Blender Conference 2006 プログラムと、その撮影のためのアンケート
投稿日時 2006年10月15日 | カテゴリ: Blender.org
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BlenderNation の、今週末に行われる Blender Conference 2006のプログラムの一部と、その撮影にまつわるアンケートに関する記事を少し解説したいと思います。
Blender Conference 2006 Program Online at BlenderNation 今週末(10/20(金)〜22(日))に行われるプログラムが公開されている模様です。 以下はrcas氏による記事からの、8つのワークショップと、多数のセッションの一部の引用です。 [wiki] ''ワークショップ:'' -Nathan van Hulst氏による、多くのリクエストのあった“Blender Game Engine ワークショップ” -Pablo Martin氏と Amir Taaki氏によるワークショップ、“Blender、CrystalSpace、Blender2crystalによるゲーム制作” -Andy氏と Matt Ebb氏は“ライティング、コンポジットとシェーディングワークショップ”でその魔法を披露します。 -私(rcas氏)は私の“クィックヘッドモデリングとUVマッピングワークショップ”シリーズを行います。 -Bassam Kurdali氏は“伸縮自在で柔軟なデフォームと漫画的デフォルト表現のアニメーションのためのリギング”の習得方法を披露します。 -Ton氏とKent Mein氏も来る予定で、二つに分けられた開発者のシリーズ、“ダミーのデバッグ”と、“Blender 開発環境の構築”を行います。 -Pim de Groot氏による“メカニックモデリングワークショップ” -トリを務めるのは Colin Litster 氏による、“Blender ノードで不可能を可能に”。
''セッションの一部:'' -メンキングオブエレファンツドリーム -“Introducing Character Animation with Blender”ブックプレビュー -ヴァーチャルリアリティのための XVR + Blender によるツール連携 -Blender による科学・工学ビジュアライゼーション -環境リサーチでの Blender の使用 -飛ぶ脳の3Dモデリング:生物学者による、一つのツールとしての Blender -メイキングオブ“The Science of Ocean Colour” -Blender の使用による、オープンスタンダードのX3D・VRML を元にした Web3Dコンテンツの見ごたえのある作品の作成 -BlenderPocket: Blender が携帯デバイスにもたらすコンピュータグラフィックス -Blender による、環境計測ネットワークのインタラクティブなビジュアライゼーション -Google Earth への Blender モデルの設置 [/wiki]
Blender Conference 2006- What to Tape at BlenderNation そしてこちらもrcas氏による記事。Blender Foundation では、Blender Conference に来られない人たちのために去年、動画を公開しており、今年も同様に録画はするのですが、ひとつのカメラで賄っている以上、そのすべてを撮影・公開することはできないため、撮影者の Filipp Lepalaan氏が読者に、どのイベントについて観たいかのアンケートを実施されています。
収録はSony の HDR FX1 と、講演者の声がよく聞こえるように配慮されたマイクで行われ、De Waag でサポートされている320×240のストリーミングと、ダウンロード用の640×480の mpeg4 のビデオで配信される予定だそうです。さらにもっとハイレゾ版も公開するかも…とのことですが、こちらは話半分に聞いて欲しいとのこと。
そして Filipp Lepalaan氏は、今回はいままで一番イベントが盛りだくさんであり、それぞれに映像会社に撮影して欲しいほどだ、と締めくくっています。
また、噂では、他のユーザが残りの投票で外れた物以外のイベントを撮影するかもしれないとのことです。また、Eskil氏による "OpenGL performance programming”が加わるかもしれないとのことです。
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