高校映画プロジェクト「Fourteen, Frets & Faith」

投稿日時 2010年08月23日 | カテゴリ: 作品紹介

元記事:‘Fourteen, Frets & Faith’, a Highschool Movie Project - BlenderNation

コミュニティレポーターによる記事です。

Blender で制作された部分のある、オーストラリアの大きな高校の映画プロジェクトです。

Gordon Collis氏曰く、

制作には2年半の歳月を費やした私たちの短編映画、‘Fourteen Frets & Faith’が完成間近です。プレミアはハーベイ湾の大スクリーンの映画館で、9月1日に予定しています。この27分の映画はハーベイ湾の若者たちにより制作されており、Blender で制作された5分の3Dアニメーションを含んでいます。アニメーションチームの平均年齢はこのプロジェクト開始時は13歳であり、トータル約300名の若者がこの映画のワークショップと制作に参加しています。






オーストラリアはハーベイ湾の、Urangan State 高校の芸術科の教員と生徒たちは映画制作の経験がなく、伝統的な学校ミュージカルではなく、学校映画の制作を決定しました。このプロジェクトは高校映画からコミュニティ映画へと成長し、$50,000相当の助成金がオーストラリアの主導産業のプロたちからハーベイ湾に若者たちの就業のために贈られ、さらに彼らの映画制作の知識も共有してくれました。Fourteen, Frets & Faith のオリジナル脚本、オリジナル曲と歌は地元の若者によって書かれました。

‘FOURTEEN, FRETS & FAITH’のストーリー

母と祖母に育てられた James は、平均的な10代の少年。ぐれているわけではないが、一匹狼であった。彼が待ち望まれた真のロック神であることを世界に見せつけ、近い友人であり、彼の夢の少女でもある Faith にいい印象を与える手助けなるエレキギターを、彼はずっと欲しがっていた。彼が待ちに待った誕生日が来た時、ギターは手に入ったが、それは明らかに使い古されたものであり、ロック神のステータスも、少女の注意を引く力もどちらも得られないようだった。彼の落胆と困惑を隠すことが彼の人生における大きな目標となるが、このギターによって、彼は変わり始める…

ギターと、実写とアニメーションの両方のイベント内の宇宙の意思(訳注:原文 Universe conspire)は、James が本来望んでいた物は得られないが、
彼が必要とするものは確実に得られるということを気付かせる手助けをします。


この映画を私たちが観ることのできる可能性について訊くと、Gordon氏はこう答えています。

私たちはこの映画をインターネット上にリリースすることを計画していますが、まず先に、子供向けの映画祭に二・三参加することを考えており、いくつかのオーストラリアの映画祭では、先にインターネットに公開できないという条件があったように思います。私は次週から数週間これをもっと詳しく調査し、リリースする際は新たに投稿しようと思います。




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