしたが、BPY_do_pyscriptに通過するIDポインタが正常かどうかのチェックを追加しました。
両氏に感謝します。
bjornmose氏 Log: バグ修正#1546 GhostがWindowsでドイツ語キーボードの特殊<>キーの読み出しができていませんでした。 (訳注:これに伴い、日本語キーボードでの"_"も入力できるようになりました!)
キタワァ*・゜゚・*:.。゜(n‘∀‘)η゚・*:.。 ゜゚・* !!!
…というか報告してなかったのか>当方 orz スミマセン…
ianwill氏 Log: スクリプト: -- help_browser.pyをインストールしているスクリプトのヘルプを表示するために追加。 -- スクリプトに上記のスクリプトで表示される基本的なドキュメントを入れました。 もちろん、スクリプト作者はより多くの情報で更新(できます | するでしょう | して下さい)。 -- いくつかのスクリプトを新しいバージョンに更新:disp_paint、fixfromarmature、hotkeysなど。
ton氏 Log: 多くのUndo関係の追加:
- 履歴を表示する[Alt]+[U]のUndoメニューがグローバルUndoでも利用可能に。 - ButtonsWindowのUndoプッシュをより一貫性を保つように追加。
- IpoWindowにUndoの追加とテストを行いました。 - OutlinerにUndoを追加。 - そして3DWindowでの編集時の多くの欠けていた物も。
stiv氏 Log: あまり怖くない'python not found'メッセージは熱すぎてあいまいすぎるものでした。 現在のメッセージはもっともっとやさしくなり、もしPythonが利用可能なら表示されなくなりました。
theeth氏 Log: 私のスクリプトのドキュメントをいくつか追加。
aphex氏 Log: SOLIDライブラリの更新(Kester氏による最近の変更を反映)。
ton氏 Log: headerprint()をTransform時に動作できるようにforce_draw()コールの調整。Brecht氏のこれに関するバグ報告を解決。
Log: さらなるUndo関係:
- FontObjectのEditModeのUndo。 - PoseModeのUndo。 (あと、PoseModeがファイル読み込み時にアクティブのままになるという意味もあります)
Log: stubs.cのforce_draw_allの正しい変更を追加するのを忘れていました。
aphex氏 Log: 新しいSOLIDライブラリの二回目の試み(未解決のいやな問題をいくつか解決)
ton氏 Log: LatticeのEditMode時のUndoを追加。
lukep氏 Log: SOLIDのビルド用に新しく正しいデフォルトを追加。 以前はコンパイル済のライブラリを使用していました。
Log: 16MB VRAMの小さなコンピュータでは最大化でスタートしないように。
eeshlo氏 Log: 修正: Mel_Q氏による、プラグインコード中のTextureの行列のバグの報告。 VertexColor、これは基本的には以前のUV位置分割のバグと同様で、XMLエクスポート時のUV位置の分割も実際には完全には完了していませんでした(richie氏による報告)。
追加: CameraのIpoCurveにDoFのApertとFDistを追加。
アスペクト比のAspXとAspYの設定も計算に入れられるように。 (CVS版のYafRayが必要)
DoF用のBokehパラメータ(これもCVS版のYafRayが必要) 'Bokeh'はdepth of fieldがONになっている場合、焦点外の形をコントロールします。 これは主として画像中の非常に焦点外にある目に見えるハイライトです。
現在7つのタイプが選択できます。 'Disk1'はデフォルトで、以前使用されていたものと同じです。 'Disk2'は似ていますが、更に'bias'パラメータにより形状を変形することができます。下記を参照して下さい。 Triangle/Square/Pentagon/Hexagonでは、biasコントロールに加え、'Rotation'パラメータで回転のオフセットを設定できます(度で設定)。 'Ring'は奇妙なリング状のレンズで、追加のコントロールはありません。 'bias'メニューは形状の強調部分をコントロールします。 三つのタイプが使用できます。uniform、center、edgeで、uniformがデフォルトです。 実際のカメラの現実の現象を元にしていますが、現在のコードは少し改造されており、物理ベースではなく、すべてにおいて上手く動くわけではありません(少なくともYafRayでは)。また、これは主として画像中の非常に焦点外にある目に見えるハイライトですので、適正でスムーズな結果を得るには、通常多くのサンプリングが必要であることを意味します。
ton氏 Log: ttfフォントのパスの検索のタイプミス…最後に"/"が必要でした。
Log: (International)FontのAAの問題の終焉:.bfont.tffは(datatoc)にコンパイルされ、インストールはもはやいらなくなりました。
また、AAフォントを検索する奇妙なパスの規約を見直しました。
- U.fontdirはファイル検索用の標準の検索パスのみ使用する。 - U.fontnameには、AAフォントがもし使用されていれば、そのフルパスのみを格納する。 - もしフォントが見つからない場合、常にコンパイル済のものにもどす。 - もし.B.blendがデフォルトフォントとともに保存されていれば、U.fontnameは設定しない。
また、User Preferenceに"restore default(デフォルトに戻す)"ボタンを追加しました。
これが予想通り働けば、私はインストールへ変更をCommitします。
Log: Color Pickerの「色見本(パレット)」をクリックした時、フィールドを更新するように。
Log: FTGLのunsigned/signed charの奇妙な部分のキャストを追加…。
Log: 三つの本質的な修正:
- MeshのEditMode時、(Optimalでない)SubSurfの「繁殖するEdge」の描画が再び動作するように。(訳注:breedingの間違い?) - Armatue→Add→Boneのループの新しい描画方法(再び!)。多分動くでしょう! また、このバージョンではCPUにやさしくなりました。 - 描画されていなかったという、左端のスクリーンの縁の描画(Windowsの間の黒のライン)
Log: 万一"apply deform"が起こったときの場合をチェックする意味のない"==0"を削除。 私は単にビットを反転していました…。
Log: NMeshモジュールはまだEdgesを認識していません。しかし、すでにあるEdgesを使用しているものを置き換えるとクラッシュする可能性があります(CreaseもしくはFGonを使用している時のように)。
正しいFreeとNULLをクラッシュを防ぐため追加、残りはリリース後にPyチームが行うでしょう。
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