Sintel のアニメーションメイキング

投稿日時 2010年05月26日 | カテゴリ: オープンムービー

元記事:Animating Sintel - BlenderNation

Tim Formica [Room335] 氏による記事です。

そういうわけで、上でリンクされている、William氏による Durian ブログの記事を引用します。

コミュニティの皆さんへ。

プロジェクト Durian の現場では、アニメーションを大量に更新しなければなりません。私たちの挑戦と、このスタジオで採用したワークフローをいくつか皆さんにお見せしたいと思います。

私たちは今、ミニチームとして働くアニメーター4人(Lee氏、Jeremy氏、Beorn氏、そして自分)のクラブを抱えています。私たちは各自の動画を持ち、お互いの作品を批評し、できることがあれば助け合い、Big Buck Bunny 唯一のフルタイムアニメータとして働いてきました。このことは真の安らぎとなっています! アニメーターたちの間の原動力となる、本当にポジティブで敬意を持てるチームがあることは、実際にこの映画の制作を楽しいものにしています。もちろん、私はまだここに来て数ヶ月ですが、疲れや燃え尽き症候群などから解放されています(現時点では!)。

しかし、更に人が増え、強いチームになっても、この映画は簡単な物ではありません。複雑さ、多様性、リアリズムが、このアニメーションの完成をとりわけ難しいものにしていいます。現実に近づいた時、何かが足りなければ人はすぐに注目します。そしていくつかの物は単純に正しくするのが難しいのです。
幸運にも、それは非常にやりがいのあることでもあります。一旦このアニメーションが完成すれば、レンダーチームにより素晴らしいライティングとレンダリングが行われ、非常に満足のいく物となります。いきなり素晴らしい見栄えとなるのです!

私は私たちのアニメーションのワークフローを示すため、私のショットの一つの、様々な段階の動画を集めたものを置きました(訳注:上の動画)。






Blender.jpにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://blender.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
https://blender.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2930