マルチ UV・VertexColor
Mesh に待望の機能の、マルチ UV・VertexColor レイヤがつきました。ひとつをペイントする(された)テクスチャを手動でマップするレイヤに、他を自動的にベーキングされるレイヤにするというのが、典型的なマルチ UV レイヤの使用方法です。
PythonAPI もマルチレイヤをサポートすべく更新されています。
使用方法
EditButtons 内の Mesh パネルでは、現存のレイヤの一覧を見ながらレイヤの作成と削除ができます。ひとつのアクティブなレイヤにマークがつき、そのレイヤが表示・編集されます。デフォルトでは Material は常に、アクティブな UV と VertexColor レイヤを使用します。別の UV レイヤを Material で使用するには、二つの方法があります。
もし、UV マッピングタイプが MaterialButtons の MapInput で選択されていた場合、レイヤ名を指定するフィールドが使用可能になります。
ノード Material の場合は、Geometry ノードに UV レイヤ名フィールドがあり、さらに非アクティブな VertexColor レイヤにアクセスするための、VertexColor ノードが新しく追加されています。
コードの変更
マルチ UV・VertexColor を追加するため、そして将来的に他のタイプのレイヤを Mesh に簡単に追加できるよう、内部的にカスタムデータレイヤが追加されています。
元記事：blender.org - Multiple UV's and Vertex Colors