ThomasL氏は74ページの Blender 2.5用 Python ‘cookbook’を公開されました。

ThomasL氏曰く、

Blender 2.5xの登場により、Python スクリプティングは新時代を迎えました。Blender 2.49 までの Python API は極めて不完全かつ応急処置的であり、Blender 2.5xの API はすべての Blender の機能に Python から完全かつ系統だった方法でアクセスできることが約束されています。

しかし、この驚くべきツールの学習曲線は非常に急になりがちです。Blender での Python スクリプティングの様々な局面を例証するサンプルスクリプトを提供することで、その学習プロセスを簡略化するのがこのノートの目的です。

その焦点は、データの作成と操作にあります。以下は範囲となっている題目です。
・Mesh
・Vertex Group と ShapeKey
・Armature
・リグのついた Mesh
・Array モディファイアの適用
・オブジェクト生成の3つの方法
・Material
・Texture
・一つの Mesh 上の複数の Material
・UV Texture
・Object Action
・Posebone Action
・ペアレンティング
・Driver
・Particle
・Hair
・編集可能な Hair
・Text
・Lattice
・Curve
・Path
・Camera と Lights.
・Layer
・Group
・World
・Render 設定とビューポート
・バッチの実行

少なくとも現在の版には含まれていないもの

・ユーザインターフェイス、ボタン、レイアウトなど
・マクロ、現在選択されている物へのアクション
・Material や Composite などのノード
・ゲームエンジン関連
・ブラシとスカルプティング
・上級のレンダリング、ビデオコンポジティングなど…

リンク
・BlenderArtists のスレッド
・PDF とコード集のダウンロード（ZIP）
（訳注：Free を押し、しばらく待つとカウントダウンがはじまります。0になった後、「DOWNLOAD」と書かれた大きいアイコンがでてきます）