レイヤに名前をつけて管理できる Layer Manager スクリプト
投稿日時 2006年11月25日 | カテゴリ: スクリプト・プラグイン
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元記事:Layer Manager Script allows you to name your Layers- and more! at BlenderNation
Kernon氏による記事です。
Blender のレイヤは明らかに必要な機能の一つですが、明らかに苦痛を感じることがあります。皆さんがそこに何があったか、そもそもなぜそこにおいたかを思い出そうとしている間、このブランクの小さなボタン達は、ただただ見つめ返すだけなのです。 しかし、そんな名もなきレイヤや悪夢などを解消してくれるいいスクリプトがここにあります。
Mariano Hidalgo(別名 uselessdreamer(役立たずのドリーマー))氏は、この Blender インタフェイスにありがたい機能を提供する、素晴らしい方法を作成されました。
脇に配置できるように低いスペースに収められ、レイヤのネーミングと、関連するレイヤグループをすばやくON/OFFできる、レイヤの Set の作成をサポートしています。
20行のボタンが並び、その一つ一つにレイヤが対応しています。それぞれのボタン行には以下のボタンがあります。
- Solo Layer
クリックすると、そのレイヤのみが表示されます。(これは通常の Header にあるボタンのクリックと同じ動作です)。
- Turn Layer ON and OFF
レイヤをON/OFFします([Ctrl]+クリック3DView Header のレイヤボタンのクリックと同じです)。
- Layer Name
レイヤの名前を表示します。クリックで変更できます。
- Layer Objects
このレイヤにある全 Object をメニュー表示します。
Layer Sets Layer Sets を使用すると、完全にレンダリングするのに必要な物のレイヤの Setを準備したり、重要なレイヤや背景以外の Object だけの Set などを簡単に作成できます。
Set 名の左にあるメニューから、メニュー空の Set や、現在の物のコピーを追加することもできます。Set のリネームは、単に Set 名のフィールドをクリックするだけです。右の小さな[X]ボタンはリストからその Set を削除します。
Layer Name と Layer Sets は .blend ファイルに Text として保存されます。
このスクリプトは一つの Python スクリプトになっており、こちらからダウンロードできます。
インストールは非常に簡単で、単に皆さんの Blender の Scripts フォルダ(.blender/Scripts など)にスクリプトを置くだけです。Object Scripts メニューに登録されます。
Mariano氏に感謝! 氏は多分usefuldreamer(役に立つドリーマー)として知られることになるでしょう…。
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