ボリュームレンダリングに便利な、もうひとつの新しい Texture タイプが、Point Density です。Point Density は、与えられたポイントクラウド(オブジェクトの頂点もしくは Particle システム)を、ユーザが設定したそのポイントの半径(Radius)を使用し、3Dボリュームとしてレンダリングします。内部的にはこのシステムは、高速に範囲を決定するため、BVH データ構造を使用しています。
レンダリングされたポイントはデフォルトでは球状ですが、様々なスムージング用 Falloff オプションがあります。同様に結果をノイズで変形し、ディテールを追加するシンプルな Turbulence オプションもあります。Point Density を Particle System で使用すると、さらに Particle の速度や世代、Speed などの情報を、Color/Alpha Ramp のグラデーションを使用して視覚化できます。