2.40ゲームエンジンのArmature復活+GLSLシェーダ、画面分割等 (Linux/Win32)

投稿日時 2006年01月10日 | カテゴリ: テストビルド

2.40 Game engine build.
Blender 2.40 with armatures-GLSL shaders Linux-Win32
Blender 2.40 with GE armatures- GLSL shaders Linux-Win32

Snailrose氏、Lagan氏(パッチ)、Dreamkatana氏による作業が含まれた2.40のゲームエンジン関連の機能強化が行われたビルドの配布。テストファイルも含まれています。

当方の環境では、一部のテストファイルが blenderplayer にD&Dしても動作しなかったものの、blender本体に読み込ませると(恐らく)すべて正常に動作しています。

OSX版は残念ながらあまり動作状況がよくないようですが、もしOSXをお持ちの方がいましたらテスト&フィードバックしてみて下さい。

なお、これらのどこまでが反映されるかどうかはわかりませんが、少なくとも Armature 、Python関連、バグ修正などを含めた2.41がリリースされる予定だそうです。

1/16追記: 元記事から消されたので同様にこちらもOSXの記述を消しました。また、2.41も同様にOSX版のビルドで難航している模様です…。

それはさておき、以下はこのビルドの2.40 Game engine build.のスレッドから引用した機能の概要です。
[wiki]
-Armature 復活
-スクリーン分割(LaganTest.blend)
-ポリゴンの両面のライティング
-アンビエントライティング
-アルファのテスト
-Material IPO のサポート(現時点では Object 毎に対し一つのみ)
-Blender Material新機能
--GLSL シェーダ - Python によるアクセス
---三つまでの Texture を Material パネルから使用可能(2D&キューブマップ)
--Envmap の Load (=OpenGL Cubemap)
--マルチテクスチャ - 3つまでをブレンド(Mix、Add、Subtract、Multiply、Screen)
---Neg: 反転してミックス。
---もし blendモードが Mix なら、Color スライダがその量の調整に使用されます。
--ライティング
---Ambient の拡張 → Material のスライダに
---Emit → Material のスライダに
--二つめのUV座標セットへの Python によるアクセス
[/wiki]



Blender.jpにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://blender.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
https://blender.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1479