bf-blender+orange ブランチ(Windows/Linux)12/20付分3つ

投稿日時 2005年12月22日 | カテゴリ: テストビルド

ZanQdo氏:BF-Windows-Linux (2005-12-20) CVS+AutoKeyAvail+FasterSoft
rcas氏:2005-12-20 01-00 GMT # Windows + Linux # Orange + bf-blender
jms氏:bf-blender - Windows (2005-12-20) MSVC (update)

ZanQdo氏のものは、タイトルどおり、AutoKeyAvailパッチのみがあたっている(SoftBodyの高速化はすでにbfにコミットされています)bf-blender の Windows と Linux 版です。AutoKeyAvail については過去の記事をご覧下さい。

rcas氏とjms氏はともに Orange ブランチのバイナリも公開されています。rcas氏はディレクトリごと、jms氏は blender.exeとlibtiff.dll です。
12/19から12/20までの bf-blender ログはLuxla(英文)をご覧下さい。

以下はrcas氏の記事の引用です。
bf_blender ブランチ
- 予想通りバグ修正。
- Matt氏による3DView での Lamp の新表示。
- バンプマップがこれからこう修正。
- ライブ LSCM 展開
- デュアルモニターサポート。
- 新しいフィルタリングオプション(アンチエリアス)。
- Tiff のダイナミックリンクのサポート。(要libtiff.dll)
- Fluid シミュレーション改良、現在、モディファイアと共に動作するようになり、独自の時間を持つように。

- 基本的にはプレリリースビルド。


Orange ブランチ - 不安定版
- UV マップ用の Stretch minimize ツール。(UV/ImageWindow でいくつかの UV を選択し、[ctrl]+[V]。当方ではクラッシュするので未確認)
- Stretch minimize の、テンキー[+]/[-]もしくはマウスホイールによる、オリジナルと Minimize 状態のブレンド。
- 真のX軸ミラー編集! EditMode で、2つめの Mesh Tool パネルのオプションを設定します。
- Mist エフェクト用の、新たな Texture チャネル;"Global"。
- Material レイヤー。
- Object Groups、[ctrl]+[G]で使用(ObjectButtons の新しいパネル)。
- PoseMode で、(Armature 内の)Bone が自身の Layer 設定を持つように。
- Pose 用の Bone のカスタム描画タイプ。Hide オプションが、(PoseMode 時)Bone の代わりに表示する Mesh Object を設定するためのボタンにリプレースされました。
- 依存グラフが、ライブラリファイルからのアニメーションするデュプリケートされた Group をサポートするように。
- ライブラリリンク、Group と 相対パスの修正(詳細その1その2最終結果)
- 新機能:"Stress" texture input チャネル(詳細)(訳注:つまり、伸びる度合いによって、テクスチャを変化させることができるようです)。
- レンダリング時に "Tangent" ベクトルを含める WIP コミット(詳細)。
- デュプリケータがダイナミック(Static でない)Particle システムで動作するように。つまり、Particle Emitter をデュプリケートできるということです。
- Stride の修正(詳細)
- 新オプション "Shadow Bias"。影と影以外の部分の間の境界を少し広げます。(詳細)
- NLA の改良(現在のフレームに Strip がかかってなくても評価するようにFollowPath Constraint と Stride の併用が可能に)
- 新しいノードエディタ(Node Editor)の基礎作り。
- アニメーション Bake (焼付け)コード。キーが指定されたキーのみを作成するよう、Autokey パッチを適用。




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