2012に Bullet ライブラリが使用される

投稿日時 2009年11月17日 | カテゴリ: 技術・開発関連

元記事:2012 uses Bullet - BlenderNation

B@rt氏による記事です。

この digitalcontentproducer.com の記事には、2012の特殊効果の興味深い内部の様子が紹介されています。驚くことに、彼らがシミュレーションソフトウェアの一部を、なんとオープンソース物理シミュレーションエンジンであり、Blender の一部でもある Bullet を中心に構築したとのこと。

Eibriel氏曰く、

これはオープンソースコミュニティにとって素晴らしいニュースです。

この挑戦が、DD(Digital Domain)の新しいシミュレーションシステム、Drop の開発を導きました。「私たちのソフトウェアチームは、高速かつオープンソースのエンジン、Bullet を中心にしてこれを構築しています」とは Leo氏の言。「Bullet はコアのソルバですが、私たちは別に Constraint の生成と破壊と、オブジェクトに材質の性質を適用するためのシステムを構築しました。これは例えば、凹形オブジェクトや、衝突する場所が非常に複雑になる有機形状など、剛体力学ソルバにとって非常に難しいことを可能にしてくれました。Drop はとんでもなく速く、アーティストたちが途方もなく長いシミュレーションを1〜2時間繰り返すことを可能にしました。何万ものオブジェクトの衝突のシミュレーションが可能になりました」


リンク
2012 Step by Step
BulletPhysics.org: 2012 uses Bullet
Digital Domain






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