BlenderNation コミュニティ系記事(07/04/28)
投稿日時 2007年04月28日 | カテゴリ: コミュニティ・話題
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最近のBlenderNationのコミュニティ系記事をピックアップしてまとめてお届けします。
-Machines- - Music Video Made With Blender MathiasPedersen氏によると、Robert Schober(roboshobo)氏が Blender を使用し、新たなミュージックビデオを作成されたそうです。氏は一年前にも "Dear Valentine" というビデオを制作されています。 今回は Kiss Kiss というバンドの "Machines" という曲のビデオで、小さいハンターと犠牲者をテーマにしたストーリーだそうで、クレイアニメ風の映像になっています。 作者のRobert氏によると、すべてのアニメーションを Blender 2.42で行い、時間の都合で合成は After Effects を使用したが、ノードシステムを学習したら Blender で行いたいとのこと。また、Gimp も使用しているそうです。 このビデオはこちらから視聴できます。
Blender's Un-Documentation David Millet氏によると、Wikipedia のパロディ的サイト、Uncyclopediaに、Blender の項目が作成されたとのことです。参考:BlenderArtists.org のスレ。
内容は予想どおり馬鹿ネタ満載なので読んでみてください…当方はおっぱいシミュレータの項目を読み、万国共通のコモンセンスであり、世界に平和をもたらすのはおっぱいしかないということを再認識した次第です。
Architectural Presentation Utilized Blender brian氏の記事によると、Mecanoo architects社が、台湾は National Kaohsiung Performing Arts Center(漢字では「高雄國家藝術文化中心」)という、台湾は衛武営メトロポリタンパークに建設予定の、トータルで5,800席もの台湾でも有数の複合芸術施設のコンペに、Blender が役立ったとのこと。 Sander Boer氏によると、Blender はレンダラとしてではなく、デザイン用のパーツのモデリングと、クリーンアップに使用されたとのこと。その他のほとんどのモデリングは Rhino、レンダリングは VRay だそうです。また、Blender の Sequencer も使用され、一部にViralata氏のスケッチ風テクニックも使用されたそうです。 このプレゼンの映像は、YouTubeで視聴できます。
Blender Animations Help British Police Kernon氏によると、Ian Ball氏の協力により、今週の Animation Age で、イギリス警察が若者たちに車強盗を防止するメッセージを送る目的のアニメーションを放映できたとのことです。
Ian氏曰く、
"Car Thief Keith(車強盗 Keith)"は、Keith と呼ばれるキャラクタが車を壊そうとするのを取り上げています。彼が窓を壊そうとすると、多数の武器がトランクから飛び出し、Keith は追跡をやめます。
アニメには3つの違うバージョンがあり、Keith はそれぞれ違う方法で最期を遂げます ― AVSOM 自動撃退機、プラズマキャノン、フリーズガンなど。
視聴者は、このアニメを思い出し、実際にはプラズマキャノンを買って車を守ることはできないけど、貴重品をすべて車中から持ち出し、車をロックすれば ― 戦わずとも、強盗から安全になるのです。
ビデオは元記事をご覧下さい。
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