bf-blender / Windows (2004/11/4)
投稿日時 2004年11月06日 | カテゴリ: テストビルド
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元記事:bf-blender / Windows (2004/11/4)
gabio氏による11/4付bf-blender Windows版のビルドの配布です。
機能の凍結をします:リリースはそう遠くありません。できるだけ多くのテストをお願いします。もしその意味をご存知ならテストツリーは効果的でしょう。 すべてのバグは一度以上テストをし、判りやすい再現方法もしくは.blendファイルを用意してBugTrackerへ登録してください。意見を歓迎します!
概要 - バグ修正#1709、#1689、#1568、#1715、#1713、#1717、#1722、#1726、#1730、#1694 - FaceがないMeshはSolidモードでもWireで描画するように。 - Colorbandのスライダを12ピクセルより近くでクリックすると自動的にアクティブになるように。 - BlenderButtonsの画像の更新。 - Campbell Barton氏提供の選択メニューのパッチ。 - Goran Kocov氏によるディザのパッチ。
Commit ton氏 Log: makesdna内に構造体全体のサイズをチェックするWarningを追加。 Wipe構造体のエラーを発見、更に非常に奇妙な構造をしていました。
Log: Wybren氏の報告#1709: EditMode中、FGonからFaceだけを削除したとき、Wire描画が隠れたままになっていました。
更に追加:FaceがないMeshはSolidモードでもWireで描画するように。また、選択時に「太った」アウトラインを描画しないように。
Log: Crease編集([Shift]+[E]) が正しくEdge選択フラグを使用していませんでした(バグ#1709)。
Log: intrr氏からの機能リクエスト。彼は私との賭けに勝ちました。
Colorbandのスライダを12ピクセルより近くでクリックすると自動的にアクティブになるように。気の利かない'act'ボタンはもういりません。
閑話休題:utildefines.hにエラー、ABS()に不正な定義がされていました。
Log: 私の知るところによれば…新しいZカリング選択の最後の問題です。 新しいメニューシステムがバックバッファに描画しているため、選択バッファを描画後にリフレッシュする必要があります。上手く信号により解決しました。
Log: Zカリング選択モード中の[Alt]+[B]のloopselectを修正…。 描画順序を反転する必要がありました。
Log: EditMode中のCurveのSolid表示:修正しました(intrr氏に感謝)願わくばGrab時の奇妙な結果をこれで防げるように…。エラーはeditNurbが三角形ポリゴン化時に使用されていなかったことでした。
また、Curve編集中のSolid表示時にextraとしてWire描画を追加しました…。 これは面のないCurveも同様です。
Log: プルダウンとToolboxメニュー使用時の危険なエラー:メニューコードから帰って来た後、メインウィンドウを(全体の描画のため)アクティブにしたままにし、これが時々以降の描画コールをおかしくする可能性がありました…描画を直接行うコマンドを実行したときにおこります。
現在、直前のウィンドウはメニューコマンドが実行される前に復元されます。
Log: スキャンフィル(三角形化)中に[Esc]を押すと異常なメモリができます(OSXでは判りません。Solid表示時のCurveのフィルの追加とintrr氏のCurveのGrab時の[Esc]による奇妙な結果がでるバグ報告により出会えたことに感謝します。
ianwill氏 Log: BPython -- 修正が少し:
-- バグ修正 #1689: http://projects.blender.org/tracker/?func=detail&atid=125&aid=1689&group_id=9
Tom Musgrove氏の報告(感謝)、Window.QHandleが現在のアクティブなウィンドウの下のIDを持つウィンドウへのイベントを通過させなかった問題がありました。これは(自分の)間抜けなミスで、コードがareabaseリスト中の最初のエリアから繰り返し処理をする代わりにcurareaから行っていました。
-- バグ修正 #1568: http://projects.blender.org/tracker/index.php?func=detail&aid=1568&group_id=9&atid=125 Stephen氏が問題を調査、Gabriel Beloin氏が報告、そしてバグ報告にヒントを残してくださいました。感謝します。私はまた彼が提案された、Effect.Get('objname')がすべてのobjnameのエフェクトのリストと従来のGet('objname, position')が'position'の位置のエフェクトを返すように実装しました。リファレンスドキュメントはすでに更新しています。
-- スクリプト内のメニュー登録行にコメントアウトができるように -- Pythonのコメントはもちろん'#' -- (Michael Reimpell氏の提案)。 いくつかのPythonドキュメントツールはトリプルダブルクォートの間にドキュメントの文字列が必要としており、現在のスクリプト作者の登録コードのコメントアウトとの衝突を避け、いかなる時も動作するようにするためです。Michael氏はまた、数日前にこのためのパッチも提供されています(感謝)が、リリースが近く、変更を最小限にとどめるため、私はこれを使用していませんでした。
ton氏 Log: 三つの外見の変更: - いくつかのメニューボタンの廃れた">>"の削除。 - 私の知る限り動作していない、convert to cardinal/bsplineボタンの削除。 - ActionWindowのHOMEイベントが空のウィンドウでも動作するように。
Log: 単なる(extrudeされた)Curve Object描画のうまい更新:
- 'smooth'と'solid'の表示が正しく行われるように。 - 'smooth'時の標準のbevelとextrudeの描画が正しくなりました(シャープなEdgeも期待通りの場所に)。
Log: 突然の前面・背面フィルのフラグの反転。現在は問題ありません。intrr氏に再び感謝。
Log: バグ修正#1715
古い目の上のたんこぶ:error()メニューがレンダリング時、さらに多くの呼び出し時において動作しません。エラーはまた、Blenderのウィンドウをおかしくします。
現在error()は単にレンダリング中の出力されます。
Log: #1713の修正。
2DCurveへのスナップが2D空間外に動いてしまう可能性がありました…。
Log: 深刻なミス:Select-AllがHiddenのVertex/Edge/Faceも選択していました。私が悪いのです!
Log: バグ#1721
Append ObjectとGlobal Undo、そして同じObjectの再Appendの組み合わせによるクラッシュの報告。Openファイルハンドルに現れています…。
Log: blenderbuttons画像の更新。
Log: - バグ#1714: EditMode時のExtrudeの後に[Esc]を押した時(undo-pushの消失)のUndoのエラー。 - CurveのJoinがすべてのCurveを2D(もし2Dである場合)に移動するように。 - FGonのExtrude時にFGonのフラグを正しく保持するように。 - Append後のundo-pushの追加。 - すべてのIpo編集コマンドのほとんどにundo-pushを追加。 - Outlinerのアイコンをすべてグレーで統一。 - Zoffsボタンが最大20(メートル)までに。
theeth氏 Log: バグ修正#1717 http://projects.blender.org/tracker/index.php?func=detail&aid=1717&group_id=9&atid=125 PETを3軸の数値入力でスケーリングする時に、一つしかアクセスできませんでした。 これを使用できるようにし、必要があれば一つだけのアクセスも可能にしました。
ton氏 Log: Campbell Barton氏提供の選択メニューのパッチ。しかし、上手く関数を分割するために再コーディング、可読性を保ちながら、コードサイズを半分にしました。
機能:[Alt]をMouse選択時に押していると、選択可能なすべてのObjectを表示するポップアップメニューがでます。最大22Objectが表示されます。ひとつのObjectしか見つからない場合は自動的にそれが選択され、それ以外ではユーザがそのメニューで選択・アクティブ化できます。
Log: Curve ObjectのSmooth/Solid表示を改良しましたが、その後Surface Objectも同じようになったようです…マジ? テストをちゃんとしてませんでした…ちぇっ!
Log: #1722の修正。
テンキー[+]/[-]がNLAとActionWindowでズームしないことについての報告。非常に早期から失われていました! 新しいNLAストリップの上下移動との衝突を発見しましたが、これにテンキーを使用するのは少し一貫性に欠けすぎています。私はこれに[PageUp]/[PageDown]と通常の[+]/[-]キーを使用するようにしました…が、Hos氏にチェックをお願いします!
sirdude氏 Log: 下記を取り除くため、sunのCC用に0をunsigned intにキャスト: "BP_ProxyList.h", line 60: Error: Cannot use std::pair to initialize std::pair
Kent
Log: SolarisのC++のいくつかの妙な理由のために、#include が必要に…ifdefしました。
Kent
ton氏 Log: リリース前の最後の新しい機能:Goran Kocov氏提供のパッチ。
DisplayButtonsの"Output"パネルの新しいスライダ、"Dither"により、ランダムノイズディザをレンダリング出力に追加できるように。これは不透明面と半透明面同様、Skyにも動作します。ただし、レンダラが素晴らしい高鮮明な色のスキャンラインを提供することにより、OSAレンダリング、Unified Renderで非常にいい結果になることに注意してください。旧レンダリングモードはこのポストプロセスにはあまり適していません。
ditherの値「1.0」でちょうど最大値の1.0/256.0をピクセルへ加算します。
次のリリース時に改良可能な点: - 規則的なパターン - カラーチャネル毎のディザ - add(加算)だけでなく、subtract(減算)ディザも
また、これは印刷もしくは静止画にとって一番いい結果をもたらすことに注意して下さい。アニメーションには若干目に見えるノイズがでます。また、ランレングス圧縮は全く働かず、Jpegもより高品質に設定する必要があります。
Log: - #1726の修正、convex()関数がより賢くなり、四角形内の検査する三角形の正当性をチェックするようになりました。
プラス:
- CurveのEditMode時のundo-pushを'assign material'後に、さらにMaterial変更の反映の再描画を追加。 - User Preference内のOpenGLライトボタン用のTooltipを追加。 - EditMode中、Armatureの選択用に正しいButtonsウィンドウの再描画を追加。
Log: ディザを微調整:ノイズを0.0前後に変更。 Buttonsの'dithering'値は余分のノイズのために'2'まで行けるように。デフォルトの1.0でちょうど1.0/256.0ノイズに。
Log: - TextWindowの新しいTab値を'4'で初期化するように。 (sgefant氏報告のクラッシュを阻止します!) - Curve ObjectのOutline選択がEditModeから出た後は正しく描画されていませんでした。 - Outlinerを最初にOopsWindowを見たときのデフォルトに(危険?)。 - OopsWindowの[Ctrl]+中クリックによるズームがまた動作するように。
Log: Wavk氏の報告#1730
MeshのEditMode時、'add face'がundo-pushを行っていませんでした。
ianwill氏 Log: BPython: -- Michael Reimpell氏のScriptのレジスト情報がコメントアウトしてようがなかろうが(コメントアウトされていれば、Pythonドキュメンテーションツールと衝突しません)、レジストするパッチを適用。このパッチでオーバーフローも修正できるかもしれません。再びMichael氏に感謝します(そして混乱してすみませんでした)。 -- NMesh_hasFaceUVの修正、falseとその逆の時でも、trueを返していました。 Jonas Petersen氏のパッチと報告です。感謝します。 -- 'homedir'と'uscriptsdir'をBlender.Get()にBlenderのホームディレクトリとユーザ定義のスクリプトディレクトリを得るために追加。 -- 上記に関連するドキュメントの更新。
ton氏 Log: Bone追加時の「UIの点滅」エラーの修正の可能性。 ObjectButtonsにもRedrawイベントを追加、Boneの選択時にConstraintを表示するためです。
Log: 間抜けな||と&&の混同の修正(goran氏に感謝!)…ディザがアンダーフローを起こしていました。
kester氏 Log: Ipo Actuatorの修正(バグ#1694)。
ton氏 Log: 二つの修正:
- editmesh_lib()内の関数"convex()"が実際には正しい凹凸判定をすべてにおいて返していませんでした。四角形が二つの三角形に分割できるかどうかをチェックしていました。Faceの追加([F]キー)コードがこのコールを使用したところ完全に混乱した様子でした。このコードはすでに1.40にて存在しており、何をすることになっていたか、なんの手がかりも得られません…。 convex()を正しいテスト結果を返すよう再コーディングしました。[F]キーは複数の凸面のFaceを作成しようとすると警告するようになりました。
- ファイル読込時のEditModeのUndo用にundo-freeを追加。
Log: - 3DWindowでのMBallの表示が再びスムーズに(Curveが上手くスムーズになるようにしたコードがこれを壊していました…)
- Face追加([F]キー)のルールの改良:4つの連結したEdgeの存在を最初にチェックするようにし、とにかく作成されたFaceが存在していないと、凸面テストを行います。Alexander氏が凹面四角形のSubSurfをどうにかして可能にすべきという適切な意見を述べられています。このルールがそれを満たすものであることを祈ります。
Log: - 'apply object'用の正しいundo-pushを追加。 - Knife用の正しいedgeフラグテストを追加。 - 私が再び予見できなかったケースにおいての、'make face'のエラーを修正(Vertexの順序がどのようにでもなる可能性があるため、3つのケースを排斥の前に試す必要があります)。
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