元記事:blender.org - Sculpt Mode Improvements


SculptMode の改良



ブラシカーブ


Sculpt ブラシのフォールオフがコントロールできるようになりました。これは Brush パネル(EditButtons([F9])内)のカーブコントロールを使用して設定します。デフォルトではブラシの形状は2.45と同じです。

様々なブラシカーブによる作例

Plane を様々なブラシカーブで Sculpt した例



Rake(くまで)


これはテクスチャをストロークの方向にあわせて回転する、新しいブラシテクスチャコントロールです(オリジナルパッチは Ian Calvert氏作)。Sculpt Texture パネル(EditButtons内)の[Rake]ボタンをクリックすることで使用できます。

日本人なら砂紋を描くべし

円状のストロークのサンプル。Rake なし(左)、Rake あり(右)。一番右端はオリジナルのブラシテクスチャ



砂丘に好きなだけ自己主張してみるがよい

大きな Rake ブラシを砂模様の作成に使用



テクスチャフィルタリング


テクスチャを追加したブラシを使用している時、そのテクスチャにバイリニアフィルタが適用されるようになりました。その結果、ブラシのストロークが非常にスムーズになりました(ユーザはコントロールできないことに注意して下さい。デフォルトで行われます)。

使用前・使用後

2.45の例(左)と新しいバイリニアフィルタの適用例(右)の比較



Anchored(アンカー)


新しいブラシオプション、Anchored は、ストローク中ブラシの中心を固定し、マウスが移動するのにつれ、そのブラシが大きくもしくは小さくなっていきます。もしテクスチャが適用されていれば、ブラシはマウスに追従して回転します。Mesh 上にαを塗るのに便利です(このオプションは Grab ブラシでは使用できず、Smooth ストロークオプションも無視するのに注意して下さい)。



元記事:blender.org - Sculpt Mode Improvements