Vectex: SVG によるベクトルテクスチャプラグイン
投稿日時 2008年03月09日 | カテゴリ: スクリプト・プラグイン
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元記事:Vectex- SVG Vector Texture Plugin for Blender at BlenderNation
Virgilio Vasconcelos氏による記事です。
Blender ユーザの Marcelo de Gomensoro Malheiros氏が、ベクトルテクスチャプラグイン:Vectex の最初のバージョンをリリースされました。 Blender user Marcelo de Gomensoro Malheiros have just released the first version of his vector texture plugin: Vectex.
いまいちよくわからない? 例えばビットマップのロゴを貼り付け、クールなワインボトルを作成したとしましょう。皆さんは今、ロゴの細部が写るところからフレーム内にボトル全体が写るまでカメラをズームアウトするアニメーションを作るという素晴らしいアイデアを持っています。
でも…ロゴを激しく大きなビットマップにしなければ、ズームの結果は思ったよりよくはならないでしょう。そんなとき、このプラグインが非常に便利です。
作者によると、
主な目的は、テキストやサイン、その他ベクトルアートをビットマップ画像にわざわざ変換しなくてもちゃんとレンダリングできるようにすることです。正しく使えば、品質の向上と、ビットマップメモリの節約の両方が期待できます。
こちらの短い YouTube ビデオをご覧になれば、これがどれだけクールなものかはっきりとわかるでしょう。
このプラグインの主な機能は以下のとおりです。[wiki] -パスとソリッドカラーを使用した基本的な形状の SVG のサポート。 -Blender の最終出力に適した解像度で、必要な部分(タイル)のみを計算し、任意のディテールのテクスチャをレンダリングできるようにします。 -Anti-Grain Geometry (AGG) ライブラリ使用により、非常に高速かつ正確にレンダリングします。 -タイルはキャッシュされ、必要な間、もしくはメモリ許容量に達するまでメモリ内に保持されます。また、どれぐらいのメモリが使用されているかを見ることもできます。 -タイルにはソリッドカラーが一つの RGB として効率よく格納されており、メモリ使用量の節約とパフォーマンスの向上を行っています。 -トライリニアテクスチャ(ミップマップとバイリニアテクスチャ補間)を実装。 -別々のディテールレベルの識別のため、テクスチャにカラーコードを適用可能。 -SVG の図が描画される場所のベースカラー(ペーパーカラー)を指定可能。 -SVG ファイルを指定する、シンプルなテキストエントリを持ちます。 -プラグインの複数のインスタンスをそれぞれ別のテクスチャと設定で平行して使用可能。 [/wiki]詳細は BlenderArtists.org のスレッドをお読み下さい。 この非常に便利なプラグインを作成された Marcelo氏に感謝!
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