blender.org - Particles


Particle



Blender 2.5の Particle ツールにいくつか更新が行われ、操作のインタラクティブ性が増し、より簡単になりました。また、Particle自身や Blender の Force Field も改善され、予測やコントロールがしやすくなりました。


Physics Path 編集


Blender のポイントキャッシュ(Point Cache)を使用するすべての Physics システムが、ベイキング後に編集できるようになりました。従来の Hair Strand のスタイリング用の物と同じブラシツールを使用し、Particle、SoftBody の頂点や Cloth シミュの頂点の軌跡を、その前後の時間のゴーストを表示しながら編集できます。
この機能は ポイントキャッシュをベイクしたオブジェクトの ParticleMode で利用可能です。



Hair の力学演算


Hair が毛髪の物理アニメーションに SoftBody ではなく、Cloth システムを使うようになりました。現在、自分自身との衝突判定の高速なエミュレーションとボリュームの維持に、基本的な内部摩擦力を使用しています。他のオブジェクトとの衝突判定は現時点では使用できませんが、将来的には動作するようになる予定です。これに先立つポイントキャッシュ更新の結果、この Hair の力学演算も、Particle や Cloth、SoftBody のベイク同様、ベイキング後に ParticleMode で編集できるようになりました。



Force Field


[wiki]-各シミュレーションが各自の重力(Gravity)を持っていたのが、シーン全体の Gravity(現在 Scene タブ内)に統合されました。

-全エフェクタと一つのエフェクタグループ設定に対する Field Weight パラメータ(Particle タブ)。

- すべてのエフェクトで Noise が使用可能に。

- 大半のエフェクタが "shapes" を持つように。point(点)、plane(平面)、 surface(表面)、every point(全点)

- 新しいエフェクタフィールド。ランダムな流れの経路を生成する "turbulence"と、ポイントをスピードダウンさせる "drag"。
[/wiki]

デモビデオ


particle の開発者、Janne Karhu氏によるデモ






blender.org - Particles