現在の案は、最初に少しアップグレードした2.44のリリースについて、最大2ヶ月の開発期間(3月-4月)作業するというものです。これは私たちが報告された大量の2.43のバグの修正や、オープンになったパッチの処理、次の大掛かりなコード再構築プロジェクトがスタートする前の最終安定版をリリースできる期間です。

また、この2ヶ月の間に、リファクタリングの論文やデザインの作成や承認もできるでしょう。

2.44

2.44で可能なプロジェクト：

- Blender を64ビットセーフに。(Ton)
- Image browser (Andrea)
- Composite ノードの追加 (Bob)
- DerivedMesh 用の Vertex array 描画 (Joe)
- ffmpg クリーンアップと、OSX 版・Windows 版への統合。
- Baking: Object-to-object ray normal baking (baking ハイポリ Object からローポリへの Baking)
- pyNode (Nathan)

2.50

このリリースは UI とツールについての作業に焦点を戻す予定です：

- Blender のコアのイベント構造の再コーディング (独自のウィンドウマネージャ)
- ツールにアクセスするための統一 API の作成 (ホットキー、ボタン、メニューなど…)

この作業の結果、可能となる物の一例：

- カスタマイズ可能なキーマップ
- マクロ
- チュートリアルのレコーディング
- 制作のヒストリ
- (カスタム)ツールバー、パイメニューなど…。

デザインワークの必要な物：
And needed is design work on:

- UI のどこにツールを置くべきか(ツールバー、ツールのためのヘッダの拡張？ 垂直ヘッダ？)
- ボタンパネルのリフレッシュとリデザイン
- アイコンリデザイン
- File browser リフレッシュ

他の2.50のプロジェクト：

- Composite に、Canvas や、'Region of interest(影響領域)もしくは Tile optimizer(タイル最適化)' を追加
- ノードリファクタリング→プラグインAPI (bob)
- Render Export API (Aqsis、YafRay、PRMan、Povray、Mental Ray など…)
- 剛体物理演算コンストラクションセット(ツール志向)
- クロス
- Particle リフレッシュ
- 高速ヘアレンダリング

- GSoC プロジェクト

…

リリース日は未定ですが、できれば2007年の10/11月ぐらい？