Blender で作るスカイボックス

投稿日時 2007年10月07日 | カテゴリ: リソース・チュートリアル

PlantPerson氏による記事です。
スカイボックス(訳注:英文のWikipedia記事です)は、ゲーム用の空を作成する、一般的な手法の一つです。大きな立方体に空のテクスチャをマッピングし、ゲーム環境を中に配置することで、空と背景に距離があるように見せます。しかし、スカイボックスの作成には多くの慎重な操作と設定が必要で、苦痛が伴います。
このチュートリアルでは、Blenderを使用し、非常にリアルなスカイボックスを、すばやく簡単に作成する方法が習得できます。

このチュートリアルには .blend ファイルがあり、基本的なテクスチャ設定が行われている Sphere の中をユーザが入ってみることができ、そして6つのパネルにレンダリングすることで、そのテクスチャを立方体にシームレスに適用できます。これにより、6つの Face のみで完璧な空の錯視が作成でき、負荷を減らすことができます。この便利なリソースを作成された Ken Beyer氏に感謝します。

ちょっと判りにくいかもしれませんが、チュートリアル本体はこちら。テンプレート.blendファイルをレンダリングし、Save Cubeを選択した後、Texture Buttons の [Save Envmap]を使用して画像を保存し、それを新しい Cube のすべての面に正しくUVマッピングし、3DWindow を Texturedモード([D]キー→Textured Solid)にし、中央にCameraを配置してからテンキー[0]し、Cameraを選択して[R]→中マウスボタンで回転して見るとちゃんと空が再現されます。



Blender.jpにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://blender.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
https://blender.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1882