Siggraph コンピュータアニメーションフェスティバルでリアルタイム作品の応募が可能に

投稿日時 2009年01月25日 | カテゴリ: コンテスト

元記事:[url=]Expanded SIGGRAPH Computer Animation Festival in 2009 at BlenderNation

Tim Formica [Room335]氏による記事です。
(シカゴ、イリノイ) - 2008年の規模拡大の成功を受け、SIGGRAPH 2009 コンピュータアニメーションフェスティバルが再び一般に公開されます。審査された広範囲のコレクションをフィーチャーし、最新のコンピュータにより生成された画像の進歩のショーケースを上映します。更に、このフェスティバルでは、ディジタルシネマとビジュアライゼーションのプロダクションとプロジェクトにおける最新の映像の制作に使用された、アート、サイエンス、テクノロジにフォーカスをあてたプレゼンテーションや講演を行う予定です。また、このフェスティバルでは、一般応募にビジュアルミュージックリアルタイムレンダリングが含まれるようになりました。

リアルタイムレンダリング分野の募集は、リアルタイムレンダリングが使用されているすべての分野:ゲーム、医療関連、天体物理学などで、リアルタイムゲームエンジンの使用により、ユーザや閲覧者が期待している物の境界線を押し広げ、インタラクティブ性を付加する作品を目立たせるために行われます。

ビジュアルミュージックの募集は、学術的な視点からのビジュアルミュージックから、ミュージックビデオのようなビジュアルと音楽を組み合わせた、より一般大衆的なポップカルチャーの視点までの範囲までの、ビジュアルミュージック文化の紹介を目的としています。ライブもしくはキャプチャーされたDJパフォーマンスも同様とみなされます。音楽と組み合わせた作品や、複数の感覚で魅力的な体験をする作品の中の画像も奨励されています。締め切りは2009年3月4日(22:00 UTC/GMT)です。

「SIGGRAPH はアニメーションとコンピュータグラフィックスにおける、最新の技術的成果と革新のショーケースの場となり続けます」これは、2009年のコンピュータアニメーションフェスティバルの製作総指揮を務める、Sony Pictures Imageworks の Carlye Archibeque氏の言葉です。
「リアルタイムエンジンと、音楽と相互対話するビジュアルは、現在利用できる、非常に素晴らしいグラフィックスを作り続けています。
アニメーションにおける音楽とリアルタイムレンダリングへの大きな注目を取り入れ、このフェスティバルは総合的なコンピュータグラフィックス産業の真のサンプルとなり、世界規模の素晴らしい作品のための場を提供します」

(時間がないので中略)

応募カテゴリについての詳細と動画応募の締め切りについては、http://www.siggraph.org/s2009/submissions/caf_films/index.php をご覧下さい。リアルタイムレンダリング作品の応募方法については http://www.siggraph.org/s2009/submissions/caf_real-time/index.php をご覧下さい。

SIGGRAPH 2009の完全な情報、SIGGRAPH 2009プレビュービデオのダウンロードは http://www.siggraph.org/s2009 からどうぞ。




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