通常、私は Google についての記事をここでは書かないのですが、彼らが昨日アナウンスした、オープンソースの OS をリリースするというニュースは私の興味を引いたのです。

「Google Chrome OS は、オープンソースの、最初はネットブックを対象とした、軽いオペレーションシステムです。今年中、私たちはそのコードをオープンソース化し、2010年の後半には、消費者が Google Chrome OS が走るネットブックを利用できるようにする予定です。私たちはすでにこのプロジェクトに協賛する企業と話し合い、まもなくオープンソースコミュニティにも働きかけ、私たちのビジョンを共有したいと思っています。皆さんにも私たちが何を成し遂げようとしているのかを理解していただきたいと思います。

スピード、シンプル、そしてセキュリティが Google Chrome OS のキーワードです。起動と Web への接続を数秒で終わらせるため、私たちは OS を速く、軽くなるよう設計しています。ユーザインターフェイスは最小限にして邪魔にならないようにし、ほとんどのユーザの経験は Web上で起こります。そして私たちが Google Chrome ブラウザで行ったように、私たちは基本に戻り、ユーザがウィルスやマルウェア、セキュリティアップデートの処理を行う必要がないよう、根底をなす OS のセキュリティアーキテクチャを完全に再設計し直しています。これで上手くいくでしょう」

「私たちはこのために多くの作業を行ってきましたが、このバージョンを完成させるにはオープンソースコミュニティから多くの助けが必要になることが確実です。私たちは出来上がってくるものに興奮しており、皆さんにもこの興奮をお分けしたいのです。秋の更なるアップデートを楽しみにしていて下さい。そして素晴らしい夏をお過ごし下さい」

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