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SubSurf用ウェイトつきCrease
Chris McFarlen氏はBlender用にサブディビジョンサーフェス用のウェイトつきCreaseのパッチを作成されました。これによりSubSurfでシャープなEdgeが作成可能になります。更にTon Roosendaal氏がこのパッチをMeshのデータ構造用にEdgesを取り入れることにより、適合させ、WireモードでのMeshの描画もスピードアップしました。
CreasesはMesh Edgesのプロパティで、そのMeshがSubSurfである場合、EditMode中に編集できます。Creases化したいEdgeを選択し、Mesh→Edges→Crease Subsurf([Shift]+[E])で実行します。マウスカーソルをそのEdgeに近づける、もしくは遠ざけることにより、するどさの量を変更できます。
あなたのEdgesは"Draw Creases"をONにすることにより表示できます。Edgeの色はするどさ(ウェイト)によって変化します。黒はウェイトがなしと設定、完全にEdge Selectカラーになっていた場合、そのEdgeのウェイトは最大に設定されていることを意味します。Edge SelectカラーはThemeに依存します。
(訳者による補足:そのCreaseは従来のMeshの構造に、StikeyやVertexColorのように、Edge毎に
Edge
という名前のレイヤを追加して実現しています。
EditButtons([F9])のMeshパネルのVertexColorの上に
Edges
があり、上記の"Create Crease"で、このEdgesが自動的に作られます。これに各EdgeのCreaseのウェイトが保存されており、これを消すと、すべてのCreaseのウェイトとCrease自体が消えます)
するどさによるCreaseの違い。画像はChris McFarlen氏作。