LuxRender 0.7RC2がリリース
投稿日時 2010年05月09日 | カテゴリ: YafRay(&外部レンダラ)
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元記事:LuxRender 0.7RC2 Released - BlenderNation
B@rt氏による記事です。
LuxRender チームは0.7のリリースに近づきつつあります。以下に以前の「安定版」である0.6.1からの変更点を要約します。
abhix氏曰く、
LuxRender は新しい0.7で多くの改良がされます。新しい absorption、新しいGUIなど…私にとって気になったものは、Particle の新しい対応です。
0.6.1からの変更点 [wiki]-新しい Qt GUI(まだ Windows 版ではパッケージ化されておらず、Linux版ではダイナミックリンクです。これが LuxRender 実行環境のスタティックリンク版パッケージがある理由です)。
-QBVHアクセラレータの新バージョン、多分高速ですが、まだ64ビットでは問題があるかもしれません。
-mitchell フィルタの新スーパサンプル(supersample)オプション(デフォルトではON)。シャープでほとんどリンギングアーティファクトのない結果をもたらします。
-メトロポリスサンプラの多くの改良。
-バイディレクショナルインテグレータの改良。
-パスインテグレータ用の直接光源のサンプリング方法が増えました。
-従来の glossy Matrial が glossy_lossy にリネームされ、もっとエネルギー損失の少ない、いい結果を与える 新しい glossy Material が追加されました。
-環境ライティングにコンバージェンスを改善する重要なサンプリングオプションを持つように。
-Volumetric オブジェクトが新しい glass2 Materialと volume プロパティにより、ガラス用の absorption に対応(後々のバージョンではもっとオプションが追加されるでしょう)。
-Brick テクスチャの大幅な拡張。
-新しいテーブル化されたデータテクスチャ。ファイルからスペクトルデータ(PBRT2スペクトルファイルなど)を読み込みできるように。
-様々なスピードアップと多くの修正。
-Qt GUIの改良と洗練。
-LuxBlendの修正、インスタンス(訳注:Dupli-により生成されたオブジェクト)のエクスポートの改良と Hair の対応。
-画像読み込みを FreeImage を使用するよう改良。これにより、より多くのファイルフォーマットに対応。 [/wiki] リンク ・LuxRender 0.7RC2 アナウンス ・LuxRender / LuxBlend Hairテスト ・LuxRender のダウンロードと情報
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