Octane Render V1.0 beta2がリリース
投稿日時 2010年04月10日 | カテゴリ: YafRay(&外部レンダラ)
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元記事:Octane Render v1.0 beta2 released - BlenderNation
B@rt氏による記事です。
Octane Render は GPU ベースのアンバイアスド、物理ベースのレンダラで、Blender にも対応しています。NVidia GeForce 8000(もしくはそれ以降)のグラフィックカードのプロセッサを使用します。Octane は99ユーロ(約1万2500円)です。
Terrence Vergauwen氏曰く、
私たちは待望の Octane Render の v1.0 beta2が入手可能になったことを告知できて光栄に思います。
新機能をいくつかあげると、太陽と空に対する物理的な日照システム、バンプマップ、ノーマルマップ、透過・アルファマップ、スペクトルの薄いフィルムコーティング、スムーズグループのサポート、Cuda 3.0システムへの対応、ユーザインターフェイスの改良があり、その他多くの調整とバグ修正があります。
また、このリリースには Mac OS Xのネイティブ版があり、Leopard(10.5)や Snow Leopard(10.6)で動作します。同様に MS Windows 32ビットと64ビット版、Linux の64ビットネイティブ版もあります。
Webサイトも一新されました。Octane Render でレンダリングされた画像でいっぱいの新しいギャラリーでお楽しみ下さい。
開発者たちが Blender ファンであり、自身も Blender を使用しているため、Wavefront OBJ フォーマットと、Blender ユーザがバンプマップや透過マップのような機能がエクスポートができるよう、特別に拡張された OBJ expotr スクリプトにより、Blender からの使用に完全に対応しています。
現在このソフトウェアは NVidia GeForce 8000以上の GPU にしか互換性がないことに注意して下さい。ATi の GPU への対応も現在開発中です。
リンク ・Refractive Software Webサイト ・拡張版 Blender OBJ exporter スクリプト
デモ版も使用できます。ただしドライバがCUDA 3.0に対応している必要があります。デモ版の中でFile→Device Managerで確認できます。
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