Blender Party @Tokyo, Japan参加記

投稿日時 2009年05月16日 | カテゴリ: コミュニティ・話題

もう半月ほどたってしまいましたが、東京は神保町で4/25に開かれた Blender Party@Tokyo Japan のレポートをします。

:しばらく手をつけられなかったため、記憶に不明瞭なところがあります。ツッコミを入れつつ、または寒いギャグを適宜スルーし、寛大な心でお読み下さい。

25日の朝。現地に向かうため、高速バスに搭乗しました。しかしバスに乗って数秒後に気づきました。自分が長時間バスに乗ると酔う人間だということを

吐き気を耐えつつ、8時間バスにゆられた後はもうふらふらで、おそらく推定HPは1ぐらいでした。

そんなスライムにすら殺られるような状態の中、なんとか宿についてHP回復チェックインした後、雨の中会場へ。会場の Esperia はビルの1Fのロビーのようなところから地下におりたところにありました。中は非常に雰囲気のいいお店でした。ちなみに左の写真は夜になってから撮ったものです。



中に入ると、daywalkerさんとまんださんが受付をしていました。daywalkerさんは「まだ拘束具は外せないけど」といって腰のコルセットを見せてくれました。無事参加できてなにより、と思いました。目からビームがでるかとちょっと期待してたのですが

まんださんからは、近くで買ったというおまんじゅうをいただきました。おかげでHPが回復しました。ここでたろすけとかいう名前が頭に浮かんだ人はりっぱな(おっさん|おばちゃん)です。

その後名札に名前を書いたりしていると、他の方がボチボチ来場。しばらく監督さんや mato さんとお話ししていました。監督さんは関西から自転車で来られたそうです。

ああ、その手があったか!(ねえよ)

しばらくして、開演…の予定でしたが、トラブルが発生したらしく、実際は1時間遅れのスタートとなりました。Big Buck Bunny や Hangar No.5 日本語字幕版(図)、その他にもいくつかの作品が上映されました。


トニーさんの新作も上映されました。

トニーさん自身とも少しお話をしました。ヒアリングの特訓(注:Doom 3のオーディオログの聞き取り)の成果を見せてやるぜ!

…全然しゃべれませんでした! 恥ずかしくて死にそう!

結局普通に日本語でお話しました。なんやかんや迷惑をおかけてしまいましたが、笑顔で対応して下さったトニーさんはいい人です。



また、関西から自転車でやって来た(しつこい)監督さんが現在制作中のホラー、ゾンビチャイルドのプロモーション映像も上映されました。



その後、二次会に入りました。一旦席替えが行われ、テーブルを皆が囲む形になりました。食料も補充され、乗り物酔いのためほとんど朝から食事をとっていなかった私は喜びのあまり叫びそうになりましたが、叫ぶと二度と誰も話をしてくれなさそうなので辛うじて理性で止めました。えらいぞ自分。

まず、VFXコンテストの授賞式が行われました。一位の方には、「はじめての3DCG Blender〜」を出されていた、晋遊舎のWindows100%編集部様から iPod shuffle が賞品として贈られました。ちなみに今号のWindows100%にはこのイベントの模様が記されているようです。ぜひ書店へ。

その他にもマウスや、トニーさんの新刊、jkani4さんが会社の人にカンパさせて買ってきたという万年筆などが各受賞者の方々に贈られました。そして今回このパーティに参加されていた mato さんに賞品が直接授与されました。
皆さんおめでとうございます!

次に、実際に Blender の講師をされている方3人によるプレゼンテーションが行われました。

まず最初は Ekakiyaさん。ノード普及委員会委員長(勝手に命名)らしく、ノード使用による利点や、実際の業務への活用などをお話されていました。

ちなみにノードの多さに驚いてる方も多かったのですが、あれは Ekakiyaさんがあえてああいう形で見せているためで、実際は処理部分をまとめてグループ化して整理できます(というかグループ化しないと再利用できない)のでご心配なく。

次はトニーさん。Gimpと、二つのUVレイヤを利用した、シームレスなテクスチャ作成。これは盲点でした。

最後はShigeさん。Blenderで制作された某大物アーティストによく似たキャラクタを、VJのようにいくつかのデバイスや、音声などで制御する方法を実演されていました。ちなみにShigeさんはその昔、この某アーティストと握手をされたことがあるそうです。

ちなみに写真がこれしかないのは単に Shigeさんがガジェットを用意している瞬間まで写真を撮ることを完っ全に忘れていたからなのでした(機器の用意大変だなー→、そういえば自分もガジェット持ってきてたっけ…→うはwww写真撮るの忘れてたwww)。

…先のお二方すみません…。



あと、他にお話した方のことを少し。
  • 藤堂さんはイメージどおり、落ち着いた紳士的な方でした。
    ちなみに藤堂さんからはイメージと違ったといわれましたが、どう違うかは恐ろしくて聞けませんでした


  • Ekakiyaさんとも少しお話をしました。職人っぽい感じの、これまたイメージどおりの人でした。


  • サンデーGXで "Advent" や "CODE-ZERO" を連載されていた原尾有美子先生とも少しですがお話しました。先生は現在絶賛お仕事募集中とのことなので、出版社の方はぜひコンタクトを。


  • jkani4さん、ボールペンありがとうございました。あとスライム。



他にも多くの方とお話したかったのですが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしました。daywalkerさん、まんださん、mackさん、そして参加者の皆さんお疲れ様でした。

最後に、このパーティの一部は Stickam というストリーミング放送でも見ることができます。また、ストリーミングといえば、mackさんやまんださんが時々何か怪しいことをされているようです。興味のある方はどうぞ。



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