Blender.jp

Blender-aid は Blender の制作物の管理を助けてくれるツールです。Blender はコンテンツの作成が中心ですが、Blender-aid は制作におけるコンテンツの管理が中心です。新しいバージョンでは、リンク切れの修正に対応、スピードアップもしています。

Jeroen Bakker氏曰く、

私たちは新しいバージョンの Blender-aid がリリースできて誇りに思います。この新リリースでは、リンク切れの修正ができます。また、パフォーマンスが向上（最大5倍）し、次の Blender のリリースでサポートされている Python 3.1で動作できるようになりました。下記動画でこのツールのパワーを感じて下さい。

Blender++は、クロスプラットフォームの Blender 用ネットワークレンダーマネージャです。

Marco Rapino氏曰く、

こんにちは！

Blender++ 1.2のリリースを告知できてうれしいです！ Blender++ をご存じない方は、こちらをチェックして下さい。

Blender 2.5が NetRender を持つことになるのを主張する方がいますが、Blender++ は別物です。これは Blender 内部レンダラへの開かれたインターフェイスを提供するもので、ソケットによる接続をサポートしているアプリケーションならなんでもアクセスでき、
ユーザに一つのマシンへのレンダリング状態の送信、停止、チェックを行う機会を与えるものなのです。皆さん自身で試してみて、私のいうことを確認して下さい。

バージョン1.2で追加されたものは以下の通りです。
・キューのサポート
・ベイクされたシミュレーションのレンダリングサポート
・オプションを使用するスレッド
・コマンドラインからのアクセス
・バグ修正

Blender++ は SourceForge からダウンロード可能でき、Windows、OSX 、Linux、その他 Python 2.6 と wxPython 2.8.2に対応するOSで利用できます。

SSbump は、オープンソースの Normal マップジェネレータです。

Pure_bordem氏曰く、

（私を含む）多くの人々が Crazy Bump を使用しているようですが、この前商用になったので、この素晴らしいオープンソースソフトウェア、SSbump ジェネレータにたどりつきました。これはノーマルマップ、アンビエントオクルージョン(AO)マップ、さらにそれを重ねる合わせることもできます―これは Source エンジン用の Normal を作成するためのように思われますが、ほぼ間違いなく Blender でも動作し、その結果は非常に良好です。是非チェックを！

PS 新しい nVidia カード用に、CUDAにも対応しています。

リンク
・SSbump Generator 5.1 (Windows版のみ)

MakeHuman が急激に成長しています。ここに最近の更新の簡単な概要があります。

Abhishek Gupta氏曰く、

現在開発中の Blender 2.50のように、MakeHuman も大きな変化を遂げています。興味をそそる機能をいくつかどうぞ。

1. 新しいベースMesh - 新しい構造
2. すべて四角形面の Mesh
3. Hair(すでに BlenderNation に掲載済)の衝突判定
4. ShapeKey を含む、(FK/IKスイッチ付きの)先進的なリグのついた、Blender へのエクスポート

MakeHuman はコミュニティからの全面的な支援を必要する、別のオープンソースソフトウェアです。開発者たちがいい仕事をし続けることを祈りましょう。

更なる詳細は MakeHuman ブログにてどうぞ。

Ramen は Esteban Tovagliari氏作の、印象的なスタンドアローンのノード合成をおこなうツールです。現在テスト用として利用できます！ 非常に将来有望なこの新しいオープンソースプロジェクトを、是非チェックしてみて下さい！