Blender Developers ミーティングノート(091011)
投稿日時 2009年10月13日 | カテゴリ: 開発者ミーティング
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元記事:[Bf-committers] Weekly irc meeting minutes, oct 11 2009
みなさんこんにちは。
いつものように、IRCミーティングのハイライトです。
[wiki] ''2.5の2.4xの機能の復活''
-Ton は Durian チームが現在、フルに2.5 Trunk を使用するようになったことを伝えることができてうれしいです! 時々苦痛を伴いますが…しかし、(問題の)報告は Campbell氏と Brecht氏の努力により対処されています。
-欠けている機能と Todo アイテムは [[2.5 Todo:http://wiki.blender.org/index.php/BlenderDev/Blender2.5/Todo]] にて確認して下さい
-Tom氏と Campbell氏は Wiki Todo の Mesh と Sculpt、sequencer を埋める予定です。
-Mesh Retopo: Angela氏(Durian チーム)は2.5にこれがなくて不自由しており、2.4を使って最初のキャラクタリモデリングを行っています。Retopo のZへのスナップはやはり非常に欲しい機能です。あまりにひどい状況なので、コードを書かれた Nicholas氏が単にコードを移動していないだけなのですが。Martin氏はこれを Tranform Snap バージョンとして持てるかどうかチェックしています。
-Operator のマクロ化はまだ作業が必要です(Extrude や LoopCutなど)。これは Todo リストにあります。
-ミーティングは少なくとも最初の2.5ベータの間は、ハードコード(C コード)されたキーマップの2.49互換のホットキーのままにしておくことで合意しました。いくつか例外は存在しますが、最小限に留める予定です。
-また、最初のベータビルドで無効化する2.5の機能のショートリストを作成しました。いくつかの Operator("split region")はテスト用途のみ、その他は未完成です("duplicate window" には適切なローカルコンテクストがありません)。
-以前私たちは詳細な予定を立てましたが、ベータ0のビルドの日付を選定する予定です。現時点では不明で、Blender Conference あたり(2〜3週間)になるかどうか非常に不確定です。次のミーティングとメーリングリストにこの議題を復活させます。
''2.5 プロジェクト自身の作業について''
-注意:メニューやボタンの Python スクリプトは Operator 名自身の使用を厳格にすべきです。例えばメニューの場合、Select で始まるアイテムが10個並び、非常に醜いことになります。私たちはコード内もしくは追加の Operator 機能で解決する予定です。 これは将来のインターフェイスの翻訳作業に完全に適合させ続けるのに重要なことなのです。
-プリミティブ:Tom Musgrove氏はカスタム Material、Mesh、リグを集めること提案されています。氏は Jason van Gumster氏とともにこの作業をする予定です。まず最初にいいサンプルを集め、次に開発者と統合するのに最適なコードについて作業を行うという考えです。 http://blenderartists.org/forum/showthread.php?t=168911
''その他の Blender プロジェクト''
-Nicholas Bishop氏が Sculpt 高速化の進行と、VBOサポートのテストについて言及されています。
-Arystan氏が氏の(Bulletを通じた)RigidBody(剛体力学)サポートの最初のテストを SVN に追加することを提案されています。ミーティングはまず最初は氏自身のブランチを使用すること、また、私たちの物理演算・アニメーションシステムに対し、Bullet をどう動作させるかを解説する企画書を作成することを希望しています。非常に前途有望です!
-Damien氏はメールで Blender Cocoa 32ビット版が近々完成することを報告されています。64ビットへの移植作業はまだ少し問題がありますが、ほとんどが適切なライブラリがコンパイルされることに関連しています。 テストビルドはすでに[[Graphicall.org:http://www.graphicall.org]]にあります。 [/wiki] -Ton-
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