フリーのレンダーファーム、Render PlanetがYafRayとBlender2.36をサポート

投稿日時 2005年02月15日 | カテゴリ: YafRay(&外部レンダラ)

元記事:Render Planet supports YafRay and Blender 2.36
以下はYafRay.orgからの引用です。
Blender 2.36とYafRay(内部プラグイン使用)がRender PlanetクライアントVer.0.90もしくは0.91を通じて利用できるようになりました。

Render Planetは46のノードを持つレンダーファームです。それぞれのノードはAthlon XP 2700+と1GB DDR-RAM(6ノードのみAthlon XP2400+/1GB)で構成されています。Render PlanetはBlender 2.33/2.34/2.36の内部レンダラとYafRay、LW7.5C (Linux版)、LW8.0 (Win版)、Maya 5.0.1(Linux版)、Maya 6.0(Linux版)をサポートしています。システムは第三者の操作が必要ないよう、完全に自動化されています。

使い方:(YafRayレンダリング時)
- Blender2.36を起動し、目的のファイルを読み込む。
- RenderButtonsでRendering EngineをYafRayに切り替え、XMLエクスポートを切る("xml"ボタンをOFFにする)。
- Sceneファイルを保存。
- Textureなどを含んだSceneファイルをRender Plander Clientを使用しアップロード。
アップロードは現時点ではWindows環境のみですが、Linux & Mac対応が現在作業中です。

Render Planetは24時間フリーのレンダリングを行っています(1回に一つのCPU、46CPUはそれぞれ30分まで)

プライバシー:商用のビジネスであるため、プロジェクトに関するすべての情報は厳しく機密が守られます。(スエーデン語のAktiebolagは株式会社の意味)

実際サービスを受けるには、アカウントを作成する必要があり、名前と住所、電話番号の登録が必須、更にサービスにはFreeとPriorityがあり、前者はレンダリングに30分の時間制限があり、また、一度に一回だけ、後者は時間制限がなく、Freeのプロジェクトがすでにあっても先にレンダリングされます。

個人的には登録の縛りが少しネックだと思います。有料しろ無料にしろ、個人情報を提供してまで使用する気にはなれないのがちょっと。そういうのが気にならない人はどうぞ。




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