Blender での Parametric Object の試み

投稿日時 2007年04月16日 | カテゴリ: 技術・開発関連

元記事:Parametric Objects in Blender at BlenderNation

brian氏による記事です。
Matt氏は3DS Max の機能を Blender でエミュレートする試みをされています。その機能とは、Prametric Object(パラメータ作成 Object)です。

Parametric Object とは何でしょう? Matt氏があげた星型 Object がいいサンプルです。Parametric Object の利点は、星のポイント数や解像度、寸法などをインタラクティブに編集できることです。そしてこの Matt氏の提案では、その Object をモディファイアにすることで、このインタラクティブ性をモデリングプロセス中も残しておけるだろうと述べています。
現在、この機能は単なるテストであり、パッチは利用できません。彼はこれが来るべき物のひらめきとなることを望んでいるのです。他の過去に披露した物のように。

Matt氏曰く、
これは基本的にはジオメトリを作成するため、スタックの一番下にモディファイアを使用し、ちょうどその Mesh に直接適用できるようにします。必ずしもこうしなければならない、というわけではありませんが。これは Max や Cinema4D の動作に少し似ています。Object を追加する時も、寸法や解像度、その他パラメータをずっと操作できるのです。その後、もし手動で編集したければ、1クリックで編集可能な Mesh に変換すればいいのです。


氏の blog の記事はこちらです。






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