ピクサーアニメーションスタジオの共同設立者が SIGGRAPH 2008 のスピーカーに選ばれる

投稿日時 2008年03月30日 | カテゴリ: コミュニティ・話題

元記事:Pixar Animation Studios Co-Founder Chosen as a SIGGRAPH 2008 Featured Speaker at BlenderNation

Tim Formica [Room335]氏による記事です。
(シカゴ、イリノイ) ― ACM SIGGRAPH はコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術についての国際カンファレンスと展示会として35回を迎える SIGGRAPH 2008 の特別講演者のひとりとして、エンタテイメントと映画産業のパイオニアであり、ピクサーアニメーションスタジオの共同設立者である Ed Catmull氏を発表しました。Catmull氏はウォルトディズニー・ピクサーアニメーションスタジオの社長であり、過去30年間の間、モーションピクチャ産業に渡り、幅広く使用されてきた、現代のコンピュータグラフィックスの慣習の最も基本的な部分のいくつかを考案されるという、重要な役割を果たしてきました。氏は RenderMan レンダリングソフトウェアのオリジナル開発者の一人であり、これはトイストーリー、ファインディングニモのような大ヒットアニメーションや、アカデミー賞でノミネートされた47のビジュアルエフェクトの内の44を作成するのにも使用されました。

というわけで、CG界の偉人ともいわれる Catmull氏ですが、ACM SIGGRAPH は今度の35周年記念に業界の進化を語るのに氏以上の適任はいない、ということで、氏に講演してもらうことに決めたとのこと。まさに歴史を動かしてきた人であり、生き証人でもある氏の講演は素晴らしい物になりそうです。




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