Blender.jp

日本語版Tuhopuu-20030325

shizu氏作の日本語版Tuhopuu Blender（ただしBlender2.26相当）。起動方法は上記の氏のサイトに記載されています。ただし、Python22.DLLが同梱されていないため、これだけは他のBlender(2.26,Tuhopuu)などから持ってきて下さい。また、.blocaleにリネームする時にOSから怒られて変更できない場合は、メモ帳などに読み込み.blocaleで保存（もちろんファイルの種類は.txtにはしないこと）して下さい。また、従来のとおり、boot-jp.batをクリックすることにより、set LANG=jaを設定することなく起動できます。

主な変更点は、Tuhopuu20030325を日本語化したこと(上記のように機能的にはBlender2.26ベースであり、Tuhopuuのblinnモデルなどは使用できません)と、TextWindowの日本語表示および日本語入力が中止されたこと、そして.bfont.ps1フォントをTTフォントに変換してデフォルトで使用することになったことだそうです。

後、配布に関しては前回同様、まだ実験段階ということで二次配布等は行わない様お願いします。

little fight scene
Nayman氏作。要DivX。こういった中国刀(？)の戦いの動画はあまりみたことはないのですが、リアルだと思います。

YafRay Movie
S68氏作。火山を照らす太陽光の移り変わりのアニメーション。要DivX。スクリプトでシミュレートしているそうです。

String simulation
kurppa氏作。リアルな紐のシミュレーション動画。衝突判定に期待したいところです。

WeekendChallenge #42投票開始

御題はStone。だいたい水曜日の23:00(日本では木曜日8:00)ぐらい締切。

Bird Resurrected
harkyman氏作。近づいてくるときの動きに少し違和感を感じますが、その後の動きはごく自然に見えます。テクスチャやモデリングもリアル。

YabScan render test #1
Jamesk氏作。Yafrayって綺麗ですね…え？Yet Another Blender Scanline render?
地球儀の陸地部分をくりぬいたようなオブジェで辛うじてそれが判るのですが、ぱっと見た感じでは全然判りませんね。凄いっ！

Again on new Oren-Nayar-Blinn & Toon material
S68氏によるTuhopuu Blenderの、各Phong, Blinn, Toon各モデル用のサンプル。実際には各光源との絡みがあるのですが、試行錯誤の時間を減らすのに役立ちそうです。

Beyond Apollo
A2597氏作。なにがBeyondかというと、Apolloは月どまりだったけど、この船はさらに先を目指すよー、ということのようです。非常に美しい画像です。

Old Hallway
hannibar氏作。ポストプロセスの所為か、微妙に絵画調な画像になっているのが面白いです。なんとなくシュールな感じも受けます。

My train station, postwork by @ndy!!
X-WARRIOR氏がモデリングからレンダリング、@ndy氏がポストプロセス(2D)を行ったそうです。ディテールも細かく、美しいシーンです。ポストプロセス前の画像へのリンクもありますので、比較してみるのも面白いかもしれません。

2 game engine Tuhopuu blender for windows

遅れましたが、遂にTuhopuu blenderにgameEngineが搭載されたwindowsバイナリが登場しました！
このblenderは物理演算エンジンにODEと、Ton氏がNEOGEO在籍時に書かれたEnjiの二種類が搭載されており、WorldButtonsWindowでその種類が選択できるようになっています。ちなみにこのEnjiですが、どうやらBlender2.04まで搭載されていた、例のSectorが必要なEngineのようで、Spaceを押すと止まったりもします。詳細はこちらのスレッドでSaluk氏が書かれているので、あわせてお読み下さい。

で、うちでも早速実行してみたのですが、サンプル群はちゃんと動くものの、私が作成したblendファイルはエラーがでて全滅でした。以前DLしたファイルも回転ができなかったりと、不具合がありました。
まだまだ完全な動作には遠いのですが、gameBlender復活の第一歩となる事は間違いないでしょう。期待に胸が膨らみます。