Python スクリプト
参考リンク
オンライン SVN リポジトリ
- 作業中(最新)スクリプト
- 安定版スクリプト
以下のスクリプトの変更の詳細については、上記のリポジトリのリンク先に行き、それぞれのスクリプトのファイル名をクリックして下さい。
新しいスクリプト
Click project from face: Face を3回クリックしてマッピングします。
クリック1. Face とマッピング開始点となる隅を選択
クリック2. Face 内のクリック地点に一番近い辺により、画像が整列する方向、マッピングの高さが決定
クリック3. マッピングの幅が決定
Follow Active Quads: 四角形の帯による道路。Loop Average モードを使用し、テクスチャの歪みを除去します。
新機能の ID Properties をブラウジングします。
- Export: MDD exporter (Bill L. Nieuwendorp氏作)
Export animated mesh to MDD vertex キーフレームファイルにアニメーション Mesh をエクスポートします。
- Import: MDD importer (Bill L. Nieuwendorp氏作)
MDD を Mesh の RVKs にインポートします。
- Import: DXF Importer (Ed Blake氏作)
Drawing eXchange Format (.dxf)ファイルをインポートします。
- Mesh: Solidify Selection (Campbell Barton氏作)
第二の表皮を作成し、厚みのある Mesh を作成します。
- Object: Cookie Cut from View (Campbell Barton氏作)
選択された Edge のみの Mesh で、他の Face のある Mesh 内をビューの軸でカットします。
- Object: Randomize Loc Size Rot (Campbell Barton氏)
選択された Object の位置(Loc)、サイズ(Size)、方向(Rot)をランダムに変更します。
- UVCalculation: Click project from face (Campbell Barton氏作)
3回のクリックで、選択された Face 上に UV を投影します。(右図)
- UVCalculation: Follow Active (quads) (Campbell Barton氏作)
アクティブな四角形群をたどって UV を得ます。(右図)
- UVCalculation: UVs from unselected adjacent (Campbell Barton氏作)
選択された Face に、周囲の非選択の Face から UV を適用します。
- VertexPaint: Copy from Material (Campbell Barton氏作)
Material のディフューズカラーを VertexColor に書き出します。
改良とバグ修正
UV Export: ユーザインタフェイス
一般的には、改良には、安定性、ユーザビリティ、エラーハンドリングの向上、スピードまたは少なくとも私たちのガイドラインに従い新しい API リソースを使用するための更新が含まれています。
特に、Import と Export スクリプトの多くが改良されています。
Import / Export
- 3ds import / export
- ac3d import / export
- bvh import
- collada 1.4 import / export (物理演算、Mesh のスキニングと Armature のサポート)
- collada export
- DirectX8 import / export
- flt filewalker
- flt import / export
- iv export
- lightwave import / export
- md2 import / export
- obj import / export
- off import / export
- paths import (svg part)
- ply import
- raw import
- save theme
- slp import
- truespace import / export
- videoscape export
- vrml97 export
- x3d import / export
- xfig export
- xsi export
その他
- animation trajectory
- armature symmetry
- axis copy
- bevel center
- blender lip synchro
- console
- Consolidate into one image (一つの画像に出力)
以前は "image auto layout, renamed to" だったもの。
- doc browser
- envelope assign
- envelope symmetry
- faceselect same weights
- hotkeys
- image edit
- image find paths
- image auto layout
- image billboard
- mesh boneweight copy
- mesh cleanup
- mesh edges 2 curves
- mesh mirror tool
- mesh poly reduce
- mesh skin
- obdatacopier
- object apply def
- object batch name edit
- radiosity import / export
- uv from adjacent
- uvcopy
- widgetwizard
- rename object by block
- rvk1 to rvk2
- vertexpaint selfshadow ao
- unweld
- uv archimap
- uv export
- weightpaint clean
- weightpaint envelope assign
- weightpaint gradient
- weightpaint grow shrink
- weightpaint normalize
もちろんこれは進行中の物であり、まだまだ作業が必要ですが、Campbell Barton (ideasman42)氏の、バンドル済のスクリプトのテストと更新といった多数の仕事について今回は特に記しておきたいと思います。
削除された物
このリリースで削除されたスクリプトがいくつかあります。通常どおり、この決定の理由は以下のいずれかに該当します。
1. Blender に新機能が追加されて、そのスクリプトが必要ではなくなった。
2. 同じ機能の別の(何らかの理由でもっと人気のある)スクリプトがある。
3. そのスクリプトにバグが多い、もしくは改良が必要なのに、誰も保守をしていない。
- Mesh: Mirror Bone Weights (mirror_bone_weights.py)
- Mesh: Bbrush (mesh_bbrush.py)
- UV: Relax selected UVs (uv_relax.py)
- Mesh: Triangles to Quads (mesh_tri2quad.py)
- Export: Cal3D (blender2cal3d.py)
- Export: Nendo (nendo_export.py)
- Import: Nendo (nendo_import.py)
- Import: kmz (google earth) (kmz_ImportWithMesh.py)
- UV: UV Texture Baker (tex2uvbaker.py)
- Mesh: Knife Tool (knife.py)
- Animation: Empties to Armature (animation_empties2armature.py)
- UV: UV painter (uvpaint.py)
- Mesh: Dispaint (disp_paint.py)
プロジェクト
マニュアル
私たちは Blender のスクリプトマニュアルをまさにこの Wiki で開始しました。現時点では、いくつかのサンプルのみですが、やがて、少なくともバンドル済のすべてのスクリプトのオンラインドキュメントができるとみています。
私たちの目的は、読みやすく、詳細で図解の多い、良質の素材を提供することです。ボランティアはいつでも歓迎しています。
- Blender Scripts Manual
- スクリプト改良についてのスレッド。ここではこのプロジェクトのことについても議論しています。
カタログ
数年間を通じ、何百(もしくは何千)もの便利で、興味深く、面白いスクリプトが Blender用に書かれてきました。その多くはしばらくはオンライン、サイト、フォーラムで使用可能ですが、最終的にはメンテナンスされなくなり、ほとんどのユーザの脳裏から消え去り、探すのが困難になったり、なくなったりします。
Brendon Murphy(Meta-Androcto)氏は、Blender の Python スクリプトを蒐集して保存し、他のユーザが欲しい物を見つけられるよう、そして現在リリースされている Blender で動作しなくなった物を可能なら更新する(*)という、遠大な作業を始められました。
数ヶ月前、Brendon氏がスクリプトカタログを Blender Wiki に作成、ずっと更新され続け、多くのエントリがすでに追加されていたため、この作業を公式な物に昇格することを勧めました。データ構造の改良、それを扱うヘルパースクリプト、そしてもちろん、より多くのスクリプトのカタログ化などが将来的な計画としてあります。
- Scripts Catalog
(*)Python プログラマ達にとって、古いスクリプトを更新することはそんなに難しいことではなく、大抵の場合、朝飯前です。
本当の問題はライセンスです。もし、オリジナルの作者からの許諾が得られない場合、私たちは更新できません。しかし最低でも、古い便利なスクリプトとその機能についての情報は、そこから新しい何かを作り出す作者にとっては十分なものとなるでしょう。
インストーラ
Levi Schooley(reD_Fox)氏は、ユーザフレンドリーな方法で Blender にスクリプトにインストールできる、バンドルインストーラとなるようなスクリプトの研究と作業を開始されています。
下記は BlenderArtists の Python & Plugins フォーラム内の公式なスレッドで、現状のスクリプトと準備段階のドキュメントへのリンクがあります。
- インストーラのスレッド
謝辞
いつものように、スクリプトを作成・更新されている作者の皆さんに感謝します。そして、問題の報告や、新機能を提案して下さっているユーザの方々にも感謝します。また、私たちは Brendon氏や Levi氏のような、Blender のスクリプトやスクリプト作成の水準を引き上げる、新しいプロジェクトで作業されるボランティアも募集しています。
最後になりましたが、Blender に機能を追加し、Blender の API で利用できるようにして下さっているすべてのプログラマの方々に感謝します。
元記事：Release Notes-Notes243-Python Scripts - BlenderWiki
このページは07:09, 31 May 2007版を元にしています。