アヒルのおもちゃの作成(その2)
¶これは今すぐ覚えなくてもかまいません。忘れたらここを見て思い出してください。
追加後、画面左下を見てください。下図のような「バー」が表示されています。これをクリックしましょう。
パネルが開きますので、下図のように「頂点」フィールドの左右の三角をクリックするか、左右にドラッグして「8」に変更します。
これは「最後の操作を調整」(Adjust Last Operation)パネルといい、最後にした操作のパラメーターを調整して再実行できます。
オブジェクト追加の場合は、ここで形状を調整できます。
画面上方にあるタブの中から「Modeling」というタブを探し、クリックして切り替えてください。
一番上の面を「左クリック」し、伸びている「ハンドル」を、図のようになるまで「ドラッグ」します。
画面を回転し、下の方の面も同様にクリック後、ハンドルを下にドラッグします。
「選択メニュー→すべて」を実行し、ツールバーから「スケール」ツールを選択します。
右側の「プロパティエディター」が、「モディファイアータブ」(スパナアイコン)になっているはずですので、一番上の「モディファイアーを追加」ボタンをクリックし、「ミラー」モディファイアーを追加します(下図(1)、(3))。
さらにもう一度「モディファイアーを追加」ボタンをクリックし、その下の方にある「サブディビジョンサーフェス」モディファイアーを追加します(下図(2)、(4))。
先に「ベベル」ツールで行ったようにハンドルを上にドラッグし、図のように押し出します。これが頭部になります。
ここで一度「ファイルメニュー→名前を付けて保存」で保存しておきましょう。
●メモ
これはすぐに覚えなくてもかまいません。ざっと見て忘れたらここを見て思い出してください。
- 左クリックで選択、決定
¶メモ
これはすぐに覚えなくてもかまいません。ざっと見て忘れたらここを見て思い出してください。
このチュートリアルでは図のようなアヒルのおもちゃを作ってみます。
これはすぐに覚えなくてもかまいません。ざっと見て忘れたらここを見て思い出してください。
3Dビューポート右上の「ナビゲートギズモ」のドラッグでビューの操作ができます。
準備ができたらはじめましょう。
まず、起動後のデフォルト画面に表示されている Cube を削除してみましょう。
次に円柱を追加します。右上にある、「追加メニュー→メッシュ→円柱」を実行します。
追加後、画面左下を見てください。下図のようなパネル(?)が表示されています。これをクリックしましょう。
すると、パネルが開きます。そこで下図のように「頂点」フィールドの左右の三角をクリックするか、左右にドラッグして「8」に変更します。
これは「最後の操作を調整」(Adjust Last Operation)パネルといい、オブジェクトの追加時はここで形状を調整することができます。
もし別の部分をクリックしてしまったりして消えた場合は、[Ctrl]+[Z]キーまたは上部の「編集メニュー→元の戻す」で戻し、やり直してみてください。
次にこの原始的な形状(プリミティブ)を編集していきます。
画面上方にあるタブの中から「Modeling」というタブを探し、クリックして切り替えてください。
図のように、円柱にワイヤーフレームで「頂点」や「辺」が表示されているはずです。
まず、円柱を変形して丸もちのような形にし、これを胴体にします。
左上の「選択ツールアイコン」で「面選択」モードにし、左側に並んでいる「ツールバー」から「ベベルツール」を選択します。
一番上の面を左クリックし、伸びているハンドルを、図のようになるまでドラッグします。
画面を回転し、下の方の面も同様にクリック後、ハンドルを下にドラッグします。
次は円柱を平たくします。
「選択メニュー→すべて」を実行し、ツールバーから「スケールツール」を選択します。
「青の立方体」をドラッグし、縦に平たくします。
ここでもう少し雰囲気を出すため(?)左右対称の有機的なモデルを作るための「モディファイアー」を追加します。
「サブディビジョンサーフェス」モディファイアーにより、モデルが丸みを帯びました。モデル周囲のワイヤーフレームで表示されているのが実際の形状です。
なお「ミラー」モディファイアーにより、モデルの半分が削除され、左右対称になっていますが、現時点ではまだ実感できませんね。
ツールバーから「押し出し」ツールを選択し、一番上の面を選択します。
前に「ベベル」ツールで行ったようにハンドルを上にドラッグし、図のように押し出します。これが頭部になります。
さらに口ばしを作成するため、面を「カット」します。
ツールバーから「ループカット」ツールを選択し、頭部の縦の「辺」の付近にマウスカーソルを移動すると、下図左のように黄色の線が出てきます(出てこなかったら位置を変えてみてください)。
この状態で下図右のあたりまで「左ドラッグ」してください。
そしてもう一度、同様に縦の「辺」の近くにマウスカーソルを移動し、同様の黄色の線が表示されたら、今度は「左クリック」してください。
最後に、縦にもカットを行います。横の「辺」の近くにマウスカーソルを移動し「左クリック」してください。
ここで一度「ファイルメニュー→名前を付けて保存」で保存しておきましょう。
次に口ばしを押し出します。
先ほどのループカットのおかげで辺選択モードに切り替わっていますので、3Dビューポート上部のアイコンで「面選択モード」に切り替え、「押し出し」ツールを選択します。
そして下図の面を選択し、ハンドルをドラッグして押し出します。
上のカットもそうですが、選択時は片方だけ選択すると、もう片方も自動的に選択されます。これは「ミラーモディファイアー」のおかげです。
ついでに「スケール」ツールで口ばしを小さくしておきましょう。そのままでもいいという人は飛ばしてもかまいません、後でも調整はできます。
しっぽも変形しておきましょう。後ろの面を選択します。
そして今回は「トランスフォーム」ツールを使用します。
このツールは移動・回転・拡大縮小が一つでできる便利ツールです。専用のツールに比べ、一部機能が利用できなくなる代わりに、これらのツールを切り替える手間が省けます。
「緑の矢印」で後ろに引っ張り、「青の立方体」で平らにします。
そして最後に「青の矢印」で上に移動しましょう。
これで以前よりアヒルっぽくなりましたが、後ろ側の丸みが足りないのと、後で追加する翼のために、今伸ばした胴体の後ろ側に辺を挿入します。
ここには「ループカット」は利用できないため、「ナイフ」ツールを使用し、「辺ループ」を作成します。
「ナイフ」ツールを選択(下図左)し、さらにナビゲートギズモの軸内の「X」をクリックします(下図右)。
そして下図のように胴体の上を「左クリック」(1)し、そのまま下にマウスを移動します(2)。すると下図のように「紫の線」と「胴体の辺」の交点に「緑のドット」が表示されているはずです。
この状態で「左クリック」すると今度は赤い点が交点に表示されます。
[Enter]キーを押すと、実際にカットされます。
ちなみにこの段階になるまでに「右クリック」または[Esc]キーを押すといつでもキャンセルできます。
今カットした辺を選択します。
「辺選択モード」に切り替え、先ほど作成した辺の上にマウスを移動します(図では見やすいよう、ツールバーを「選択」ツールに変更しています)。
そして「[Alt]+左クリック」すると、作成した「辺ループ」が選択されます。
「スケール」ツールなどに切り替え、X軸方向(赤の立方体)に大きくします。
前述したように、翼は胴体を押し出して作成します。
「面選択モード」にし、横二つの面を選択後、「押し出し」ツールで押し出します。
スムーズシェーディングを設定を行います。編集モード中でも行えますが、オブジェクトモードだと全体的に一度に設定できます。
今回は3Dビューポート左上のメニューから、「オブジェクトモード」に切り替えてみましょう。
現在アヒルのオブジェクトが選択中であるはずですので、そのまま「右クリックメニュー→スムーズシェーディング」を選択します。
[添付]
少しメッシュをチェックしてみましょう。
まず、翼と胴体の境界がスムージングされてあまりハッキリしていません。また、頭部もどうにかしたいですね。そして口ばしに妙な筋が入っています。これからこれらを修正していきます。
それでは編集モードに復帰しますが、今度は[Tab]キーを押してみましょう。「編集モード」に戻ったはずです。ワークスペースを切り替えるより、こっちの方が視点そのままですぐ確認できる利点があります。
「ループカット」ツールに切り替え、図のようにカット予定ラインが表示されたら、ほんの少し内側に「左ドラッグ」します。
さらに「スケール」ツールに切り替え、この辺ループを少し小さくします。
[Tab]キーでオブジェクトモードに抜けて見てみましょう。翼との境界がくっきりしました。
このチュートリアルで使用している「サブディビジョンサーフェス」による変形では、辺を増やすことで細部の変化を増やすことができます。
確認したら、また[Tab]キーで戻します。
次に頭部を修正します。
「辺選択モード」にになっていると思いますので、[Alt]+左クリックで図の部分の「辺ループ」を選択します。
「スケール」ツールで大きくします。
頭頂部が平らなので、辺を追加し、滑らかにしましょう。
「面選択モード」に変更し、「ベベル」ツールで小さくします。
だいぶ可愛くなったと思います。
口ばしに変な窪みが出来ている原因を調べます。
ここで[Tab]キーで「オブジェクトモード」に変更し、右上の「ナビゲートギズモ」の「X」の○をクリックして「ライトビュー」にします。
そして、その上にある、下図の四角形が二重になっているアイコンをクリックしてください。オブジェクトが図のように「透過表示」されます。
よく見ると口ばしのあたりに変な線が入っているのがわかります。
これは内部の断面に「面」が出来ていることを示します。
再び[Tab]キーで「編集モード」に戻ってください。
少しわかりづらいですが、下図のハイライトされている部分に面があります。これを消すには奥側(右側)の「辺」を削除するのがよさそうです。
「辺選択モード」で下図の「辺」を選択し、[Del]キー→「辺」で削除するか、「右クリックメニュー→辺を削除」を実行してください。
今のままでは確認しづらいので、再び右上の「透過表示」のアイコンをOFFにしてみましょう。真ん中の変な凹みがなくなっているはずです。
[添付]
ついでに口ばしを前から見て「△」になるようにしたいと思います。
最初は中央部分の頂点を上げようと思ったのですが、口の端を含む頭部を下げた方が可愛いとわかったので、こちらを下げたいと思います。
現在「辺選択モード」になっていることを確認し、図のあたりの「横の辺」にマウスカーソルを置き、[Alt]+左クリックすると、図のように「辺ループ」が選択されます。
しかし口ばしの方までループが選択されませんね。なぜでしょう?
これは辺ループ選択では、3つ以上の辺の交点より先が選択されないためです。つまりクロスしている部分はOKでも、そこから辺が増えるとダメということです。とりあえずそういう物だと理解してください。
話を戻しましょう。上図のように選択されたら、下に移動してください。
これでモデルはいったん完成です。
ファイルを保存して休憩しましょう。
次に下の「シェーダーエディター」のヘッダーの「新規追加」をクリックすると、空白だった部分に箱が現れます。これらの箱を「ノード」といいます。
この「シェーダーエディター」では「ノード」を繋ぎ(リンク)、質感付けをしていきます。
まず色を変更してみましょう。左側の「プリンシプル BSDF」ノード内の「ベースカラー」の隣の白いボタン(カラーボタン)をクリックし、出てきた「カラーピッカー」を操作してオレンジ色にします。
そしてソフビっぽい質感にするため、その下にある「サブサーフェス」の値を「0.3」ぐらいに上げ、さらにその下の「サブサーフェスカラー」(図ではサブサーフェス...と表示されている部分)のカラーボタンを「赤」にします(適当でもかまいません)。
ビューを回転して眺めてみてください。感じが出てきましたか?
口ばしも同じ色では雰囲気が出ないので、別のマテリアルを割り当てます。
次に追加した「マテリアルスロット」を、選択した口ばしの「面」に割り当てます。ここの選択方法は少し変わった方法で行います。
「3Dビューポート」(上側の画面)にマウスカーソルを移動し、[Tab]キーで「編集モード」に変更後、「面選択モード」にして、先端の「面」を一つ選択します(下図左)。
そして「選択メニュー→選択の拡大縮小→拡大」で選択を拡大します。少しわかりづらいですが、下図右のように、後ろの面も選択されていれば成功です。
この「選択の拡大縮小」は、構造的につながっている隣の要素を追加で選択してくれる機能で、このように尖った形状をすばやく選択するのに便利です。
ではマテリアルを割り当てましょう。
口ばしだけもう少し濃いオレンジにし、材質もつるつるにします。
「ベースカラー」をもっと濃くて赤いオレンジにし、「粗さ」を「0.3」にします。下図右のように、なればOKです。
最後に目を追加します。ソフビであれば本来はテクスチャで直接描いた方がいいのでしょうが、ここでは手を抜いて「球オブジェクト」を使用することにします。
[Tab]キーなどで「オブジェクトモード」に戻し、目のあたりを[Shift]+右クリック(左クリックでないことに注意)し、「3Dカーソル」をこの位置に移動します。
この「3Dカーソル」の位置にオブジェクトが追加されます。
「追加メニュー→メッシュ→UV球」で「球オブジェクト」を追加します。
次にサイズを小さくしようと思いますが、ツールバーがありませんね。
この「Shading」ワークスペースには、デフォルトではツールバーが表示されていませんが、左端の「>」をクリックすることで表示できます。
なお、閉じたい場合はツールバーを左へドラッグするか、[T]キーを押してください。
[添付]
「スケール」ツールに切り替え、「白い円内」をドラッグし、全体を小さくします。「トランスフォーム」ツールでは3軸を縮小しないといけなくなるので注意してください。
もう一方の目はコピーして作りますが、先にすべきことがあるのでそちらを済ましてからにします。
焼き魚みたいな白い目は嫌なので、マテリアルを追加しましょう。
「球オブジェクト」が選択されていることを確認し、「シェーダーエディター」のヘッダーの「新規」をクリックし、新規マテリアルを追加します。
追加された「プリンシプルBSDF」ノードの「ベースカラー」を黒にし、「粗さ」を「0.3」にします。
最後に「3Dビューポート」で「右クリックメニュー→スムーズシェード」を実行してつるつるにします。
[添付]
このままでは本体を移動した時、目オブジェクトが追従しないので、本体オブジェクトに「ペアレント」します。
[添付]
本体オブジェクトのみ選択し、「移動」ツールで少し動かしてみてください。ちゃんと追従していれば成功です。
アヒルのおもちゃ自体はこれで完成ですが、せっかくですのでレンダリングしてみましょう。
一番上のメニューの「レンダー→画像をレンダリング」を実行します。すると図のように、灰色の背景にアヒルが浮かんでいる画像が表示されます。ここでは図用に小さい画像にしていますが、実際はもっと大きな画像が表示されるはずです。
このままでは少し寂しいので、背景画像をつけましょう。
背景の設定は「ワールド」と呼ばれる専用のデータに収められていますので、それを編集します。
現在「Shading」ワークスペースのままだと思いますので、下側の「シェーダーエディター」のヘッダー左端の「オブジェクト」と表示されているドロップダウンリストを「ワールド」にします。
[添付]
オブジェクトのマテリアルのような表示になりましたが、プリンシプルBSDFノードの代わりに「背景」ノード、マテリアル出力の代わりに「ワールド出力」ノードが配置されています。
次にシェーダーエディターから「追加メニュー→テクスチャ→環境テクスチャ」を実行し、「環境テクスチャ」ノードを追加します。
そして追加した「環境テクスチャ」ノードと、最初からある「背景」ノードを、「ソケット」(下図の囲みの中の円)をドラッグしてお互いをつなぎます。
背景画像(HDR 画像)は「HDRIHeven」から借りることにします(ちなみに Blender のインストールフォルダにもこのサイトの低解像度の画像がいくつか同梱されています)。
下記は水辺の画像ですが、もちろん他の HDR 画像でもOKです。
https://hdrihaven.com/hdri/?c=outdoor&h=blue_grotto
上記サイトからダウンロードした画像をどこかに保存しておきます。すでに .blend ファイルを保存してあるなら、同じフォルダでいいと思います。
「環境テクスチャ」ノードの「開く」ボタンをクリックし、開いたファイルブラウザーからテクスチャを選択します。
早速背景を確認したいと思いますが、レンダリングではなく、画面でプレビューを見てみましょう。
3Dビューポート右上の「シェーディングモード」アイコンの一番右側をクリックします。上記の手順が成功していれば、水辺の背景が下図のように表示されるはずです。
再び「レンダー→画像をレンダリング」を実行します。
同様の画像が表示されましたね。ただ、映っている範囲は「カメラビュー」の物になります。レンダリング画像をプレビューの範囲にしたい場合は「ビューメニュー→視点を揃える→現在の視点にカメラを合わせる」で揃えることができます。
もう少し色々したかったのですが、あまり長くなりすぎると読むのがしんどい方も出てくるのでこれぐらいで。
お疲れさまでした!
まず、起動後のデフォルト画面に表示されている Cube を削除してみましょう。
次に円柱を追加します。右上にある、「追加メニュー→メッシュ→円柱」を実行します。
追加後、画面左下を見てください。下図のような「バー」が表示されています。これをクリックしましょう。
パネルが開きますので、下図のように「頂点」フィールドの左右の三角をクリックするか、左右にドラッグして「8」に変更します。
これは「最後の操作を調整」(Adjust Last Operation)パネルといい、最後にした操作のパラメーターを調整して再実行できます。
オブジェクト追加の場合は、ここで形状を調整できます。
もし別の部分をクリックしてしまったりして消えた場合は、[Ctrl]+[Z]キーまたは上部の「編集メニュー→元の戻す」で戻し、やり直してみてください。
次にこの原始的な形状(プリミティブ)を編集していきます。
画面上方にあるタブの中から「Modeling」というタブを探し、クリックして切り替えてください。
図のように、円柱にワイヤーフレームで「頂点」や「辺」が表示されているはずです。
左上の「選択ツールアイコン」で「面選択」モードにし、左側に並んでいる「ツールバー」から「ベベルツール」を選択します。
一番上の面を「左クリック」し、伸びている「ハンドル」を、図のようになるまで「ドラッグ」します。
画面を回転し、下の方の面も同様にクリック後、ハンドルを下にドラッグします。
ここでもう少し雰囲気を出すため(?)左右対称の有機的なモデルを作るための「モディファイアー」を追加します。
右側の「プロパティエディター」が、「モディファイアータブ」(スパナアイコン)になっているはずですので、一番上の「モディファイアーを追加」ボタンをクリックし、「ミラー」モディファイアーを追加します(下図(1)、(3))。
さらにもう一度「モディファイアーを追加」ボタンをクリックし、その下の方にある「サブディビジョンサーフェス」モディファイアーを追加します(下図(2)、(4))。
図のように、パネルが二つ追加されているはずですので、白い囲みの部分が図の通りになるよう設定してください。
「サブディビジョンサーフェス」モディファイアーにより、モデルが丸みを帯びました。モデル周囲のワイヤーフレームで表示されているのが実際の形状です。
なお「ミラー」モディファイアーにより、モデルの半分が削除され、左右対称になっていますが、現時点ではまだ実感できませんね。
ツールバーから「押し出し」ツールを選択し、一番上の面を選択します。
先に「ベベル」ツールで行ったようにハンドルを上にドラッグし、図のように押し出します。これが頭部になります。
さらに口ばしを作成するため、面を「カット」します。
ツールバーから「ループカット」ツールを選択し、頭部の縦の「辺」の付近にマウスカーソルを移動すると、下図左のように黄色の線が出てきます(出てこなかったら位置を変えてみてください)。
この状態で下図右のあたりまで「左ドラッグ」してください。
そしてもう一度、同様に縦の「辺」の近くにマウスカーソルを移動し、同様の黄色の線が表示されたら、今度は「左クリック」してください。
最後に、縦にもカットを行います。横の「辺」の近くにマウスカーソルを移動し「左クリック」してください。
ここで一度「ファイルメニュー→名前を付けて保存」で保存しておきましょう。
モデリングからレンダリングまでのチュートリアル。
ミラーモデリング、マテリアル設定、背景の設定などが学べます。
#clear
モデリングとミラーモデリング設定、マテリアル設定、背景の設定などが学べます。
再び「Shading」ワークスペースに切り替えてみましょう。左右の目がちゃんとあれば OK です。ここでまた保存しておきましょう。
モデルができたところで、マテリアルを追加します。
スクリーン上部の「Shading」タブをクリックし、「Shading ワークスペース」に切り替えます。
次に下の「シェーダーエディター」のヘッダーの「新規追加」をクリックすると、空白だった部分に箱が現れます。これらの箱を「ノード」といいます。
この「シェーダーエディター」では「ノード」を繋ぎ(リンク)、質感付けをしていきます。
まず色を変更してみましょう。左側の「プリンシプル BSDF」ノード内の「ベースカラー」の隣の白いボタン(カラーボタン)をクリックし、出てきた「カラーピッカー」を操作してオレンジ色にします。
そしてソフビっぽい質感にするため、その下にある「サブサーフェス」の値を「0.3」ぐらいに上げ、さらにその下の「サブサーフェスカラー」(図ではサブサーフェス...と表示されている部分)のカラーボタンを「赤」にします(適当でもかまいません)。
ビューを回転して眺めてみてください。感じが出てきましたか?
次に追加した「マテリアルスロット」を、選択した口ばしの「面」に割り当てます。ここの選択方法は少し変わった方法で行います。
「3Dビューポート」(上側の画面)にマウスカーソルを移動し、[Tab]キーで「編集モード」に変更後、「面選択モード」にして、先端の「面」を一つ選択します(下図左)。
そして「選択メニュー→選択の拡大縮小→拡大」で選択を拡大します。少しわかりづらいですが、下図右のように、後ろの面も選択されていれば成功です。
この「選択の拡大縮小」は、構造的につながっている隣の要素を追加で選択してくれる機能で、このように尖った形状をすばやく選択するのに便利です。
ではマテリアルを割り当てましょう。
下図右のように、口ばしだけ白くなれば成功です。
最後に目を追加します。ソフビであれば本来はテクスチャで直接描いた方がいいのでしょうが、ここでは手を抜いて「球オブジェクト」を使用することにします。
[Tab]キーなどで「オブジェクトモード」に戻し、目のあたりを[Shift]+右クリック(左クリックでないことに注意)し、「3Dカーソル」をこの位置に移動します。
この「3Dカーソル」の位置にオブジェクトが追加されます。
「追加メニュー→メッシュ→UV球」で「球オブジェクト」を追加します。
次にサイズを小さくしようと思いますが、ツールバーがありませんね。
この「Shading」ワークスペースには、デフォルトではツールバーが表示されていませんが、左端の「>」をクリックすることで表示できます。
なお、閉じたい場合はツールバーを左へドラッグするか、[T]キーを押してください。
「スケール」ツールに切り替え、「白い円内」をドラッグし、全体を小さくします。「トランスフォーム」ツールでは3軸を縮小しないといけなくなるので注意してください。
もう一方の目はコピーして作りますが、先にすべきことがあるのでそちらを済ましてからにします。
焼き魚みたいな白い目は嫌なので、マテリアルを追加しましょう。
「球オブジェクト」が選択されていることを確認し、「シェーダーエディター」のヘッダーの「新規」をクリックし、新規マテリアルを追加します。
追加された「プリンシプルBSDF」ノードの「ベースカラー」を黒にし、「粗さ」を「0.3」にします。
最後に「3Dビューポート」で「右クリックメニュー→スムーズシェード」を実行してつるつるにします。
このままでは本体を移動した時、目オブジェクトが追従しないので、本体オブジェクトに「ペアレント」します。
本体オブジェクトのみ選択し、「移動」ツールで少し動かしてみてください。ちゃんと追従していれば成功です。
最後に、目のオブジェクトを複製します。
このマウス移動中に「ホイールクリック」で軸を制限する操作は、他のツールの多くで利用可能です。覚えておくと作業が楽になります。
なお、このオブジェクトの複製は、複製元の親子関係(ペアレント)やマテリアルをそのまま継承しています。複製より先にペアレントやマテリアルを追加したのはそのためです。
再び「Shading」ワークスペースに切り替えてみましょう。左右の目がちゃんとあれば OK です。ここでまた保存しておきましょう。
アヒルのおもちゃ自体はこれで完成ですが、せっかくですのでレンダリングしてみましょう。
一番上のメニューの「レンダー→画像をレンダリング」を実行します。すると図のように、灰色の背景にアヒルが浮かんでいる画像が表示されます。ここでは図用に小さい画像にしていますが、実際はもっと大きな画像が表示されるはずです。
このままでは少し寂しいので、背景画像をつけましょう。
背景の設定は「ワールド」と呼ばれる専用のデータに収められていますので、それを編集します。
現在「Shading」ワークスペースのままだと思いますので、下側の「シェーダーエディター」のヘッダー左端の「オブジェクト」と表示されているドロップダウンリストを「ワールド」にします。
オブジェクトのマテリアルのような表示になりましたが、プリンシプルBSDFノードの代わりに「背景」ノード、マテリアル出力の代わりに「ワールド出力」ノードが配置されています。
次にシェーダーエディターから「追加メニュー→テクスチャ→環境テクスチャ」を実行し、「環境テクスチャ」ノードを追加します。
そして追加した「環境テクスチャ」ノードと、最初からある「背景」ノードを、「ソケット」(下図の囲みの中の円)をドラッグしてお互いをつなぎます。
背景画像(HDR 画像)は「HDRIHeven」から借りることにします(ちなみに Blender のインストールフォルダにもこのサイトの低解像度の画像がいくつか同梱されています)。
下記は水辺の画像ですが、もちろん他の HDR 画像でもOKです。
https://hdrihaven.com/hdri/?c=outdoor&h=blue_grotto
上記サイトからダウンロードした画像をどこかに保存しておきます。すでに .blend ファイルを保存してあるなら、同じフォルダでいいと思います。
アヒルのおもちゃの作成(その3)
次に口ばしを押し出します。
先ほどのループカットのおかげで辺選択モードに切り替わっていますので、3Dビューポート上部のアイコンで「面選択モード」に切り替え、「押し出し」ツールを選択します。
そして下図の面を選択し、ハンドルをドラッグして押し出します。
上のカットもそうですが、選択時は片方だけ選択すると、もう片方も自動的に選択されます。これは「ミラーモディファイアー」のおかげです。
ついでに「スケール」ツールで口ばしを小さくしておきましょう。そのままでもいいという人は飛ばしてもかまいません、後でも調整はできます。
しっぽも変形しておきましょう。後ろの面を選択します。
そして今回は「トランスフォーム」ツールを使用します。
このツールは移動・回転・拡大縮小が一つでできる便利ツールです。専用のツールに比べ、一部機能が利用できなくなる代わりに、これらのツールを切り替える手間が省けます。
「緑の矢印」で後ろに引っ張り、「青の立方体」で平らにします。
そして最後に「青の矢印」で上に移動しましょう。
これで以前よりアヒルっぽくなりましたが、後ろ側の丸みが足りないのと、後で追加する翼のために、今伸ばした胴体の後ろ側に辺を挿入します。
ここには「ループカット」は利用できないため、「ナイフ」ツールを使用し、「辺ループ」を作成します。
「ナイフ」ツールを選択(下図左)し、さらにナビゲートギズモの軸内の「X」をクリックします(下図右)。
そして下図のように胴体の上を「左クリック」(1)し、そのまま下にマウスを移動します(2)。すると下図のように「紫の線」と「胴体の辺」の交点に「緑のドット」が表示されているはずです。
この状態で「左クリック」すると今度は赤い点が交点に表示されます。
[Enter]キーを押すと、実際にカットされます。
ちなみにこの段階になるまでに「右クリック」または[Esc]キーを押すといつでもキャンセルできます。
今カットした辺を選択します。
「辺選択モード」に切り替え、先ほど作成した辺の上にマウスを移動します(図では見やすいよう、ツールバーを「選択」ツールに変更しています)。
そして「[Alt]+左クリック」すると、作成した「辺ループ」が選択されます。
「スケール」ツールなどに切り替え、X軸方向(赤の立方体)に大きくします。
スムーズシェーディングを設定を行います。編集モード中でも行えますが、オブジェクトモードだと全体的に一度に設定できます。
今回は3Dビューポート左上のメニューから、「オブジェクトモード」に切り替えてみましょう。
現在アヒルのオブジェクトが選択中であるはずですので、そのまま「右クリックメニュー→スムーズシェーディング」を選択します。
少しメッシュをチェックしてみましょう。
まず、翼と胴体の境界がスムージングされてあまりハッキリしていません。また、頭部もどうにかしたいですね。そして口ばしに妙な筋が入っています。これからこれらを修正していきます。
それでは編集モードに復帰しますが、今度は[Tab]キーを押してみましょう。「編集モード」に戻ったはずです。ワークスペースを切り替えるより、こっちの方が視点そのままですぐ確認できる利点があります。
「ループカット」ツールに切り替え、図のようにカット予定ラインが表示されたら、ほんの少し内側に「左ドラッグ」します。
さらに「スケール」ツールに切り替え、この辺ループを少し小さくします。
[Tab]キーでオブジェクトモードに抜けて見てみましょう。翼との境界がくっきりしました。
このチュートリアルで使用している「サブディビジョンサーフェス」による変形では、辺を増やすことで細部の変化を増やすことができます。
確認したら、また[Tab]キーで戻します。
次に頭部を修正します。
「辺選択モード」にになっていると思いますので、[Alt]+左クリックで図の部分の「辺ループ」を選択します。
「スケール」ツールで大きくします。
頭頂部が平らなので、辺を追加し、滑らかにしましょう。
「面選択モード」に変更し、「ベベル」ツールで小さくします。
だいぶ可愛くなったと思います。
口ばしに変な窪みが出来ている原因を調べます。
ここで[Tab]キーで「オブジェクトモード」に変更し、右上の「ナビゲートギズモ」の「X」の○をクリックして「ライトビュー」にします。
そして、その上にある、下図の四角形が二重になっているアイコンをクリックしてください。オブジェクトが図のように「透過表示」されます。
よく見ると口ばしのあたりに変な線が入っているのがわかります。
これは内部の断面に「面」が出来ていることを示します。
再び[Tab]キーで「編集モード」に戻ってください。
少しわかりづらいですが、下図のハイライトされている部分に面があります。これを消すには奥側(右側)の「辺」を削除するのがよさそうです。
「辺選択モード」で下図の「辺」を選択し、[Del]キー→「辺」で削除するか、「右クリックメニュー→辺を削除」を実行してください。
今のままでは確認しづらいので、再び右上の「透過表示」のアイコンをOFFにしてみましょう。真ん中の変な凹みがなくなっているはずです。
ついでに口ばしを前から見て「△」になるようにしたいと思います。
最初は中央部分の頂点を上げようと思ったのですが、口の端を含む頭部を下げた方が可愛いとわかったので、こちらを下げたいと思います。
現在「辺選択モード」になっていることを確認し、図のあたりの「横の辺」にマウスカーソルを置き、[Alt]+左クリックすると、図のように「辺ループ」が選択されます。
しかし口ばしの方までループが選択されませんね。なぜでしょう?
これは辺ループ選択では、3つ以上の辺の交点より先が選択されないためです。つまりクロスしている部分はOKでも、そこから辺が増えるとダメということです。とりあえずそういう物だと理解してください。
話を戻しましょう。上図のように選択されたら、下に移動してください。
これでモデルはいったん完成です。
ファイルを保存して休憩しましょう。
コマンド
★☆☆☆☆
実行すると編集画面が表示されます。更新ボタンを押すと、指定した既存ページの末尾に編集欄で入力した内容が追加されます。
ページ名は省略できません。ページ名はエンコードされている必要があります。
editが編集画面に既存のページ内容を表示するのに対し、addは常に編集画面が空となります。不用意に既存の入力内容を変更する事がないため、単純に追記していくだけのページではaddを使うと便利です。
もともとデフォルトのskinでメニューの「追加」として使われていましたが、editコマンド(編集)で事足りるため、デフォルトのskinではメニューから外されています。
(コマンド)
インライン型プラグイン
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
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ASIN番号
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#amazon(
ASIN番号,
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アマゾン(http://www.amazon.co.xn--jp-p13axm1bkc1j5b2jnfsdwlkk0vqn1555bszqar7cha89yia7076ftowfykqdkt68a.
アマゾンのアソシエイト ID(紹介文などを書くことで副収入がもらえるかもしれない仕組み)に対応しています。 ASIN を入力するだけで、予め作成した定型作品紹介フォーマットを自動生成することができます。
全ての引数を省略すると、ブックレビュー作成フォームが現れます。「書評」というページにこれを置くと「書評/ASIN番号」という子ページを作ります。
left,right,clear で商品のイメージとタイトルの出力方式を指定します。
著作権が関連する為、アマゾンのアソシエイトプログラムを確認の上ご利用下さい。
イメージなしの場合に使用する画像が別途必要です。デフォルトは image/noimage.jpg を使用します。
ASIN は書籍の場合 ISBN と全く同じです。書籍以外の場合は、アマゾンのサイトで対象を表示した際の写真のプロパティで判断します。例えば下のような場合だと、最後の 01 を含め、B000002G6J.01 とします。B000002G6J とすると、デフォルトの 09 が適用されてしまい、画像なしとなります(画像だけでなくタイトルも呼ぶのであれば 10 桁で Ok)。
http://images-jp.amazon.com/images/P/B000002G6J.01.LZZZZZZZ.jpg
インライン型プラグイン
ブロック型プラグイン
★★★★☆
&aname(
アンカー名
[,{[super],
[full],
[noid]}]
){
アンカー文字列
};
#aname(
アンカー名
[,{[super],
[full],
[noid]},
アンカー文字列]
)
指定した位置にアンカー(リンクの飛び先)を設定します。
アンカー名の値がアンカーのフラグメント指定子に使用されます。アンカー名は省略できません。アンカー名には半角英字(大文字/小文字)が使用可能です。
super,full,noid でアンカーの出力方式を指定します。
アンカー文字列が指定された場合、指定した文字列に対してアンカーが出力されます。アンカーの存在を利用者に明示したい場合に利用します。省略時は空文字に対するアンカーとなります。
通常はインライン型プラグインとして使用します。2つのブロック型プラグインに挟まれた部分にアンカー設定したい場合にインラインプラグインとして記述できないため、ブロック型プラグインとしても使えるようにしてあります。
PukiWiki本体処理でanameプラグインを内部的に呼び出しているため、必ず組み込む必要があります。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
指定した位置に簡易掲示板を設置します。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★★★
ページの添付ファイルの一覧を表示し、ファイル添付のための入力フォームを設置します。
nolist, noform で表示内容を指定します。
デフォルトのskinのメニューの「添付」で呼び出されているため、デフォルトのskinを使う場合には必ず組み込む必要があります。
プラグイン内設定の PLUGIN_ATTACH_MAX_FILESIZE を増やす場合は、php.iniの upload_max_filesize やApache の LimitRequestBodyなどPukiWiki以外での上限設定がある事に注意して下さい。
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
指定した位置に戻り先へのリンクを設置します。
表示文字列は省略すると「戻る」になります。
left、center、rightで表示位置を指定します。省略時はcenterになります。
0、1で水平線の有無を指定します。省略すると1になります。
戻り先はリンクを選択時の移動先となるURL、ページ名のいずれかで指定します。PLUGIN_BACK_ALLOW_PAGELINKがTRUEの場合のみページ名を指定可能です。ページ名は「ページ名#anchor」の記述を行う事で移動先のアンカーも指定可能です。PLUGIN_BACK_ALLOW_JAVASCRIPTがTRUEの場合のみ戻り先の省略が可能です。戻り先を省略すると直前に参照していたページが戻り先になりますが、利用者のブラウザの設定がJavaScript onでないと機能しません。
コマンド
★★★★★
指定したページ、あるいは全体のバックアップ一覧を表示します。
ページ名を省略すると、PukiWiki全体のバックアップ一覧を表示します。ページ名はエンコードされている必要があります。
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
#block( [clear[:right] [:left]] [,w[idth]:数値[CSS単位]] [,height:数値[CSS単位]] [,[left] [right] [center]] [,around] [,class:[@]クラス名] [,font-size:数値[CSS単位]] [,round] ){{
[複数行引数]
}}
複数行引数の内容を<div>で囲まれたブロック要素へ出力します。
複数行引数の内容は通常の通りWiki書式として整形されます。
クラス名にはデフォルトで "@round", "@info", "@caution", "@ban" が用意されています。
"@round" は他のクラスと組み合わせて使用できます。
新たにCSSクラスを追加したい場合は、html側xpwikiインストールディレクトリ/skin/css/block.css に(存在しなければ作成して)記述します。
記述方法は、trust側/modules/xpwiki/skin/css/block.css の "$class div.block_round" あたりを参照してください。
ブロック型プラグイン
インライン型プラグイン
★★☆☆☆
#br
&br;
文章中で改行を行います。
段落やリスト、テーブル内など、行末の~による改行ではブロック要素を抜けてしまう個所で改行や空行の挿入するために用います。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆ (一般サイト)
★★★★☆ (ソフト開発サイト)
バグ追跡システムの一部分であるバグレポートの入力フォームを設置します。
ページ名にはバグレポートとして作成されるページの親階層となるページ名を指定します。省略時は設置したページとなります。
通常、バグレポートには指定したページ名の子階層に自動的に番号が振られてページが作成されます。つまり"バグ報告ページ"と指定して設置した場合は、バグ報告ページ/1,バグ報告ページ/2,バグ報告ページ/3…のようにバグレポートのページが作成される事になります。
カテゴリーにはバグの対象となりうる要素を指定します。省略時は入力欄となります。
ソフト開発サイトで重宝するプラグインです。もしバグ追跡以外の用途でバグレポートのように定型的な項目を持ったページを作成するフォームが欲しい場合,あるいはバグレポートの項目をカスタマイズしたい場合はtrackerプラグインを使用して下さい。
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆ (一般サイト)
★★★★☆ (ソフト開発サイト)
バグ追跡システムの一部分であるバグレポートの一覧表示を行います。
ページ名にはバグレポートとして作成されるページの親階層となるページ名を指定します。省略時は設置したページとなります。
通常はbugtrackプラグインと並べて使用します。
bugtrack_listプラグインの中からbugtrackプラグインを呼び出しているため、bugtrackプラグインがないと機能しません。
bugtrack_listプラグインは、tracker_listプラグインに比べて低機能ですが、リソース消費が少なく処理速度が速いというメリットがあります。この差はページ数の増加に比例して顕れる傾向があるため、使い分けが必要です。
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
#calendar(
[{[ページ名],
[年月]}]
)
#calendar_edit(
[{[ページ名],
[年月]}]
)
#calendar_read(
[{[ページ名],
[年月]}]
)
指定した位置にカレンダーを設置します。カレンダー上でyyyy/mm/ddという日付を選択すると、ページ名/yyyymmddというページを編集/表示できます。
カレンダーの日付を選択した場合に該当するページを編集状態、表示状態のどちらで開くかが3つのプラグインの違いです。calendar_editとは編集状態で、calendar, calendar_readは表示状態で開きます。
ページ名は編集/参照するカレンダーのページの上位ページ名を指定します。
ページ名を省略すると設置したページのページ名になります。
年月は表示するカレンダーの西暦と月をyyyymmの形式で指定します。省略した場合は現在の年月になります。
より高機能なcalendar2プラグインがあるため、あえてcalendarプラグインを使う必要性はほとんどなくなりました。
calendar_editプラグイン及びcalendar_readプラグインの中からcalendarプラグインを呼び出しているため、calendarプラグインがないと機能しません。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
calendarプラグインまたはcalendar2プラグインで作成されたページを指定した位置に表示します。
ページ名はcalendarプラグインまたはcalendar2プラグインを設置しているページの名前を指定します。
yyyy-mmを指定時、指定した年月のページを表示します。
数字を指定時、指定した件数分のページを表示します。
x*yを指定時、先頭より数えて x ページ目(先頭は0)から、y件づつ一覧表示します。x と yはいずれも数値です。
thisを指定時、今月のページを一覧表示します。
past、future、viewで表示するページの条件を指定します。省略/無指定時はpastとなります。
年月日の区切り文字は-や/などを指定します。省略した場合は-になります。
calendar2プラグインでは今日の日付の記事がない場合、記事を表示しないため、午前0時になったとたんに記事が表示されなくなるという弱点がありました。calendar_viewerはその弱点を補うために開発されたプラグインです。calendar_viewは、日付が変わっても最新の記事を表示することができます。カレンダーそのものの表示はcalendar2(off)で行ないます。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
指定した位置にカレンダーを設置します。表示月のとなりに表示されたリンク(<< および >>)を選択することで先月/次月分のカレンダーを表示できます。カレンダー上でyyyy/mm/ddという日付を選択すると、ページ名/yyyy-mm-ddというページを表示できます。当日分のページが作成されていた場合、カレンダーの右隣に当日分のページ内容を表示します。
ページ名で表示するページの上位階層のページを指定できます。ページ名を省略すると設置したページのページとなります。ページ名に*を指定すると上位階層のページはなし(表示するページ名がyyyy-mm-dd)となります。
yyyymmで表示するカレンダーの西暦と月を指定できます。省略時は当日の年月となります。
offを指定時、当日分ページを表示する機能は抑制されます。省略時は当日分のページを表示します。
calender_editで作成したページはページ名/yyyymmddとなり、calender2で作成したページはページ名/yyyy-mm-ddとなるため、注意が必要です。
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
refプラグインのaroundオプションで有効となったテキスト回り込み指定を解除します。
引数を省略するとCSSで clear:both 相当、 "left" は clear:left 、"right" は clear:right 相当です。
imgプラグインのclearオプション指定時と処理内容は同等です。
インライン型プラグイン
★★★★☆
&color(
[文字色]
[,背景色]
){
文章
};
引数で指定したインライン要素(主に文章)の、文字色・背景色を指定します。
文字色・背景色はそれぞれ色名(red、blueなど)、シャープで始まる3桁の16進数値(#000〜#FFF)、同じく6桁の16進数値(#000000 〜 #FFFFFF)のいずれかで指定することができます。大文字小文字は問いません。
文字色・背景色の両方を省略する事はできません。一方を省略した場合は省略した側の色の変更はされません。
以下、W3C勧告書より抜粋した色名。
Aqua = "#00FFFF",
Black = "#000000",
Blue = "#0000FF",
Fuchsia = "#FF00FF",
Gray = "#808080",
Green = "#008000",
Lime = "#00FF00",
Maroon = "#800000",
Navy = "#000080",
Olive = "#808000",
Purple = "#800080",
Red = "#FF0000",
Silver = "#C0C0C0",
Teal = "#008080",
White = "#FFFFFF",
Yellow = "#FFFF00"
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★★★
コメントの入力用の入力欄を表示します。
コメントの挿入方法を引数で指定します。
ブロック型プラグイン
インライン型プラグイン
★★★☆☆
#counter
&counter(
[total|
today|
yesterday]
);
設置したページの参照回数を表示します。
カウンタ表示方法として total, today, yesterday いずれかを指定します。省略時はtotalが指定されたとみなします。ブロック型プラグインでは常にtotalが指定されたとみなします。
すべてのページで参照回数を表示したい場合は、MenuBarやスキンからcounterプラグインを呼び出してください。
コマンド
★★☆☆☆
削除されたページの一覧を表示します。
file=onを指定時、バックアップ(あるいは差分)のファイル名を出力します。省略時は表示しません。
dirで削除の判定方法を指定します。省略時はbackupです。
公開Wikiの管理者にとっては誤操作や悪意をもった編集によるページ削除をチェックするのに重宝します。
コマンド
★★★★★
指定したページの現在の内容と最後のバックアップ状態との差分を表示します。
ページ名に変更差分を表示するページを指定します。ページ名はエンコードされていなければなりません。
最後のバックアップ以外との差分を表示する場合はbackupを利用します。
コマンド
★☆☆☆☆
?plugin=dump
指定ディレクトリ内のファイルをまとめてtar(tar.gz, tgz)形式でバックアップ/リストアします。
バックアップ/リストアの実行には管理者パスワードが必要です。
バックアップはファイル名をページ名に変換して取得する事ができます。
この変換でリストアには利用出来なくなりますが、
ファイル名からページ名の類推は容易になります。
バックアップは取得するディレクトリを任意に指定する事ができます。
リストアは該当ファイルの上書きによって行われます。
そのため、ファイルの削除を行う事はできません。
バックアップ/リストア対象として指定可能なディレクトリは、以下の通りです。
PukiWikiが内部管理するファイルを直接取得/更新するという性質上、
セキュリティ上の問題を引き起こす可能性があります。十分ご注意ください。
DATA_DIRのリストアを行った場合は、linksプラグインで
ページ間のリンク情報キャッシュを更新する必要があります。
ブロック型プラグイン
インライン型プラグイン
★★☆☆☆
#online
&online;
現在PukiWikiを参照している、おおよそのユーザー数を表示します。
ユーザー数は、プラグインを呼び出された時点で記録されたIPアドレスとタイムスタンプのうち、5分以内(変更可能)にアクセスのあったアドレスの数です。
ユーザー数のカウントはページ単位でなく、設置されたPukiWiki毎に行っているため、MenuBarなど頻繁に呼び出される場所に記述するかスキンに埋め込むのが普通です。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
Javaアプレットで描いた絵を、そのページに添付します。
ば科学的愛情で配布されているBBSPainter.jarを使用しています。
幅と高さに、デフォルトのキャンバスサイズを指定します。省略時は(80,60)となります(変更可能)
PukiWikiのインストールディレクトリに上記BBSPainter.jarを入れるのを忘れないでください。このプラグインが何の役にも立たなくなります。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
別のページにコメントを記録することができるcommentプラグインです。設置した場所には最新のコメントだけを表示することができます。ラジオボタンを表示し、指定した部分にコメントを付けることもできます。
コメント記録ページ にはコメントを記録するページ名を指定します(ページ名の前に"ディレクトリ名:"を付加することにより別ディレクトリのxpWikiを指定することもできます)。省略すると、pcommentプラグイン内の PLUGIN_PCOMMENT_PAGE で指定されたページにコメントが記録されます。デフォルトは [コメント/(設置したページ名)] です。指定したページが存在しなくても、最初にコメントを追加した時に作成します。
表示件数 は表示する最新コメントの数を指定します。第1レベルの番号なしリストだけをカウントします。省略すると、pcommentのデフォルト件数(通常10件。 PLUGIN_PCOMMENT_NUM_COMMENTS で変更可能)が表示されます。
表示件数は コメント記録ページ より後に指定して下さい。コメント記録ページを省略して 表示件数 を指定する場合は、 コメント記録ページ に空白を指定します。(例: #pcomment(,15))
noname,nodate,above,below,reply でコメントの表示方法、入力方法を指定します。
複数行引数に対応しています。入力されたテキストは、コメントページが抜き出した内容の先頭に挿入されWikiテキストとして評価されます。
更新が衝突したときは、予期せぬ場所にコメントが挿入されるのを防ぐため、リプライ先を指定して記入したコメントはaboveまたはbelowの設定にしたがって 一番前か一番後ろに追加されます。
コメント記入後に表示されるページのタイトルに「(#pcommentを書いたページ)を更新しました」と表示されますが、実際に更新されたのはコメントを記録するページです。
コメントとして相対参照([ [../] ]など)を用いた場合は、書いたページと書き込まれたページのどちらかで、意図したとおりに変換されない可能性があります。
自動過去ログ化機能は PLUGIN_PCOMMENT_AUTO_LOG の件数 + PLUGIN_PCOMMENT_NUM_COMMENTS の件数分のコメントを投稿した時に作動します。
プラグイン内設定の TWITTER を指定すると、対象ページで該当するユーザーの投稿があった場合 Twitter API を用いて投稿します。
ブロック型プラグイン
★★☆☆☆
人気のある(参照回数の多い)ページの上位数件を表示します。
件数には一覧の数を指定して下さい。省略時はPLUGIN_POPULAR_DEFAULTに指定した件数です。
対象外ページには、表示対象外とするページを指定します。例えば FrontPage や MenuBar などのページを一覧に表示させたくないときに使用します。
また、"hoge/" とすると hoge の下層ページは集計されません。
複数ページを指定する場合は、"#" で区切って指定します。
today( or 1 or true), yesterday( or -1), total( or 0 or false)で、ページのカウント条件を指定します。省略時は total です。
集計対象の仮想階層ページ名を指定すると、その下位層のみを集計します。(ページ名の前に"ディレクトリ名:"を付加することにより別ディレクトリのxpWikiを指定することもできます)
5番目の引数に "1" を指定すると多階層のページ名の場合、階層部分を省略しページ名をコンパクトに表示します。
counterプラグインのカウンター情報を利用しているので、counterプラグインを設置していないページはカウントの対象外となります。全てのページにcounterプラグインを設置するのは非効率であるため counterプラグインをMenubarやスキンに設置するのが一般的です。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
ランダムなページへのリンクを表示するプラグイン。
表示するページの候補は設置したページの下階層のページです。
メッセージにはリンクに表示する文字列を指定します。省略時は 'press here.' となります。
ブラウザの再読み込み対策はしていません。リロードされるたびにランダムな表示を繰り返します。
コマンド
★★★★★
指定したページを表示します。該当ページが存在しない場合は編集状態で開き、ページ名がInterWikiであった場合は、その解決を行います。
plugin=やcmd=が指定されていない場合に内部で暗黙に呼び出されるため、利用者が意識する機会は少ないです。
ページ名には表示したいページ名を指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。
ブロック型プラグイン
★★★★★
指定したパターンで始まるページ名のうち、最新の数件を表示します。
パターンには表示するページ名の共通部分を指定します。省略時は閲覧可能なすべてのページとなります。
また、「ディレクトリ名:ページパターン」と指定して同じシステム上の別のxpWikiの一覧表示をすることもできます。
件数には表示件数を指定します。省略時はプラグイン内設定で指定した値です。
ブロック型プラグイン
インライン型プラグイン
★★★★☆
#ref(
添付ファイル名|
ページ名/添付ファイル名|
URL
[,ページ名]
{,
[set],
[left|center|right],[wrap|nowrap],
[around],
[noicon],
[noimg],
[nolink],
[zoom],
[999x999],
[999%]
}
[,タイトル]
)
&ref(
添付ファイル名|
ページ名/添付ファイル名|
URL
[,ページ名]
{,
[noicon],
[noimg],
[nolink],
[zoom],
[999x999],
[999%]
}
[,タイトル]
);
'#attach'でページに添付されたファイルを指定位置に展開します。添付ファイルが画像の場合は画像を表示し、それ以外の場合はダウンロード用のリンクを表示します。
添付ファイル名にはページに添付したファイル名を指定します(省略時はエラーとなります)。別ページ名/添付ファイル名とする事で別ページの添付ファイルも指定できます。
ページ名にはファイルを添付したページをWikiNameかBracketNameで指定します。このオプションは最初(添付ファイル名の次)に記述してください。省略時は設置したページです。
パラメータにはファイルの展開方法を指定できます。
aroundで行った回り込み指定を解除するには clearプラグイン、あるいはimgプラグインを使用して下さい。
"ほげ"という別ページの添付ファイル"fuga.jpg"をインラインプラグイン形式で参照する場合、下記2通りの記述方法が存在します。
(1) &ref(ほげ/fuga.jpg); (2) &ref(fuga.jpg,[[ほげ]]);
上記2通りの記述のうち、(2)の記述方式は旧バージョンと互換性を維持するために用意されたもので、推奨される記述方式は(1)です。
いずれの記述方法であっても一般的な動作は同じですが、いわゆるバナー画像のように表示した画像が別ページへのリンクとなるよう以下の指定をした場合、
(1) [[&ref(ほげ/fuga.jpg,nolink,ウェブ名);>ウェブのURL]] (2) [[&ref(fuga.jpg,[[ほげ]],nolink,ウェブ名);>ウェブのURL]]
(3) &ref(./fuga.jpg,50%); (4) &ref(ほげ/fuga.jpg,50%); (5) &ref(fuga.jpg,[[ほげ]],50%); (6) &ref(fuga.jpg,50%);
(7) &ref(fuga.jpg);
コマンド
★★★☆☆
ページを照会した利用者の参照元URL(Referer)の一覧を表示します。
ページ名にはRefererを表示するページ名を指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。省略時はRefererが記録されているページの一覧を表示します。
sortでReferer一覧のソート順を指定します。
pukiwiki.ini.php で、Refererを使用する設定($referer = 1を指定)が行われている必要があります。
コマンド
擬似ブロック型プラグイン
★★★☆☆
?plugin=related
[&page=ページ名]
#related
対象のページを参照しているページの一覧を表示します。
ブロック型で実行時、設置したページが対象となります。
コマンドで実行時、ページ名に対象となるページを指定できます。省略した場合、トップページが指定されたとみなします。
コマンド
★★★☆☆
既存ページの名前を変更します。実行には管理者権限が必要です。
ページの本文のほか、指定されたページ名の差分、バックアップ、添付ファイル、カウンターを一気にリネームします。
ページ名には変更するページの名前を指定します。省略時はページ名の選択または正規表現置換用文字列入力画面が表示されます。
実行結果は変換結果のページ(PLUGIN_RENAME_LOGPAGE で指定。標準は :RenameLog)に追記されます。
ページ内のリンクの書き換えは行ないません。yetlistなどを駆使して対処してください。
TrackBackやRefererの情報は更新されません。
リネーム対象のページが凍結されているかどうかはチェックしていません。
関連ページにリネーム対象の文字列が複数含まれているとおかしくなります。
コマンド
★☆☆☆☆
?plugin=rss
[&ver=0.91|
1.0|
2.0]
RecentChangesをRSSに変換して出力します。
verで出力するRSSを指定します。省略時は0.91を出力します。
RSSはサイトの要約を配信するために使われるXMLフォーマットです。RSS 1.0はRDF(Resource Description Framework)にもとづいたRSS 0.9の後継フォーマットです。RSS 0.91は RDFにもとづかないRSSの実装で、RSS 2.0は RSS 0.91および 0.92の後継フォーマットです。RSSという頭字語が何の略であるかは、それぞれ異なります。
RSS 0.9および1.0: RDF Site Summary
RSS 0.91および0.92: Rich Site Summary
RSS 2.0: Really Simple Syndication
コマンド
★☆☆☆☆
?cmd=rss10
RecentChangesをRSS(RDF Site Summary)1.0に変換して出力します。
rss10プラグインの機能はrssプラグインにマージされたため、
このプラグインは過去との互換性のためにのみ存在しています。
(将来的に削除される可能性があります)
このプラグインにアクセスすると、HTTPステータス・コード 301
(Moved Permanently)とともに、ver=1.0オプションを指定したrssプラグイン
のURIへリダイレクトされます。
インライン型プラグイン
★☆☆☆☆
文字列にルビをふります。
ルビには表示するルビを指定します。
対象文字列にはルビがふられる文字列を指定します。
XHTML 1.1のルビに対応したブラウザでないと、ルビとして表示されません。IE5.5/6では表示できます。Netscape 7/MozillaではXHTML Ruby Supportを組み込めば表示できます。
ルビに対応していないブラウザではルビをふる文字列の直後にルビが( )に入れられて表示されます。
通常は入力した文章がそのまま出力されます。
これに加えて、特定のルールによるテキスト整形を行うことができます。以下では、プラグインについてはよく使われるものだけを簡略に説明しています。プラグインのオプションなど詳細な説明については PukiWiki/1.4/Manual/Plugin を参照してください。
インライン要素
他のブロック要素を明示しない限り、段落となります。
~ インライン要素
行頭で ~ を指定した場合も段落になります。行頭書式の文字(~、-、+、:、>、|、#、//)を通常の文字として段落の先頭に書きたい場合は、行頭に~を記述して書くことができます。
> インライン要素
行頭で > を指定すると、引用文になります。引用文は >、>>、>>> の3レベルあります。
- インライン要素
行頭で - を指定すると、番号なしリストになります。番号なしリストは -、--、--- の3レベルあります。
+ インライン要素
行頭で + を指定すると、番号付きリストになります。番号付きリストは +、++、+++ の3レベルあります。
: 定義語 | 説明文
行頭を : で始め、| 記号で区切ると、定義リストになります。定義リストは :、::、::: の3段階あります。定義リストの定義語、説明文は省略することができます。複数の連続した定義リストを記述し、2つ目以降の定義語を省略することで1つの定義語に対する複数の説明文を記述することができます。
行頭が半角空白で始まる行は整形済みテキストとなります。行の自動折り返しは行なわれません。
| インライン要素 | インライン要素 |
行頭から | でインライン要素を区切ることで表組みになります。
LEFT: CENTER: RIGHT: BGCOLOR(色): COLOR(色): SIZE(サイズ):
表組みの | 各セルの要素の配置に | 関するサンプル |
左寄せ | センタリング | 右寄せ |
右寄せ | 左寄せ | センタリング |
| ~Table with alignment |||h | right| center |left | |left | right| center | | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx | |=~Table with alignment |||h |>right |=center |<left | |<left |>right |=center | | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx |
Table with alignment | ||
---|---|---|
right | center | left |
left | right | center |
xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx |
LEFT: CENTER: RIGHT: BGCOLOR(色): COLOR(色): SIZE(サイズ):
,データ,データ,…
行頭でカンマ(,)を記述し、インライン要素をカンマ区切りで記述すると表組みになります。
* インライン要素
行頭で * を記述すると、見出しになります。見出しは *、**、*** の3段階あります。
#contents
行頭で #contents を記述すると、見出しに基づいて目次を作成します。一般的に #contents はページの最初のほうに記述します。
LEFT:インライン要素 CENTER:インライン要素 RIGHT:インライン要素
行頭で LEFT:、 CENTER:、 RIGHT: を記述すると、インライン要素が左寄せ、センタリング、右寄せされます。
---------------------------------------------
行頭で4つ以上の - を書くと水平線になります。
#hr
行頭で #hr を記述すると、区切り線になります。区切り線は上位のブロック要素の幅の60%の長さの水平線がセンタリングされて引かれます。
#br
行頭で #br を記述すると、ブロック要素間またはブロック要素内で行間を開けることができます*2。
#ref(添付ファイル名) #ref(ファイルのURL)
行頭で #ref を記述すると、添付ファイルまたは指定されたURLにあるファイルへのリンクを貼り付けることができます。ファイルが画像ファイルの場合は、その画像を表示します。
添付ファイルのページ
left center right
wrap nowrap
around
nolink
代替文字列
#clear
行頭で #clear を記述すると、 #ref で指定したテキストの回り込みを解除します。 #clear を指定しなくても、記事の末尾でテキストの回り込みが自動的に解除されます。
#comment
行頭で #comment を記述すると、コメントを挿入するためのフォームが埋め込まれます。
#pcomment
行頭で #pcomment を記述すると、コメントを挿入するためのフォームが埋め込まれます。 #comment とは異なり、コメントは別ページに記録されます。また、コメントに対するレスポンスを階層状に表示します。
#article
行頭で#articleを記述すると、簡易掲示板のフォームが埋め込まれます。
#vote(選択肢1,選択肢2,...)
行頭で #vote を記述すると、簡易投票フォームが埋め込まれます。
インライン要素~
行末に~を書くと行末改行になります。行末改行はブロック要素内での改行になります。
&br;
行中に &br; を書くと、そこで改行されます。行末の ~ と違い、定義リストの定義語や表組の要素、# で始まるブロック要素のパラメタの中でも使用できます。
''インライン要素''
行中のインライン要素を '' ではさむと、インライン要素が 強調表示 になります。
'''インライン要素'''
行中のインライン要素を ''' ではさむと、インライン要素が 斜体表示 になります。
&size(サイズ){インライン要素};
行中に &size を書くとインライン要素の文字サイズを指定することができます。サイズはピクセル単位(px)で指定します。例えば20を指定すると、20ピクセルの文字の大きさになります。
&color(文字色,背景色){インライン要素};
行中に &color と書くとインライン要素の文字色と背景色を指定することができます。背景色は省略できます。
%%インライン要素%%
行中のインライン要素を%%ではさむと、インライン要素に取消線が付きます。
((インライン要素))
行中でインライン要素を (( と )) ではさむと、注釈*3が作成され、行中に注釈へのリンクが貼られます。
&ref(添付ファイル名[,パラメタ]){代替文字列}; {{添付ファイル名[,パラメタ]|代替文字列}} &ref(ファイルのURL[,パラメタ]){代替文字列}; {{ファイルのURL[,パラメタ]|代替文字列}}
行中で &ref または、{{ }} を記述すると、添付ファイルまたは指定されたURLにあるファイルへのリンクを貼り付けることができます。ファイルが画像ファイルの場合は、その画像を表示します。
添付ファイルのページ
nolink
代替文字列
&ruby(ルビ){インライン要素};
行中で &ruby を書くとインライン要素に対するルビをふることができます。ルビに対応していないブラウザではルビが本文中に ( と ) に囲まれて表示されます。
&aname(アンカー名); &aname(アンカー名){インライン要素};
行中で &aname を記述するとリンクのアンカーを設定することができます。リンクの飛び先にしたい位置に記述します。
&counter; &counter(オプション);
行中で &counter を記述するとそのページにアクセスした人の数を表示することができます。
today
yesterday
total
&online;
行中で &online を記述すると現在アクセス中の人数を表示することができます。
&version;
行中で &version を記述するとPukiWikiのバージョンを表示することができます。
WikiName
行中で、1つ以上の大文字→1つ以上の小文字→1つ以上の大文字→1つ以上の小文字の組合わせからなる半角//文字列はWikiNameになります。
[[ぷきうぃき]]
行中で [[ と ]] で囲まれた文字列はページ名になります。
[[ページ名#アンカー名]]
[[InterWikiName:ページ名]]
行中のページ名形式の文字列の中で、: で2つの文字列を区切るとInterWikiになります。:の前にはInterWikiNameのページで定義したInterWikiNameを、: の後ろにはページ名を記述します。
[[InterWikiName:ページ名#アンカー名]]
[[リンク名:URL]]
行中のInterWikiNameの形式の文字列の中で、: の前に任意のリンク名を、: の後ろにURLを記述すると、そのリンク名でURLに対するリンクを貼ることができます。
http://www.example.com/ https://www.example.com/ ftp://ftp.example.com/ news://news.example.com/ foo@example.com
[[エイリアス名>ページ名]]
行中のページ名形式の文字列の中で、> で2つの文字列を区切るとエイリアスになります。 > の前にはエイリアス名を、> の後ろにはページ名を記述します。
エイリアスはPukiWiki内のページ名とは別のエイリアス名で、指定したページへのリンクを貼ります。
[[エイリアス名>ページ名#アンカー名]] [[エイリアス名>#アンカー名]]
[[エイリアス名>http://www.example.com/]] [[エイリアス名>https://www.example.com/]] [[エイリアス名>ftp://ftp.example.com/]] [[エイリアス名>news://news.example.com/]] [[エイリアス名>foo@example.com]] [[エイリアス名>InterWikiName:ページ名]] [[エイリアス名>InterWikiName:ページ名#アンカー名]]
[[エイリアス名:http://www.example.com/]] [[エイリアス名:https://www.example.com/]] [[エイリアス名:ftp://ftp.example.com/]] [[エイリアス名:news://news.example.com/]] [[エイリアス名:foo@example.com]]
&t;
行中で &t; と書くと、タブコードに置換されます。
通常、フォーム内ではキーボードからタブコードを直接入力できない*4ので、タブコードを入力したい位置に&t;を記述すると、保存時にタブコードに置換します。
&page; &fpage;
行中で &page; 及び &fpage; と書くと、編集中のページ名に置換されます。ページ名が階層化されたページで「hogehoge/hoge」となっている場合、 &page; は「hoge」に、 &fpage; は「hogehoge/hoge」に置換されます。階層化されていないページでは、 &page; も &fpage; も同じになります。
&date; &time; &now;
date? time? now?
&_date; &_time; &_now;
&lastmod; &lastmod(ページ名);
文字参照は、SGMLで定義されている文字参照文字(©や®など)のほか、下記の独自の文字参照文字が使用できます。
&heart; ⌣ &bigsmile; &huh; &oh; &wink; &sad; &worried;

進数; 進数;
行中で &# と ; の間に10進数を、&#x と ;の間に16進数を書くと、Unicodeを数値参照して表示します。キーボードから直接入力できない文字やJIS第3水準・第4水準の文字などの表示に使用します。たとえば、内田百閒と入力すると、内田百閒と表示されます。
インライン型プラグイン
★☆☆☆☆
&lastmod(
[ページ名]
);
指定したページの最終更新日時を表示します。
ページ名には最終更新日時を表示したいページ名を指定します。
省略時は設置したページとみなします。
コマンド
★★☆☆☆(管理者)
ページ間のキャッシュを更新します。通常使用する必要はありません。
メンテナンス作業などでページが記録されているファイルを直接操作した場合にキャッシュとページの記述内容の整合性がとれなくなるため、実行する必要があります。
実行の際に管理者パスワードを要求されます。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
記述した位置にテキスト入力欄とボタンを表示します。任意の文字列を入力してボタンを押すと、interwikinameと入力値から生成したURLへ移動します。これによって、検索エンジンにクエリを送信したり、番号をタイプするだけで該当するアーカイブにアクセスすることなどが可能になります。
URLの生成にはInterWikiを利用します。このプラグインが生成するURLは、以下のようなInterWikiと同じです。InterWikiNameのページに、あらかじめURLの生成に使用するInterWikiNameを設定しておく必要があります。
[[interwikiname:入力欄の値]]
入力欄が空欄(空文字列)のときは、ボタンを押しても動作しません。必ず何らかの文字列を入力する必要があります。
interwikiname: InterWikiNameに設定した値の一つを指定します。
ボタン名: ボタンに表示するキャプションを指定します。省略時は'lookup'です。
入力欄の初期値: 初期値を指定したい場合に記入します。省略時は空文字列になります。
ブロック型プラグイン
★★☆☆☆
記述したページより階層化されているページのページ名を一覧表示します。
titleを指定した場合、ページ名に加えてタイトルを表示します。タイトルは各ページの一行目の内容を表示します。省略時はタイトルを表示しません。
実際には、より高機能なls2を使用する機会が多いと思われます。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
指定したパターンで始まるページ名を一覧表示します。
パターンには表示するページ名の共通部分を指定します。省略時は"設置したページ名/"となります。
また、「ディレクトリ名:ページパターン」と指定して同じシステム上の別のxpWikiの一覧表示をすることもできます。
title,include,reverse,compact,link で表示方法を指定します。
linkの別名表示には、パラメータlinkを指定した際に表示される文字列の代わりの文字列を指定します。省略時は '...'で始まるページの一覧となります。
ls プラグインとの違いについて。
ページ名のソートにはnatcasesort()を使っているため、昇順の場合、半角英数字よりも漢字の方が先に表示されます。
コマンド
★☆☆☆☆
サイトマップの様にページ間のリンク関係を一覧表示します。
指定したページを起点に、リンクで辿れるページを全てツリー状に表示します。
引数には一覧表示方法のオプションを指定します。
コマンド
★☆☆☆☆
選択したパスワードの形式に応じて、pukiwiki.ini.php に保存する
パスワード用文字列を出力します。
パスワードのフォーマットは以下の8種類の中から選択できます。
DESあるいはMD5アルゴリズムを利用したPHP crypt() および LDAP crypt *1、
MD5 アルゴリズムを利用したPHP md5()、LDAP MD5、およびLDAP SMD5(シードあり)、
SHA-1 アルゴリズムを利用したPHP sha()、LDAP SHA、および LDAP SSHA(シードあり)
PukiWiki内で利用するパスワードは、パスワード文字列そのものの代わりに、
実際のパスワードから導出された文字列(セキュリティハッシュ)を保存することが可能です。
これは悪意ある者にpukiwiki.ini.phpの中身を覗き見られた場合に、
パスワードが安易に漏洩しない事を目的としたものです。
SHA-1 アルゴリズムを利用するためには、PHP 4.3.0 以降を使用するか mhash エクステンションを導入する必要があります。
プラグイン名に反してMD5以外のパスワードフォーマットも選択可能です。
これは従来、パスワードから導出したMD5ハッシュ値を利用していた経緯によるものです。
md5のプラグインを呼び出すURLの中にパスワードを含める利用方法は互換性のため残っていますが、推奨されません。
このプラグインは PKWK_SAFE_MODE ないし PKWK_READONLY の設定で無効化されます。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
記述した位置に複数行入力欄とボタンを表示します。
ボタンを押下すると入力欄の記述内容を更新します。
insertプラグインやarticleプラグインと似ていますが、入力した内容が入力欄の外へ出力されず、入力欄に留まる点が異なります。
個人用のメモ代わりにPukiWikiを利用している場合、未整理の情報を一時的に溜め込むのに便利です。
ブロック型プラグイン
★★★★☆
デフォルトのスキンにて、ページの左側にメニュー用のページ(MenuBar)を表示するために内部的に使用されています。
任意のページでブロック型プラグインとして使用すると、引数に指定したページをメニュー用ページに指定できます。
例えば通常はMenuBarを表示するサイトで、hogeというページだけはMenuBarの代わりにhogeMenuというページを表示したい場合、hogeというページに #menu(hogeMenu) と記述する事で実現できます。
ソース中のMENU_ENABLE_SUBMENU をTRUEとすると、表示中のページの上位階層のMenuBarか、同階層にあるMenuBarページをメニューとして表示するようになります。
例えば FrontPage, MenuBar, hoge, fuga, hoge/MenuBar, hoge/hoge というページが存在する場合は、FrontPage、fuga、MenuBar では MenuBar がメニューとして表示され、hoge, hoge/MenuBar, hoge/hogeでは hoge/MenuBar がメニューとして表示されます。
メニュー用ページとして表示するページ名を指定します。
デフォルトのメニュー用ページをMenuBar以外のページとする場合は、pukiwiki.ini.php の $menubar を変更して下さい。
ブロック型プラグイン
★★☆☆☆
DocBook風ナビゲーションバーを表示します。
目次となるページに下階層のページが存在する時、それら全てのページ(の先頭と末尾)に記述する事で Prev, Home, Next というリンクを表示します。これによって下階層のページを順に参照するのに便利になります。
目次ページに順番に見て回るページの上階層にあたるページを指定します。
例えば hoge, hoge/1, hoge/2, hoge/3 というページが存在する場合、hoge/2に#navi(hoge)を記述するとhogeに移動するHomeというリンク、hoge/1に移動するPrevというリンク、hoge/3に移動するNextというリンクを表示します。
ページで最初に呼び出した場合はヘッダイメージのリンクを出力します。ページで2度目以降に呼び出された場合はフッタイメージのリンクを出力します。現在のページが目次ページである場合は対象となるページの一覧を表示します。
インライン型プラグイン
★★☆☆☆
指定した日時が最近であった場合、最近更新された事を強調表示します。日時の指定は直接日付時刻を記述する方法(書式1)と、指定したページ(群)の最終更新日時を採用する方法(書式2)の2通りがあります。
標準では5日以内の場合に New を、1日以内の場合に New! を表示します。期間や表示する文字列のパターンは設置者によってカスタマイズ可能です。
書式1:
日付文字列を指定した場合、その日時が規定の期間内であった場合に強調表示します。省略した場合はページの更新日時をチェックする記述であると見なされます。
書式2:
ページ名を指定した場合は、そのページの更新日時が規定の期間内であった場合に強調表示します。省略した場合は、プラグインを記述したそのページを指定したと見なします。
ページ名末尾が/であった場合、そのページ名で始まるページ群の中で最後の更新日時が規定の日付以内であった場合に強調表示します。
日付文字列は[[PHP関数:strtotime]]が認識できる書式である必要があります。
コマンド
ブロック型プラグイン
★★★★★
#newpage(
[ページ名初期値]
)
ページを新規作成するか、新規作成するページ名の入力欄を表示します。
コマンド:
パラメータには新規作成するページのオプションを指定します。
ページ名には新規作成するページ名を指定します。省略時は新規作成するページ名の入力するためのページを表示します。ページ名はエンコードされている必要があります。
関連ページ名にはリンク元のページ名を指定します。新規作成するページの先頭に、ここで指定したページへのリンクが自動的に埋め込まれます。ページ名はエンコードされている必要があります。
ブロック型プラグイン:
ページ名初期値には新規作成するページ名を入力する入力欄に初期表示する文字列を指定します。
AutoAlias用の定義リストです。
]]>コマンド
インライン型プラグイン
★★★★★
&edit(
[ページ名
{[,nolabel]
[,noicon]}]
){
ラベル名
};
指定したページを編集します。
コマンド型の記述では、ページ名に編集するページを指定します。ページ名はエンコードされていなければなりません。
インライン型の記述では、ページ名は編集するページを指定します。省略時は設置したページです。
nolabel,noicon,ラベル名 でリンクの表示方法を指定します。
ブロック型プラグイン
★★☆☆☆
文中に水平線を挿入します。
段落やリスト、テーブル内など、通常の水平線書式(----)ではブロックを抜けてしまう個所で水平線を挿入するために用います。リスト内など左右マージンが設定されている場合は、それを引き継ぎます。
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
添付ファイル以外の画像を表示するために開発されましたが、該当機能がrefプラグインに統合されたため、基本的に使用することはありません。過去との互換性のために残っています。
画像URLには表示する画像のURLを指定します。
画像にはjpeg(jpg), gif, png のみ指定可能です。
right,r,left,l,clear,c で画像の表示位置とテキストの回りこみを指定します。省略時は left が指定されたとみなします。
ブロック型プラグイン
★★★☆☆
記述した位置に指定したページを挿入して、複数のページをあたかも1つのページであるかのように表示します。
ページ名には挿入するページを指定します。
第2引数にnotitleを指定すると、ページ名の表示を抑制します。titleはその逆です。
ブロック型プラグイン
★★☆☆☆
現在表示中のページによって、MenuBarに表示する内容を切り替える為に使用します。
表示中のページの下階層のSubMenuか、同階層にあるSubMenuページを挿入表示するプラグインです。
showpagename を指定すると、挿入表示するページのページ名を表示します。省略時はページ名を非表示とします。
コマンド
ブロック型プラグイン
★★★★★
#search(
[抽出条件1
[[,抽出条件2]
[,抽出条件n]]]
)
検索文字列の入力フォームを表示し、
指定した文字列を含むページの検索を行います。
コマンド:
パラメータには検索条件を指定します。
パラメータには検索条件フォームで表示する検索対象ページの抽出条件を指定します。
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
入力文章中の改行を改行とみなすかどうかの設定を行います。
PukiWikiが入力文章中の改行をどのように扱うかはpukiwiki.ini内の$line_breakの設定内容によって変わります(下記参照)。
入力文章 | $line_break=0; | $line_break=1; |
文章1 文章2 | 文章1文章2 | 文章1 文章2 |
setlinebreakプラグインは該当ページの以降の行に関して、
$line_breakの設定に因らず改行をどのように扱うかを指定できるようになります。
パラメータには以降の改行の扱いを指定します。
パラメータが省略された場合、改行とみなすかどうかについての設定を逆転させます。
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
指定されたRSSを取得し、一覧表示します。
ページの解釈毎にRSSの取得を行う為、頻繁に参照されるページでshowrssを使用される場合はキャッシュ機能を使うことをお勧めします。相手サイトの更新頻度に応じてキャッシュの生存時間を適宜設定して下さい。
RSSへのパスにはRSSへのファイルパスやURLを指定します。
テンプレート名には取得したRSSの表示方法を指定します。省略時はdefault となります。
キャッシュ生存時間はキャッシュをクリアする期限(1時間単位)です。省略時、キャッシュ機能は無効となります。
第4引数はRSSを取得した日付を表示するかどうかを指定します。1を指定した場合は表示します。省略時は表示しません。
動作させるためにはPHP の xml extension が必要です。
インライン型プラグイン
★★★☆☆
文字の大きさを指定します。
ピクセル数値には文字の大きさを指定します。
文字列は文字の大きさを変更する文字列を指定します。
コマンド
★☆☆☆☆
指定したページの整形前のソースを表示します。
ページ名にはソースを表示するページ名を指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。
コマンド
ブロック型プラグイン
インライン型プラグイン
★☆☆☆☆
?plugin=stationary
#stationary
stationaryプラグインはプラグイン作成を試みる人のための雛形として作成されました。
stationaryプラグインは単純な文字列を表示する以外は何もしません。
コマンド
★☆☆☆☆
TrackBackの一覧を表示します。
POSTされた場合は他サイトからのTrackBackに反応します。
&tb_idには表示対象ページのTrackBackIDを指定します。
&__modeには一覧表示方法を指定します。
pukiwiki.ini.php で、TrackBackを使用する設定($trackback = 1を指定)が行われている必要があります。
コマンド
★★★★☆
既存のページをテンプレートとしてページを新規作成します。
ページの新規作成時の雛形とするページの読込み機能との差異は、テンプレートプラグインが雛形とする範囲(行単位)に選択できるのに対して、ページの新規作成で読み込むテンプレートは全文をテキストエリアにコピーする点にあります。
テンプレートページには雛形とするページを指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。
インライン型プラグイン
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
&topicpath
;
#topicpath
パンくずリスト(topicpath)と呼ばれる、現在参照しているウェブページの階層を表現するユーザーインターフェースを提供するプラグインです。
例えば
[[PukiWiki/ツアー]]
[[Top>FrontPage]] / [[PukiWiki>PukiWiki]] / [[ツアー>PukiWiki/ツアー]]
基本的には以下の2通りの使い方を想定しています。
スキンに組み込む場合は、pukiwiki.skin.php の SKIN_DEFAULT_DISABLE_TOPICPATH に 0を指定して下さい。
コマンド
★☆☆☆☆
TouchGraphWikiBrowser用のインデックスを作ります。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★★☆
#tracker(
[定義名]
[,ベースページ名]
)
bugtrackプラグインのように、定型的な項目をもったページを作るための入力フォームを表示します。
入力項目が固定されているbugtrackプラグインと機能は似ていますが、入力項目を簡単に変更できる点が違います。FAQ,BBS,書評,TODOリストなど使い道はアイディア次第です。
入力項目の定義は:config/plugin/tracker/ 以下に所定の書式でテンプレートを作成することで設定できます。bugtrackプラグイン互換の入力項目テンプレートが :config/plugin/tracker/default に用意されているので参考にして下さい。
定義名は #tracker(hoge) のようにtrackerのテンプレート名を指定します。省略時は :config/plugin/tracker/default が指定されたとみなします。
テンプレート名に続けてフォーム名 / リスト名を指定することができます。ひとつのテンプレートに複数のフォーム形式 / リストフォーマットを用意したいときに便利です。例えば、#tracker(hoge/form_alternative) とすれば :config/plugin/tracker/hoge/form_alternative の内容をフォーム表示に使用しますし、#tracker_list(hoge/list_alternative) とすれば :config/plugin/tracker/hoge/list_alternative の内容をレイアウトに使用します。
ベースページ名はフォームから作成されるページの親階層となるページ名を指定します。省略時は設置したページとなります。
テンプレートは基本的に設置するtracker毎に1組(4ページ)作成します。
hogeテンプレートの項目の内容を記述します。
入力フォームの項目とレイアウトを記述します。
入力した内容をページ化する際のフォーマットを記述します。
tracker_listで表示するリストのレイアウトを記述します。テーブル(|〜|)の書式指定(c) / ヘッダ(h) / フッタ(f) 行は特別扱いします。
(コマンド)
ブロック型プラグイン
★★★★☆
trackerプラグインで作成したページを一覧表示します。
定義名はtrackerプラグインで指定したテンプレート名と同じものを指定します。省略時は :config/plugin/tracker/default が指定されたとみなします。
ベースページ名はtrackerプラグインで指定したベースページ名と同じものを指定します。trackerプラグインでベースページ名を指定していない場合はtrackerプラグインを設置したページを指定します。省略時は設置したページとなります。
第3項目には一覧表示のソートに使う項目およびソート順を指定します。ソート項目は :config/plugin/tracker/テンプレート名 のfield項目内の項目から選択して下さい。省略時はページ名となります。ソート順は、ASC*1、DESC*2、SORT_ASC*3、SORT_DESC*4 をコロン(:)の後に指定してください。また、セミコロン(;)で区切ることにより、複数のソート項目、ソート順を指定可能です。例えば、#tracker_list(,,state:SORT_ASC;priority:SORT_ASC;_real:SORT_DESC) と指定した場合は、項目ごとに (1) [state]を昇順 -> (2) [priority]を昇順 -> (3) [_real](実際のページ名)を降順、の優先順位でソートします。
表示上限は一覧表示するページ数の上限を指定します。省略時は全て表示されます。
ブロック型プラグイン
インライン型プラグイン
★☆☆☆☆
#version
&version;
インストールされているPukiWikiのバージョンを表示します。
コマンド
ブロック型プラグイン
★☆☆☆☆
?plugin=versionlist
#versionlist
pukiwiki.phpのあるディレクトリとpluginのディレクトリ内のphpファイルのバージョンを表示します。
SEO SPAMボットの攻撃対象になるため、デフォルトでこのページは凍結されています。 |
段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1
段落1段落1段落1段落1段落1段落強調1段落1段落1段落1段落1段落1
段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1
段落1段落1段落1段落イタリック1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1
段落1段落1段落1段落イタリックボールド1段落1段落1段落1段落1段落1
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
レベル0レベル0レベル0レベル0レベル0レベル0
レベル1
レベル1
レベル1
レベル2
レベル2
レベル2
レベル3
- はろ1
- はろ2
ろろろろ2
- はろ3
- はろ2
- はろ3
- はろ2
- はろ3
レベル3
レベル3
レベル3
日付 &date;
date?
時刻 &time;
time?
日時 &now;
now?
URLやメールアドレスは自動的にリンクになります