[instinctive.]-blender released

投稿日時 2004年02月27日 | カテゴリ: テストビルド

[instinctive.]-blender released

intrr氏による、独自のLinux用blenderバイナリ。氏がインハウスツールとして進化させたというこのblenderは魅力的な機能がいくつかあります。
bf-blenderとの主な違いは
  • インタフェイスが旧GUI。
  • 氏が個人的に移植が難しい、またはその価値のないと感じた機能は省略。
  • PythonAPIは2.29当時のもの。
  • 初心者向けではなく、また、安定性と効率重視で作られています。
  • SequenceエディタでのAudioストリップ。A/V Syncとフレームスキップによりフレームレートを保ちます。
  • Mesh編集中のUndo
  • Envmapsが他のEnvmapを使用したオブジェクトも可視状態で作成可、再帰にも対応。
  • Intersect機能が復活。
  • 自動Meshベベルツール。
  • Meshを破壊しないEdgeベベルと線形サブディビジョン(Meshデータ自体は変更されません)。
  • DOF (Depth of Field、被写界深度)。オートフォーカス付きで、lensのモーターラグもエミュレート。
  • "Soft Mesh"―メタボールのように、他のMeshにより、Meshを変形することができます。
  • Local editmode (SHIFT-TAB)により、オブジェクトを移動、変形のない状態で編集可能。

上に述べたとおり、これを書いている時はまだLinux以外のバイナリはありませんが、デモのビデオを見ることができます。クロスシミュレータは、TOPIXよりは精度は落ち、自身の当たり判定はないものの、様々なMeshに対応しているとのことです。






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