Blender ゲーム、DukDuk!
投稿日時 2008年03月27日 | カテゴリ: gameBlender
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元記事:DukDuk! A Blender Game at BlenderNation
私はメルボルン(オーストラリア)の映画とTVの制作会社、Iloura で制作ディレクターをしています。アニメーションは1981年から、CGは1986年から始めています。
Blender と出会ってからというもの、私は熱中しどおしでした。仕事に使用したり、絶えず誰かに、これを見てくれ、Blenderならもっと上手くできるよ、などと言っていい、彼らに大分迷惑をかけています。 私はMax、Maya、Zbrush、その他仕事のためならなんでも使用しています。率直にいって、いずれは Blender が制作の場に使用されるところを目にする時が来るでしょう。 私は何も軽視したくはありません。Big Buck Bunny には特に感銘を受け、ブログ上のクールな更新の度に、アニメーション部門にメールしていました。
私のゲームエンジンへの興味は、ゲームのプロトタイピング用としてだけでなく、最近では、AR-toolkit とリンクしたビデオテクスチャプラグインのおかげで、動画の3D視覚効果や、アニメーション前のシーンのリアルタイムカメラによる録画についても考え始めています。とても多くのことが Blender で進行中で、本当にエキサイティングです。
DukDukについてですが、Blender ゲームエンジンコミュニティに大量の Python スクリプトがあることに感激はしたのですが、ほとんどのゲームのビジュアルが弱いと感じました。そのため、私はその方向から攻めようと思いました。私にプログラミング―水平思考のスキルが欠けていることで詰まっていましたが、それでもできた物には満足しています。その他に詰まっていた理由として、仕事が邪魔になったこと、日中には仕事、夜には3人の子供の面倒を見なければいけないことです。DukDuk の未来は暗いです。
下はDukDuk!のビデオです。
http://jp.youtube.com/watch?v=HXT2q2EY94I
空間彷徨ゲームとしての枠を超えてはいない印象はあるものの、前述どおり、独特のグラフィックセンスで非常に楽しげな物になっています。 ARToolKit について、以前いろんなところで話題になっていましたね。現在 ashsid氏によってデモが作成されています。WebCam などをお持ちの方はチェックしてみて下さい。
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