Siggraph: @ndy氏のフェイスモデリング実演/RealFlow Tシャツ

投稿日時 2006年08月09日 | カテゴリ: Blender.org

B@rt氏による@ndy氏のフェイスモデリング実演ビデオと、Eugene氏による NextLimit で配布されていたTシャツについての面白い話題がアップロードされています。
元記事:Siggraph - Face Modeling at BlenderNation

先日の Eugene氏の記事で書かれていました、@ndy(Andy Goralczyk)氏のフェイスモデリング実演の模様が、他の動画同様、B@rt氏の撮影・編集、アップロードされています。以下は上記リンク先の引用です。
このビデオでは、エレファンツドリームのアートディレクターを務めた Andy Goralczyk氏による、たった30分でエイリアンの顔が作成されるという、彼の魔法がご覧になれます。

Andy氏はその作業を全く無言で行い、時折、Blender 内にコメントを入力していました。彼の作業中、観衆は釘付けになり、ブースの外側には見物の小さな人だかりが形成されていました。

残念ながら、このビデオの録画品質が他の物に比べ少し低くなっています。自動輝度設定が動作していたようです。

上記の理由により、このビデオファイルは音声なしになっています。エイリアンとはいえ、最初の目じりの作り(下まぶたがくるっと上まぶたの下に入る形。後で変えちゃってますが)や、鼻の作りは、実際の人の形をベースに作成していますので覚えておくといいと思います


元記事:RealFlow Information Booklet and T-shirt at BlenderNation

Eugene氏によると、Siggraph の RealFlow(NextLimit)のブースで配布されていたブックレットとTシャツに、Blender の Python スクリプトコードが入っていたとのこと。元記事にはその問題のTシャツと、その拡大画像がアップロードされています。

画像には、4の字にかたどられた英文字列に、"RealFlow" と "Scripting" の文字がハイライトで示され、RealFlow がスクリプト機能を使用できることをアピールしています。そしてここにその Blender の Python コードが使用されているのです。

Eugene氏とB@rt氏が RealFlow のブースにこの件について尋ねにいくと、すでにこのロゴをつけたブックレットとTシャツが何百とでていたためか、かなり動揺した様子だったとか。Eugene氏は、なぜもっといいスクリプトを使用しなかったのだろう、と締めくくっています。

これで Blender ユーザからのアクセスに気をよくした NextLimit が Blender 用 Maxwell Render エクスポータを書いてくれたら…と、少し妄想してしまったことは秘密です。



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