Aesthetic Computing with Blender

投稿日時 2004年07月23日 | カテゴリ: サイト・活動紹介

元記事:Aesthetic Computing with Blender
Aesthetic Computing(審美計算)はコンピュータ活用の場において、コンピュータプログラムと数学的構造の表現の作成の、表現活動の用途について述べています。多くの方法で、Aesthetic Computingはコンピュータ(もしくはディジタル)アートの対話について述べています。簡単な入門には、Webサイトの最初の行のビデオをご覧下さい。また、題名のある本がMIT Pressより2005年に出版される予定です。


過去3年間、私たちは3Dシステム(RUBE)を数学的構造の3Dモデル作成を支援するモデラとして開発しています。最近では、Blenderに連係したRUBEの開発を始めており、1)モデルのオーサリング、2)Game Engine環境を主としています。Game Engineはコンピュータシミュレーション教育において、数学的構造(動的モデル)のいくつかのタイプを作成することができます。BlenderとGame Engineで、私たちはシーンとモデルを統一された方法で閲覧できる統合環境を構築できれば、と思っています。リアルタイム3Dモデル作成だけでなく、高品質のラジオシティとレイトレースのレンダリング能力がBlenderを、Aesthetic computingにおいて次世代のモデリングを探るための理想的な研究媒体にします。
RUBEはまだプロトタイプ段階ですが、近日中にコミュニティに公開したいと思います。Aesthetic Computingの更なる研究に興味のある方はぜひニュースグループへご参加下さい。Aesthetic Computingは方法論であり、一部をNSF(The National Science Foundation)とUS Air Forceから支援を受けています。

情報デザインにあたるものと思いますが、なんとなく現代美術のにおいもしたり(当たり前かもしれませんが)。いずれにせよ、Blenderの活用の場が広がることは嬉しいことです。



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