Martinsh氏が Blender ゲームエンジンによる山の景観の驚くべきスクリーンショットを引っさげ、登場しました。これは現在開発中の新しい2Dフィルタの活用例で、この景観は私が今まで BGE で見た中でも非常に感動的で精細な物です。

Martinsh氏は多くの GLSL フィルタの統合について作業中で、Chromatic Aberration(色収差)、SSAO(スクリーンスペースAO)などがあります。SSAOは特に感動的で（元記事の画像参照）、Mike Pan(mpan3)氏が開発支援されています。このデモはSSAO、Sunrays、sunrays+chromatic_aberration、DoFを使用しています。

BlenderArtists.org のスレッドにはリアルタイムレンダリングのそれぞれのコンポーネントによるフルサイズの画像があります。また、更新情報もあり、コメントや質問もこちらにどうぞ。

最後にうれしいニュースを。Martinsh氏が.blendをリリースして下さいました。Link(1)
（訳注：少し下の[DOWNLOAD FILE]のボタンをクリック後、[DOWNLOAD WITH LIMITED SPEED](左)を押し、しばらく待つとダウンロードが始まります）

この「ゲーム」のコントロール：

"WASD - カメラの移動
左右カーソルキー - 太陽の移動

フィルタ:
1 - SSAO のみ
2 - SSAO + シーン
3 - ライトスキャッタリング
4 - DoF (マウスホイールで焦点の変更)
5 - 色収差
6 - 十字のブルーム"

もちろん、これらはすべて最近のもので、正しく動作させるには非常にパワフルなPCが必要であることを忘れないで下さい。Martinsh氏はフィルタの最適化を近々行いたいとのことで、これはダウンサンプリングが統合されれば非常に簡単にできるだろうということです。