B@rt氏の Siggraph 設営記

投稿日時 2006年08月03日 | カテゴリ: Blender.org

元記事:
1日め:Siggraph Journal- Day One- Arrival at BlenderNation
2日め:Siggraph Day Two - Birds of a Feather Meetings at BlenderNation
3日め:Siggraph Day Three - Final Preparations at BlenderNation

遅れました()が、Siggraph のブース設営レポートが B@rt氏により、BlenderNation に掲載されています。
以下はその引用です。
1日め:元記事

土曜日の午後、私(B@rt氏)はボストンに着きました。オープンソースパビリオンの状況の確認とそのクルーと会うため、Boston Convention Center へ直行しました。

まだ公式な活動の予定が何もなかったので、私は設営されているブースと一般エリア周辺の公開用の撮影を少し行おうと思いました。

exhibition フロアのすべてのブースはまだ設営中で、私たちも例外ではありませんでした。骨組みは終わっていましたが、コンピュータとネットワークはまだ設定の必要があり、プレゼンテーションの準備もしなければならず、みんなに作業スケジュールを知らせる必要もあります…まだ、すべきことはたくさんあります。

とはいえ、大きな難題のひとつが、巨大なエレファンツドリームの幕(4.5×4.5m!)のしわの除去ですが。私たちはすべて火曜日前には解決するだろうと思います。

現在、私は Blender Birds of a Feather ミーティングから書いており、皆さんと共有できるよう、できるだけ多く撮影を行っています。今日明日には、もっと多くのニュースを提供できるでしょう!

(訳注:元記事からビデオがダウンロードできます。以降の日程も同様です)


2日め:元記事

日曜日、私は一日を Blender Birds of a Feather(BBoF:Blender ファンの集い)に費やしました。これは Blender がますますポピュラーな物になったことを示しはじめるもので、非常に多くの参加者が集まり、10〜20人は部屋の後ろで立ち見でした。多分、100人以上はいたと思われます。

その日は Ton氏の昨年を振り返るプレゼンで始まりました。彼は2.41と2.42のリリースを検討し、エレファンツドリームと、その Blender のプロフェッショナル化のプロセスへの効果、そして将来の2.43(これは恐らく2.5と呼ばれるでしょう!)のことについて話しました。

以下にTon氏が語った驚くべき話題を少し。
  • プロジェクト Orange は Orange Telecom の弁護士から手紙を受け取りました。そこには彼らの商標を侵害していること、そしてWebサイトに使用されているオレンジ色と、「Orange」の名前の使用と使用停止の要求が記載されていました。
    この手紙は、ヨーロッパで非常に大きなイベントであるワールドカップ期間中に到着していました。オレンジはオランダのナショナルカラーで、この期間中、国中のあちこちがオレンジ色で塗られていました。皆さんは上記の要求が非常に馬鹿げたものだと容易に想像できるでしょう。

  • 彼は新たなアニメーションプロジェクトの開始について考えており、Orange と同じ方法(ただし、おそらくもっと大きいプロジェクトで、他のオープンソースプロジェクトの場所で行われます)、もしくは人々がオープンソースを使用してアニメーションプロジェクトの作業ができる、もっと恒久のスタジオで行います。

それと、皆さん全員にいいニュースがあります。私たちは Andy 氏と Bassam 氏による‘the Making of Elephants Dream’の全てを録画し、オンラインに置きました。このすべてを私の PowerBook ラップトップで圧縮するとなると、非常に苦労するでしょう。いつ終わるかは見当もつきません…。


3日め:元記事

月曜日は今までで一番いい日でした! 私たちは朝9時から夜11時までブース完成まで働きました。やっと私の BlenderNation パートナーである、Eugene氏、David氏とも会え、素晴らしいピザディナーを私たちのブースのフロアで食べました。

コンピュータの設営と起動(間違ったスクリーンが配達されました。オーダーした1900×1200のモニターの代わりに、テレビが来たのです)、いくつかのハードウェアとネットワークの問題の解決に多くの時間が費やされました。

また、Eugene氏と Colin氏が午後の大半を費やし、ベストを尽くしてイーモとプルーグの幕の修正と、しわの除去を行いました。

最後に「大スクリーン」でのデモンストレーションの、一連の練習セッションを通しで練習しました。

明日ショーが始まります。その時にもっとニュースをお伝えすることができるでしょう。お楽しみに!




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