bf-Blender Windows版3種(2/21、2/23、2/25)
投稿日時 2006年02月25日 | カテゴリ: テストビルド
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lguillaume氏:BF Windows 2006-02-21 + patch paprmh氏:BF-blender - Windows - (2006-2-23) 7pm cst US jms氏:bf- Windows (2006-02-25) MSVC (update)
公開されている Windows 版のビルドを3つご紹介します。 lguillaume氏のものは Array モディファイア(関連スレッド:Array modifier features、can the array modifier bend -)と、焼付けなどの6種類のブレンドモードを追加するパッチがあてられています。 paprmh氏のものは Cygwin でビルド。jms氏のものは MSVC でビルドされています。 いずれも exe (jms氏のものは+DLL)のみですので、前回の記事のZaQdo氏のビルドなどに、exeファイルをコピーして使用して下さい。
以下は2/11からのログのピックアップです。未確認のものや、実装されていないもの、とばしているものもあります。 (2/27追記:jms氏のビルドが25日に更新されています。下記にも25日のバグ修正を追加。)
- "Free Texture Images" (RenderButtons の Output パネル):レンダリング毎にテクスチャ用に確保しているメモリを解放します。メモリ量がシビアな時に役に立つかもしれません。 - パッチ#3847、数値入力中に矢印キーによるマウスカーソルの移動により、値が変わるのを防ぐパッチの導入。 - Strand の BufShadow による影の改良。 http://www.blender.org/bf/filters/index2.html http://www.blender.org/bf/filters/index3.html - 一部の機能(Shear、Push-Pull、shrink-Fatten)で[Shift]がきかなかったのを修正。 - gameBlender の GLSL の Python インタフェイスの簡略化。サンプル - Bullet 衝突判定の修正。 - Compositor 内 で Border Render を使用するとクラッシュしていたのを修正。 - Scene のコピーで、'empty scene' でその Scene のRender レイヤがめちゃくちゃになっていたのを修正。 - Render Result Node が他の Scene を使用中である場合は、それを表示するように。 - パッチ #3345(Merge ツールの改良) と #3768(Vertex→Edge などの選択方法の改良)の適用。 - Mix ノードと Ramp シェーダのブレンディングタイプに "Overlay" を追加。 - Texture ブレンドメニューに 'Screen' も追加。 - ATiでのレンダリング時のOpenGLによるクラッシュを修正できたかも。 - background image のSize/offset が、Grid の設定の影響を受けるように。 - コマンドラインによるレンダリング時に、状況が表示されるように。 - ABF(UV展開)の安定性が少し向上。 - Render-Layer パネルに "Single" ボタンを追加。現在設定されている Render-Layer のみをレンダリングします。 - 'Local View' レンダリングの復活。 - 新しいメモリアロケーション、mmap(MEM_mapalloc())により、OSXなどで大きい Scene のレンダリングや合成ができない問題を解決。 - setMatrix()が、3x3を4x4に内部変換するように。また、3x3や4x4でないものは例外を投げるように。 - 新しいノード:Separate RGBA、Separate HSVA、Set Alpha。 - AlphaOver ノードに、'convert to premul'を追加。 - Composite ノード、"Hue Saturation" - Node Editor で、[Space]による Toolbox が使用可能に。 - OpenEXR tile セーブサポート。 - すべての 'render result' レイヤを一つのファイルに保存可能に。 - レンダリング毎、Scene毎に、個別の一時Blendファイルを保存可能に。Blender 起動時や読み込み、レンダリングコマンドの最後の結果を見るのに使用できます。 - 浮動小数点数(float)画像から、RGB24ビット画像への変換用の "Dither"(post-process オプションのみ)。 - SpotLamp 追加時に、BufferSize が1になっていたのを修正。 - Texture Node がすべての Texture Block を input に使用できるように。ただし、Texuture ノードは実際には画像を生成しないため、Blur や Filter ノードのinputには使用できません。また、Vector input は現時点では手入力のみです。 - Translation ノードで画像をX,Y direction のオフセットに使用できるように。 - AlphaOver に "Fac" が追加。 - 新ノード "Z Combine"。二つの画像をZ値で比較して合成します。 - gameBlender に車シミュレーション用の(vehicle) - FaceSelectMode での Border 選択によるクラッシュの修正。 - Object の Center から遠く離れた Vertex のデフォームの表示がうまくいかなかったのを修正。 - gameBlender の Dynamic に 'No sleeping' を追加、強制的に静止させないようにします。 - VertexPaintMode と WeightPaintMode に Lighten/Darken を追加。すでに1.0の Weight がある部分を0.5の Weight で塗りつぶしたりせずにすみます。 - Blur ノードの "Bokeh" が2ピクセル以下の filtersize では動作していませんでした。 - Material の Transluecncy へのマッピングを復活。 - filter ノードが、画像の端を考慮するように。 - ブラシカーソルの先端にホットスポットがくるように。 - Bone の Radius(Envelope)に数値入力を追加。 - Image ノードの、"Start frame"の最大値が10000に。 - TextWindow のコメント部分のハイライト処理の修正。 - envmap の Object のサイズ変更をすると、OSA の Filtersize も同様にスケーリングされていました。 - volatile 変数により、スレッドセーフに。
2/27追加(2/25分) - SDL のスレッドを pthread で置き換え。 - Curve の EditMode 中に、Bone を [Ctrl]を押しながら選択するとクラッシュしていたのを修正。 - obj_import.py で MTL の読み込みを失敗していたのを修正。(注:ViewCVSなどからダウンロードしてくる必要があります)
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