元記事:Video Sequence Editor


Video Sequence Editor


Sequence Editor
Sequence Editor に多くの作業が行われました。下記がその概要です。

アーキテクチャ

ユーザインタフェイス

Linux: FFMPEG サポート

注意:Windows/OS X の FFMPEG 対応は次のリリースを予定しています。

その他…


実装ノート(訳注:翻訳していません)
peter.schlaile.de/blender/sequencer/


新しいビデオビュワーオプション




Chroma Vectorscope
 

Luma Waveform

(訳注:顔アイコンにあります)
Chroma Vectorscope(クロマベクトルスコープ)
色の分布と彩度(飽和度)の品質を判断するためのもので、U/V 分布図(U/V scatter-plot)も表示できます。

画像は YUV フォーマットに変換され、U と V の値がその色の角度を表しています。画像内の各ピクセルは、ディスプレイ中の U値とV値の位置に一つの点として表示されてグラフとなります。

もし複数のピクセルが同じ U/V 値を持っていた場合、そのピクセルは明るく表示されます。どの色を修正すべきかを判断するのに役立つよう、六角形で端点(赤、マゼンタ、青、シアン、緑、黄)が描画され、原点に赤い十字が描かれます(訳注:実際のリリース版では赤いボックスになっています)。

しかし、何の役立つのでしょうか?



注意:最終結果の追加のコントロール monitor を有効にすることを忘れないで下さい。カラーキャリブレーションは趣向の問題であり、あなたが望むものに依存します。

Luma Waveform(輝度波形)
ビデオ信号全域の輝度の分布のクオリティを判断するためのもので、通常のコントロール monitor 毎の出力表示の代わりに、Luma-waveform を見ることができます。

この表示はすべてのスキャンラインについて、輝度の値を図にします。線はすべて重ねて描画され、線が重なるところは明るくなります(これは何百ものスキャンラインでは非常にありうることです)。
あなたがオシロスコープをテレビのビデオ出力の輝度端子とつないだら、この画像を一番よく理解できるでしょう。大体同じようなものを見ると思います。

しかし、これが何の役に?



サンプル


この Blender Video Sequence Editor の新機能は、Blender のプレリリースの段階ですでに制作に使用されています。


デモファイル
3つのカメラソースをそれぞれを背景としてフェードアウトする基本デモ
このサンプルでは主に、IpoWindow をメイン Timeline Window でロックしたり、Channel Tuner を使用し複数の入力チャネルを同時に閲覧したり、Ipo を Frame Lock でコントロールするなどの、基本的な編集の改良を見せています。


訳者による追記



Last update: Jul 13 2006.
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