Blender2.33a アップデート |
バグ修正- Sequence EditorのAudio Stripが壊れていました。- [Alt]+[A]のアニメーション再生がスピードアップ。ArmatureのディスプレイリストとPythonスクリプト-linkのコードの改良の結果です。 - Windowsインストーラ:起動時のファイルが2.33でいくつか正しく見つからなかった所為で、どこにファイルを書き込んだかを厳密にチェックするようになりました。 - AOとソフトシャドウのバグ修正: TraceableがOFFで、かつオクトツリーの外側のレンダリングされたピクセルの場合、交差判定がおかしくなっていました。簡単に多くのサンプルが確認できなかったのが原因ですが、確かに余計なノイズが生じていました。 - レイトレーサ全般の修正:オクトツリーを横断するときに極端に小さな値をチェックするように改良。これにより時々起こっていたフリーズ(Windows)の解決と、OSXで実質的なスピードアップ(浮動小数点例外の排除)の報告があります。 - FaceSelectMode中、UV Editorで"From Window"のマッピングがおかしいバグがありました。 - Game engine: 共有する頂点の(Material)描画の修正。 - Game engine: 外部の加速度(物理エンジンではなく、game engineによって加速度を設定)をMotion Actuatorに使用。 - Materialプレビューがバンプマッピングを反転して表示していました。 - Windows: File Selectウィンドウが範囲(1970-2034ぐらい)外の日付を持つファイルがあるとクラッシュしていました。 - [Alt]+[A]のアニメーション再生が他のウィンドウの再描画を間違ったフレームで行っており、ディスプレイがちらつく可能性がありました。 - プレビューレンダリングが時々汚くなるという小さなやっかいごとを修復しました。 例えばTexutureがなく、さらにMaterialからTexure Buttonsへ切り替えたときに起こっていました。 - Python: NMesh_getVertsFromGroupのメモリリークを修正。 - Python: Object.setEuler()で旧タイプの3つのfloatの引数を使用できませんでした。 - Python: バグ修正#1197(新しいBone.parent/childへのアクセスが異常) - IBMグラフィックカード: これを使用している環境で、Emptyオブジェクト、もしくはdrawtype 'name'を使用しているObjectを選択するとクラッシュしていました。回避策として、選択中はこれを描画しないようプログラムしました。 - チェコ語の翻訳ファイルのリリースがおかしかったのを修正。 - Linux: デフォルトのアンチエリアスされたフォントを見つけられませんでした(User settingのInternational Font)。Unixユーザへ追記:インストール時には.blender・ディレクトリをインストールしたディレクトリから$HOMEディレクトリへコピーしなければいけません。 新機能- Game Engineでマウスホイールがサポートされました。この追加により"Wheel Up"と"Wheel Down"がMouse Sensorで選択できます。 - World ButtonsにSkyレンダリング用に二つのマッピングタイプを追加しました。 "Sphere": 360度のパノラマ用球状マッピング "Tube": 360度のパノラマ用筒状マッピング 両マッピングはデフォルトではsky(上部)の半球のみに行います。下の色は通常のHorizとZenithカラーと同じで、AOの設定に便利です。 サンプル画像: http://www.1000skies.com/fullpanos/index.htm (商用) (訳注:利用には使用料が必要です。注意して下さい) - ポーランド語の翻訳を追加。 - FreeBSD: サウンド(SDL)のサポート。 - Tooltipの追加、新たなプルダウンメニュー、Toolbox機能の追加。 開発者向け- Sconsが改良され、OSXがサポートされるように。- OSX10.3で必要なすべてのライブラリがCVSにはいり、Sconsでビルド時に追加にインストールしなくてもよくなりました。 - Solid・Qhullのmakefileでのコンパイルが可能に(OSXはまだ未対応です)。 |