Blender のトレーニングで Ton氏に時間を割いてもらっていた時、最初私は少しナーバスでしたが、Ton氏の素晴らしいユーモアセンスのおかげでリラックスできました。また、私は Bassam Kurdali氏と氏の新しい Candyman リグと、Blender Institute から間もなく発表されるトレーニングDVDについて多くの話をしました。正確なリリース期日については不明ですが、10月から11月あたりと予測しています。他にも、Essential Blender の Roland Hess氏、Character Animation with Blender の Tony Mullen氏へのインタビュー、同様に他の BlenderHead 達とも話をしました。
Ton Roosendaal氏
SIGGRAPH ショーでの Blender について、私が以前耳にし、そして実際に目の当たりにしたことは、Blender の展示の人だかりの多さでした。展示の開始から終了まで、そしてその後も、Blender の展示の周りには常に人だかりができていました。Blender を今まで見たことのない人々に多かった反応は、「これはいくらですか」「コンポジット機能もあるんですか?」「これすべて込みでフリー?」でした。
今皆さんが、画像やビデオを待っていることは分かっていますが、少し時間が必要です。私は250〜300の写真があり、6時間ものビデオの変換&編集、分厚い本のレビューに、更に私自身の仕事があります。そのため、そのうち皆さんにそのすべてをお届けしますので、しばらく我慢して下さい。
私の Blender Birds of Feather のビデオに関して言えば ― 部屋の音響は飛行機の格納庫サイズのエコー室と同等でした。そのため、皆さんが言っていることを理解できるかどうかわかりません。私はカメラからのそのままの録音を聞くことしかできず、私が聞いたものに自信がありません。もし音声が持ち出せれば、私は視聴用に、サウンドチャネルの編集を試みるつもりです。いずれにせよ、私はまだリリースできないでしょう。
ただし、Ton氏の BOF に関していくつかのことを話しているインタビューについては音声の問題を解決できそうです。Ton氏は会話中も歩き回り、外にでて聴衆と会うことを好んでいました。彼は壇上に留まっているようなタイプではありませんでした。来年、私は、ワイヤレスの音声機器ともっといい指向性マイクを試してみたいと思っています。(B@rt、私達には予算が必要です)
そうそう、忘れる前に。私は Animation Mentor設立者たちとのビデオインタビューを行いました。Pixar を離れて、Animation Mentor に注力する前は、ファインディングニモと、カーズに少し関わっていらした Bobby Beck氏、Transformers の Shawn Kelly氏、Ratatoullie(レミーのおいしいレストラン)の Carlos Baena氏です。
私たちは Animention Mentor のことや、彼らの映画での仕事、そして…Blender について話しました! 更なるエキサイティングな情報にご期待下さい!
左から右に向かって、Tim Formica、Bobby Beck氏、Carlos Baena氏、AM のマスコット、Shawn Kelly氏
写真はRoland Hess(Harkyman)氏撮影