元記事:
Forces and Deflection
Field と Deflection
Rui Campos氏作
Object Context Buttons の Particle Interaction パネルで、二つの新しいオプションが使用できるようになりました。Fields と Deflection は Particle と、新しい SoftBody 機能にも働きます。
通常、Empty Object が Field の追加に使用されます。Mesh Object のみが Deflection(衝突)に使用可能です。
Wind Field
新しい Field タイプ "Wind" は、Object の Z軸方向への持続的な力として動作します。"Strength" と "Fall-off" でこの力を制御可能で、これらは Ipo Curve Editor のアニメーションチャネルでも利用可能です。
注:"Wind" は他の Field タイプとは違い、Friction を設定した SoftBody が必要です。0の Friction で、SoftBody は Wind の影響を受けません。
MaxDistより Field の正確なコントロール用に、Field が影響する最大距離を示すことができます。これはまだアニメーションチャネルとしては利用できません。
SoftBody Deflection
Deflection が設定されていれば、SoftBody はどの Mesh Object でも衝突できます。現在の衝突判定コードは比較的シンプルで、時々遅かったり、不正確であったりします。SoftBody の衝突判定は現在ベータ段階です。
"Inner" と "Outer"値は Mesh の Face にのめりこんだ SoftBody の Vertex を押し出す力を決定します。"Outer"値は Face の Normal 方向(Face の表側)、"Inner" は Face の裏側です。
これらの値の単位は Blender の3D Unit です。効果はこの距離内でのみ作用します。
注:SoftBody でない Object のみが Deflection を設定できます。二つの SoftBody に、互いに衝突判定を持たせることはできません。
簡単な形状の補助のMesh Objectを不可視レイヤに作成することで、SoftBody の衝突判定のスピードを向上することができます。SoftBody Object にもそのレイヤを設定することを忘れないで下さい。
Wind と Deflection コード:Jens Ole Wund氏
(訳注:リリースログ:Jason Saunders氏?)