
bf-Blender / Linux (2005/09/06)
投稿日時 2005年09月07日 | カテゴリ: テストビルド
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元記事:bf-Blender / Linux (2005/09/06)
gabio氏による、9/6付bf-blender Linux版のビルドの配布です。
お久しぶりです。 私の CVS コミットでの出番がなくなっていたため、現在私ができるのは8/29のビルドからのニュースのみです。
glib 2.3.5 と python 2.4 でビルド。 より公式な物を提供するためには、新たな chroot が待ち受けていますが。 もしライブラリの欠如による問題があれば…私に教えてください。 ----------------------- 概要 - 更なる Text Object機能:flush、justify change behaviour of B I U. - DoF の視覚化の最初のバージョン。 - LoopCut の非比例(Nonproportional)モード。 - "stretch IK"の追加、Bone を回転だけでなく拡大縮小も行えるように。 - Subdivide の自動 Fgon 機能。 - 皆のお楽しみ、Boolean Mesh モディファイア…。 - EditMode での bone の Subdive([W]キーのみ)
Commit: intrr氏 Log: 更なる TextObject の気まぐれと修正: More text object fancyness, and fixes:
- "Flush" は、二つの整列モード、"Flush" と "Justifi" に分割されました。
- Justify は通常のワープロの均等割付機能とまさしく同じもので、更に、行を埋めるのに、字送りの代わりに、余白を使用しています。非常に読みやすいです。 - Flush はほぼ 旧 Blender の "Flush"モードです ― そのため、行を埋めるのに字送りを使用しています。ちょうど Justify のように、たった一つの TextFrame でのみ動作します。
- TextObject の下線(Underline)。説明はほとんどいらないでしょう。EditButtons の新しいボタン、"U" と、[Ctrl]+[U]で新しく入力した文字もしくは選択された物の下線付加を切り替えます。[Ctrl]+[B]/[Ctrl]+[I]によるBold(強調)/Italic(斜体)のようなものです。
下線の高さ(thickness) と位置(vertical)は、EditButtons で設定可能です。
CU_POLY (polygon curves)として実装。
- B、U、I ボタン(と、対応する[Ctrl]+[B]/[U]/[I]のキーストローク)が一度に一つの属性しか適用されなかったのを修正しました。以前は他の属性が何もアクティブになっていない場合、Italic のテキストの一部で[Ctrl]+[B]を押すと、Italic 属性が消え、単に Bold のみが適用されていたようです。
現在、これらの属性は常に追加、削除されるだけで、その属性を置き換えたりはしません。
- 以前、ここには Material のインデックスが初期化されないバグがあり、レンダラが不正な Material のインデックスによりクラッシュしてしまいます。
にもかかわらず、私はこれらが修正されたと思い込んでいました。私はそのチェック部分にチェックをおき(orz)、もし文字の Material のインデックスが不正な(ob->totcol より大きい)場合、それを0に設定し、stderr による警告を分離しました。
もしこの手の警告を見た場合は、報告と.blendファイルへのリンクをお願いします。
- バグ修正:すべての Alignment モードが、TextObject 内に少なくとも二行以上文字列がないと動作していませんでした。修正済です。
下記に TextObject 用の評価テストファイルがあります。関連するリポジトリに追加して下さい。
http://blender.instinctive.de/downloads/release/demo/text-regression.blend.gz
ton氏 Log: Pose-Bone の DoF の視覚化の最初のバージョンです(薄ーい円!)。現在は X と Z軸の Limit のみ描画されています(Y軸は Bone の軸自身です)。 以下にスナップショットがあります。(リンクはいずれ消えます)
 http://www.blender.org/bf/rt6.jpg http://www.blender.org/bf/rt7.jpg
IK の一部かつ Limit が設定された、選択中の Bone のみ描画されます。この「DoF 空間」の描画の設定を行うためのほとんどの作業は OK なので、描画タイプを更に増やす実験も行えるでしょう。
また、DoF のボタンは Pose-Bone が IK チェーンの一部である時のみ描画されるようになりました。
Log: バグ #2962
PoseMode への移動+ Rest Position でクラッシュしていました。Transform の初期化がされていませんでした…。
guitargeek氏 Log: Edgeslide のキャンセル時(右クリックもしくは[Esc])に強制的に再描画させるように。
IRC でFab31氏によりバグ修正が報告されました。
Log: Loopcut の 非比例(Non proportional)モード。
Edge のスライディング中、[P]を押すとモードが入れ替わります(訳注:Proportional モードと)。Non Proportional モードでは、[F]キーでコントロールする「サイド」が変更できます。コントロール Edge の変更ももちろん可能です。
intrr氏 Log: Freetype Font のレンダリングを再度可能に。
残りはWindows版の記事と重複しますので、そちらをお読み下さい。
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