ウェブ上での Blender 教室

投稿日時 2009年02月01日 | カテゴリ: コミュニティ・話題

元記事:Blenducation offers live Blender classes on the web at BlenderNation

Blender を習得するためのチュートリアル、ビデオ、本はたくさんありますが、一番いい学習方法はやはり、他の誰かが Blender を使用しているのをみることです。これはほとんどの人々が講座を終わらせるよりいいといっています。
Blenducation は、この問題を Blender クラスを Web上で生中継することで解決するのが目的です。皆さんはおなじみの Blender コミュニティメンバーの肩越しに観ることができ、彼らと交流もできるのです。Blenducation は無料と有料の組み合わせを提供しています。

David Millet氏の報告によると、

Blender はときどき、トレーニングオプションがないことが批判されます。コミュニティが努力してマニュアルやDVD、オンラインフォーラムやチャットルームのような便利なトレーニングツールを提供しているにもかかわらず、旧来のクラスルームが最も適しているという話題があがります。
例えば、皆さんは今までモデリング経験者の作業をリアルタイムで観たり、彼らの作業中に質問に個人的に答えてもらったり、便利なヒントを教えてもらいたいと思ったことはありませんか? そう思うのはあなた一人ではありません。Blender を教室で学ぶことは、100のチュートリアルから学ぶのに勝る、たった一つの方法なのです。
それを助けるのが、この Blender ユーザと教育ビジョナリーの David Hickson 氏により開発された新しいオンライン Blender 教室ウェブサイト、Blenducation.org です。

Blenducation.org は、ユーザが家でリラックスしたまま、できるだけベストな教室を提供することを目標としています。オンラインミーティングサービスの DimDim を使用することで、Blenducation は皆さんがよくご存知の、世界中の Blender アーティストたちやインストラクターたちが教える、オンラインの教室を提供できるのです。
また、このシステムのオンラインという特性により、24時間体制の教室が買おうになります。Hickson氏はすべてのタイムゾーンの生徒たちに、十分に学習できる機会を絶えず提供することを目標としています。

他のオンラインスクールコースのコスト(たいていの場合数千ドル(数十万円)にも上ります)と比べ、Blenducation.org のクラスは比較的安価です。Hickson氏は現在、最上級クラスで20ドル以下、更にその他の多くのクラスは無料にする計画を立てています! ほぼすべてのクラスのスケジュールは、この記事を書いている段階では無料の導入クラスになっており、Hickson氏はすぐにも Blender に関する議題を対象とするクラスでスケジュールを埋めると約束されています。

まだ Blenducation.org にいったことのない方は、ぜひチェックしてみて下さい! このサイトにはインストラクターのリストと、やがてもっと数がそろう予定の、クラスのリストがあります。また、皆さんのタイムゾーンをこのサイトで変更し、選択されたタイムゾーンを基準としてすべてクラスを見ることが簡単にできます。

クラスにサインアップしたいときは、生徒になる最初のステップとして、Hickson氏出演の導入部のビデオ(ここでは氏自身は“dipingo”と紹介)が、このサイトのほとんどのページの右側にありますので、そちらをご覧下さい。
次に、登録用のリンクからアカウントの登録を行います。その後、カレンダーの赤い日にちをクリックすることで、何のクラスがあるかを見ることができ、参加続きもできます。Hickson氏がクラス参加手続き時に説明していますが、
クラスが始まる30分前に、皆さんのところにクラスに出席する方法についてのメールが送られます。

筆者である私自身一つ二つのクラスを体験してみたのですが、Blenducation が非常に可能性を秘めていることを確信しました。Blender ユーザの技術的あるいは芸術的手法の教育だけでなく、Blender をこの業界内での一つの戦力として考慮するのを正当化するのにも役立つでしょう。
とにかく一度試してみて下さい。あと、Hickson氏にフィードバックを残すのを忘れずに。氏の目標とする、最適な Blender の教育を行うのに役立ちます。


リンク
[wiki]-[[Blenducation Homepage:http://blenducation.org/]]
-[[講師の紹介:http://blenducation.org/wordpress/presenters/]][/wiki]




Blender.jpにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://blender.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
https://blender.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2248